BOX

試合区分:No.223
開催期日:2016年11月23日
開始時間:16:00:00
開催場所:大田区総合体育館 Aコート
主審:谷 恵里奈
副審:太田 麻須美

早稲田大学 84 21 1P 05
30 2P 10
15 3P 11
18 4P 16
OT
OT
42 順天堂大学

早稲田大学

HC:藤生喜代美
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 砂川 夏輝 4 0 1 2 4 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 13:10
5 細貝 野乃花 3 1 5 0 1 0 0 1 0 3 3 0 2 0 1 14:56
7 加藤 臨 8 0 0 4 7 0 0 0 3 5 8 0 2 1 0 20:44
9 小島 由希子 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 1 1 0 2 6:16
10 萩尾 千尋 7 0 0 3 5 1 1 0 3 1 4 0 0 1 0 20:29
14 田中 真美子 2 0 0 1 2 0 0 1 0 1 1 0 1 0 0 7:15
17 中村 和泉 6 0 1 3 5 0 0 3 0 1 1 1 2 0 0 17:07
21 高田 静 10 0 4 4 4 2 2 0 3 1 4 0 1 2 0 18:33
22 田村 未来 8 2 9 1 7 0 0 1 1 6 7 1 5 4 0 20:19
24 今仲 杏奈 21 1 1 9 13 0 0 1 2 2 4 0 2 1 1 19:07
25 中村 美羽 DNP
33 中田 珠未 6 0 0 3 8 0 0 1 4 1 5 1 2 2 1 15:51
34 山田 桃子 2 0 0 1 2 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 4:27
37 内山 未悠 7 0 2 3 4 1 2 2 2 2 4 1 0 1 0 12:26
41 阿部 真紀子 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 9:20
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 5 8 1 0 0 0 00:00
合計 84 4 24 34 63 4 5 11 21 31 52 7 20 12 5 200:00

順天堂大学

HC:相澤義政
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 都竹 もみの 11 2 3 1 2 3 4 4 1 1 2 8 3 1 0 35:55
5 高瀬 あづさ 4 0 0 2 6 0 0 1 2 3 5 4 0 0 0 26:05
6 関根 華恵 2 0 0 1 2 0 0 0 1 1 2 0 0 1 0 6:18
7 蛭田 明香里 DNP
8 赤塚 菜帆 0 0 0 0 2 0 0 2 0 2 2 0 0 0 0 6:12
9 小林 春菜 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:09
10 越智 遥 2 0 5 1 8 0 0 1 0 2 2 1 0 0 0 34:29
11 渡邉 美央 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 2:24
12 栄利 有芙 0 0 1 0 2 0 0 0 0 2 2 1 0 0 0 7:28
13 米谷 六花 8 2 10 1 1 0 2 2 2 3 5 3 1 1 0 24:35
14 小澤 美咲 7 1 5 1 3 2 4 1 1 2 3 1 0 1 0 15:16
15 二渡 琴音 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 1:04
16 小山 夢美子 2 0 0 0 1 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1:51
17 玉澤  朋実 4 0 0 2 6 0 0 1 2 7 9 0 0 0 1 23:00
18 高橋 沙織 2 0 0 0 0 2 2 0 0 4 4 2 0 0 0 14:17
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 3 9 1 0 0 0 00:00
合計 42 5 25 9 34 9 14 13 15 32 47 22 4 4 1 200:00

GAME REPORT

関東1位早稲田大学と関東9位順天堂大学の二回戦。序盤から多彩なオフェンスを展開し、得点を重ねる早稲田大が着実にリードを広げていく。対する順天堂大は、アウトサイドシュートを積極的に放ち追い上げを図るも、思うようにシュートが決まらず、リードを許してしまう苦しい展開に。中盤以降も早稲田大は高さを生かしたプレイでさらに得点を積み上げていく。喰らい付きたい順天堂大は、終始果敢にゴールに攻め入るも、与えてしまったリードを縮めることはできずにそのままタイムアップ。84-42と早稲田大が順天堂大を圧倒し、二回戦突破を果たした。

 第1ピリオド、早稲田大が#24今中のオフェンスリバウンドショットで先制する。その後も#10萩尾のジャンパーなどで順調に加点していく。対する順天堂大は、出だしから積極的に放つシュートがリングに嫌われ、得点することができない。開始4分経過したところで#13米谷のジャンパーを皮切りに、#4都竹の3Pシュートで反撃を見せる。しかし、早稲田大は#22田村の3Pシュート、#37内山のレイアップなどでさらに加点し、21-5と大きくリードを得て幸先のいいスタートを切る。

 第2ピリオド、勢いを失わない早稲田大は個人技が光る#24今中の3本のジャンパーでさらにリードを得る。これ以上リードを広げられるわけにはいかない順天堂大だが、高さのある早稲田大のディフェンスの前に思うようなプレイができず、苦しい状況に。その後、早稲田大は#33中田、#14田中が攻守にわたりインサイドを制するも、ファウルがかさみフリースローを与えてしまう。しかしながら、順天堂大は得たフリースローを決めきることができず、点差は広がるばかり。15-51と大きくリードを許したまま試合を折り返した。

 第3ピリオド、巻き返しを図る順天堂大は、開始早々#10越智のジャンパー、#17玉澤の3Pシュートで反撃ののろしを上げる。その後も果敢にゴールに向かうも、早稲田大の高さを兼ね備えるタイトなディフェンスもあってターンオーバーを連発してしまう。その隙を逃さない早稲田大は、#22田村、#37内山らがシュートを沈め勢いを失わない。66-26のスコアで最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、なんとか一矢報いたい順天堂大は攻守切り替えのペースを上げ、トラジションに持ち込むもフィニッシュがままならず、依然として苦しい時間が続いてしまう。その中で順天堂大は#5高瀬のスピードを生かしたレイアップ、#13米谷、#4都竹の3Pシュートで意地を見せる。しかし、早稲田大はリザーブメンバーを中心とした布陣でこれまでの勢いを失うことなく加点を続ける。その後、順天堂大も必死の抵抗を見せるも、早稲田大がこれをかわす間に時間が経過し、そのままタイムアップ。84-42で早稲田大が勝利し、ベスト8進出を決めた。

木村 泰基