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試合区分:No.228
開催期日:2016年11月24日
開始時間:15:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:黒岡 和哲
副審:富樫 彰子・柳生 志乃

早稲田大学 83 24 1P 19
19 2P 14
19 3P 17
21 4P 14
OT
OT
64 関西学院大学

早稲田大学

HC:藤生喜代美
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 砂川 夏輝 3 0 1 0 0 3 4 0 0 2 2 1 0 0 0 4:59
5 細貝 野乃花 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:27
7 加藤 臨 4 0 1 2 5 0 0 4 3 5 8 3 1 3 0 20:33
9 小島 由希子 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:17
10 萩尾 千尋 8 0 0 3 5 2 2 0 2 6 8 1 2 0 1 27:39
14 田中 真美子 10 0 0 4 9 2 4 1 1 9 10 1 2 0 1 15:45
17 中村 和泉 4 0 5 2 5 0 0 0 0 0 0 1 1 2 0 19:22
21 高田 静 13 1 2 4 8 2 2 2 0 1 1 1 3 4 0 22:08
22 田村 未来 15 2 11 4 7 1 2 2 0 4 4 5 3 3 0 31:20
24 今仲 杏奈 8 0 2 3 8 2 2 2 1 3 4 2 0 0 1 20:10
25 中村 美羽 DNP
33 中田 珠未 18 0 0 8 8 2 2 2 2 2 4 0 0 0 1 21:37
34 山田 桃子 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:17
37 内山 未悠 0 0 1 0 1 0 0 0 1 2 3 0 0 0 0 11:09
41 阿部 真紀子 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:17
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 10 4 14 0 0 0 0 00:00
合計 83 3 23 30 56 14 18 13 20 38 58 16 12 12 4 200:00

関西学院大学

HC:山本孝
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 木原 恵里奈 11 1 10 4 10 0 0 5 1 1 2 2 0 4 1 38:18
5 佐藤 ひかる 19 3 6 2 10 6 6 4 2 2 4 2 2 0 0 23:12
6 内匠 媛奈 DNP
7 新宅 彩香 4 0 0 2 9 0 0 3 1 1 2 0 0 1 0 24:26
8 平岩 素菜 11 0 2 4 10 3 3 2 5 3 8 6 1 3 0 30:22
9 間崎 菜々美 2 0 1 1 1 0 0 1 0 2 2 0 0 0 0 6:23
10 高橋 成美 DNP
12 山本 美緒 6 0 1 1 5 4 4 0 0 3 3 7 9 0 0 36:07
16 中川 望美 0 0 0 0 1 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 3:13
17 田牧 ちなみ DNP
18 朝井 夕貴 DNP
20 中尾 優那 DNP
22 玉木 見沙 DNP
23 井上 桃子 11 3 5 1 6 0 0 3 1 8 9 3 0 0 0 33:17
25 渡辺 満里奈 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 4:41
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 3 7 0 0 0 0 00:00
合計 64 7 25 15 53 13 13 20 15 23 38 20 12 8 1 200:00

GAME REPORT

 関東1位早稲田大学と関西3位関西学院大学の準々決勝。序盤から両者ともに積極的な攻めを見せ、得点を奪い合う展開となる。早稲田大は鮮やかなアシストや高確率なフリースローを中心に加点。一方の関西学院大はペネトレイトに外角からのシュートと多彩なオフェンスを見せ対抗し、一歩も譲らず。点差がつかないまま試合は進むも、中盤、関西学院大はタフショットが増え、得点が止まってしまう。その間に早稲田大が流れをつかみ、一挙に二桁のリードを奪い後半へ。後半に入ると、再び点を奪い合い、点差が膠着状態になる。なかなかリズムをつかむことができない関西学院大を尻目に、早稲田大は多彩な攻撃を見せ得点を奪い続ける。関西学院大は逆転の糸口をつかめないまま時間だけが過ぎ、そのままタイムアップ。83-64で早稲田大が快勝し、準決勝へと駒を進めた。

 第1ピリオド、関西学院大は#12山本から#5佐藤への華麗なアシストで先制。対する早稲田大はシュートが落ちるも、#7加藤がリバウンドをもぎ取り加点、リードを許さない。その後、互いに譲らず取られたら取り返す展開でどちらもリードを得ることができない。24-19、終盤#21高田が3Pシュートを沈めた早稲田大がわずかに前に出て第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、関西学院大は#12山本のフリースロー、#5佐藤のアウトサイドシュートと連取しすぐさま同点とする。ここから試合は再び均衡状態を迎える。早稲田大は合わせのプレイ、関西学院大は外角からと相対する得点方法を見せるも点差がつかないまま中盤へ。しかし、残り約4分を切ると、早稲田大は#33中田のドライブインを皮切りに4連取、リードを手にする。終盤#22田村が3Pシュートを沈め早稲田大が43-33のスコアで前半を折り返す。

 第3ピリオド、早稲田大は#17中村、#24今仲のジャンパー、#22田村の3Pシュートと的を絞らせないオフェンスで着実に加点していく。追いつきたい関西学院大は#8平岩のバスケットカウント、#5佐藤の3Pシュートと対抗するも、早稲田大のオフェンスを止めることができず、ビハインドは縮まらず。62-50、早稲田大リードのまま試合は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、関西学院大は#23井上の3Pシュートが決まり、追い上げムードが高まる。しかし、早稲田大は#10萩尾が冷静に決め返し、関西学院大に付け入る隙を与えず。その後、関西学院大はリングに嫌われ、約4分間無得点に終わる。その間早稲田大は攻撃の手を休めることなく攻め続け関西学院大を突き放しタイムアップ。83-64、うまく波に乗りリードした早稲田大が勝利、準決勝進出を果たした。

戸田 誠二