BOX

試合区分:No.227
開催期日:2016年11月24日
開始時間:13:20:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:須黒 祥子
副審:茂泉 圭治・丸山 淳

筑波大学 77 19 1P 24
20 2P 22
19 3P 24
19 4P 21
OT
OT
91 白鷗大学

筑波大学

HC:大?敏弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 渡邊 愛加 DNP
5 鈴木 玲美 13 1 4 4 5 2 3 3 1 4 5 2 0 2 0 40:00
6 知念 真里南 DNP
7 中川 凪 11 0 1 4 5 3 4 2 2 5 7 2 0 0 0 35:32
8 小久保 紗羅ジョイス DNP
9 松本 愛美 35 3 10 9 20 8 9 3 1 3 4 0 3 3 1 40:00
10 吉成 文 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:45
11 上栗 晴花 2 0 2 1 1 0 0 5 1 1 2 1 0 0 0 24:21
12 高辻 真子 16 2 2 4 9 2 2 3 0 1 1 3 6 6 0 31:31
13 木村 珠貴 0 0 0 0 0 0 0 2 0 1 1 2 0 0 0 6:46
14 田中 みなみ DNP
16 小林 珠子 DNP
17 矢田 真悠 0 0 0 0 3 0 0 3 1 1 2 0 0 0 1 18:05
18 伊藤 遥香 DNP
19 夏井 麻朱 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 3 0 0 0 00:00
合計 77 6 19 22 43 15 18 22 8 19 27 13 9 11 2 200:00

白鷗大学

HC:佐藤智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 上原 もなみ 8 1 6 1 2 3 4 3 0 2 2 6 1 1 1 29:31
5 高橋 芙由子 11 1 1 1 1 6 6 3 1 1 2 4 4 0 0 18:40
6 星 香那恵 17 1 3 4 7 6 6 3 0 4 4 4 1 0 0 34:12
7 米長 華菜 DNP
8 林 咲希 22 5 7 2 5 3 4 4 0 2 2 2 2 1 0 28:54
9 上田 祐季 6 0 1 1 4 4 4 2 2 2 4 0 1 0 0 16:11
10 渡辺 葵 DNP
11 青木 美優 DNP
12 小林 沙織 DNP
13 三木 里紗 9 3 4 0 4 0 0 1 2 6 8 1 3 0 0 33:51
14 佐坂 樹 18 0 0 7 11 4 5 2 2 4 6 0 0 0 0 36:58
15 天坂 伶香 DNP
16 菊地 恵里奈 DNP
17 山崎 澪菜 DNP
18 春日 イザベル瑠璃 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:43
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 7 1 0 0 0 00:00
合計 91 11 22 16 34 26 29 19 9 26 35 18 12 2 1 200:00

GAME REPORT

関東5位筑波大学と関東2位白鷗大学の準々決勝。序盤、筑波大は#9松本、#12高辻の活躍で良いスタートを切るも、白鷗大は#8林を中心として高確率の3Pシュートで応戦し、リードを得る。その後、多彩なプレイでコンスタントに得点する白鷗大に対し、筑波大は#9松本が果敢に攻め込むも思うように攻撃が繋がらず。白鷗大優勢のまま時間が流れていく。終盤、筑波大は#12高辻が技ありのアシストや自らも得点で猛追するも、91-77。正確なシュートで着実に得点を重ねた白鷗大が準々決勝へと駒を進めた。


 第1ピリオド、ゲームは白鷗大#8林の3Pシュートから始まる。しかしすぐさま筑波大#7中川がドライブで返す。その後、白鷗大は3Pシュートを中心に、筑波大は#12高辻のジャンプシュートを中心に加点。両者均衡した状態が続く。中盤、堅守に阻まれ得点に伸び悩む筑波大に対し、白鷗大は#8林が多彩なプレイで得点し、リードを得る。その後、点差は変わらず迎えた終盤、筑波大#5鈴木がバスケットカウントを奪い、19-24。確実に得点を積み重ねた白鷗大が一歩リードし、第1ピリオド終了。


 第2ピリオド、序盤、白鷗大は果敢にドライブを仕掛け相手のファウルを誘い、フリースローを確実に沈める。一方の筑波大は攻守の歯車が上手くかみ合わず、点差が広がる。筑波大は#9松本が3Pシュートにドライブとマルチな活躍を見せ、4点差まで詰めるも、白鷗大は#8林が得意の3Pシュートで寄せ付けない。トランジションゲームとなった終盤、筑波大は#9松本のドライブに加え、#11上栗が速攻を沈めるも、白鷗大は#5髙橋がキレのあるドライブを見せ、点差は変わらず。終了間際、筑波大#5鈴木が執念のリバウンドショットを沈め、46-39。白鷗大がリードを広げ、試合を折り返す。


 第3ピリオド、開始早々、白鷗大#6星が3Pシュートを沈めると、筑波大#12高辻もすぐさま決め返す。しかしその後、ミスの続く筑波大を尻目に、白鷗大は#6星の鮮やかなドライブや#9上田のステップインで点差を二桁に。筑波大は慌ててタイムアウトを取るも、流れは変えられず。一方の白鷗大は、積極的にリバウンドに飛び込み、チャンスをものにする。終盤、白鷗大は#9上田のアシストから#13三木が3Pシュートを沈め、点差を19とする。筑波大は#12高辻が幅広いプレイで猛追をかけるも、70-58。依然白鷗大リードのまま最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、序盤、筑波大は気迫のこもるディフェンスをみせると、#12高辻のアシストが光り、#7中川、#9松本と加点。7点差まで詰め寄る。しかし、白鷗大は#5髙橋がドライブでディフェンスを切り崩し、#8林、#14佐坂らがシュートを沈め、追撃を許さない。その後、筑波大はファウルが嵩み、フリースローを与えてしまう。終盤、筑波大は#9松本がドライブ、3Pシュートで連続得点を挙げるも、終了間際、白鷗大#8林、#5髙橋と連続で3Pシュートを沈め、勝負あり。91-77と白鷗大が勝利し、ベスト4進出を果たした。


原田 知歩