BOX

試合区分:No.207
開催期日:2017年11月28日
開始時間:16:00:00
開催場所: カメイアリーナ仙台Aコート
主審:栗田 充伯
副審:隈元 ゆみこ

東京医療保健大学 111 29 1P 16
16 2P 12
33 3P 15
33 4P 18
OT
OT
61 福島大学

東京医療保健大学

HC:恩塚 亨
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 森田 菜奈枝 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
1 若原 愛美 2 0 0 1 2 0 0 3 2 7 9 0 2 0 0 13:42
2 赤木 里帆 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2 0 0 0 1:49
3 崎原 成美 2 0 1 1 3 0 0 2 2 3 5 1 0 0 0 9:13
7 ワン シン 18 0 0 7 12 4 4 0 5 12 17 2 0 0 0 28:52
10 岩崎 ゆみこ 3 1 1 0 1 0 0 0 0 2 2 2 4 0 0 12:26
13 平末 明日香 20 2 4 7 12 0 2 2 0 4 4 3 1 4 0 23:13
14 岡田 英里 10 0 6 4 7 2 2 2 0 5 5 2 2 0 1 27:34
18 藤本 愛妃 16 0 0 5 12 6 7 0 5 7 12 2 0 0 1 28:34
20 平 典紗 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 4:33
21 加治屋 千遥 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:15
25 津村 ゆり子 22 3 7 5 11 3 5 2 0 4 4 0 0 1 0 23:38
32 永田 萌絵 12 1 3 4 10 1 2 2 5 1 6 1 1 0 1 19:19
34 阿部 泉美 6 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:18
51 田川 玲 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:34
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1 6 1 0 0 0 00:00
合計 111 9 24 34 70 16 22 14 24 46 70 16 11 5 3 200:00

福島大学

HC:杉浦 弘一
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
7 丸山 朱里 12 2 8 3 8 0 0 4 0 3 3 6 2 2 0 38:26
10 八重樫 一紗 0 0 1 0 2 0 0 0 1 0 1 1 0 1 0 10:30
11 小河原 桃香 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:40
12 金沢 みどり 11 1 3 4 22 0 0 3 0 4 4 6 3 3 0 35:11
13 山浦 美紗希 5 0 1 2 5 1 6 0 3 2 5 0 0 0 0 31:25
17 加藤 杏香 10 0 1 4 8 2 3 3 3 7 10 5 0 1 0 30:22
18 雪 晴美 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1:46
19 小野里 碧 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:19
22 仲谷 香南 9 0 0 3 6 3 4 4 3 1 4 0 0 1 0 15:33
30 面川 美空 14 1 3 5 15 1 2 4 4 2 6 4 1 2 0 32:47
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 10 12 0 0 0 0 00:00
合計 61 4 17 21 66 7 15 19 16 30 46 22 6 10 0 200:00

GAME REPORT

関東1位東京医療保健大学と、東北2位福島大学の1回戦。序盤、#14岡田が連続でジャンパーを沈め幸先良いスタートを切った医療保健大に対し、福島大は#12金沢、#30面川らが果敢に攻め込み得点し、喰らい付く。しかしその後、ファウルトラブルに苦しみ失速する福島大に対し、波に乗る医療保健大が猛攻を見せ、二桁リードを得る。後半に入ると医療保健大の勢いは増し、第3ピリオド開始5分で点差は34まで広がる。福島大は#12金沢や#22仲谷らが最後まで粘るも無念のタイムアップ。111-61と、医療保健大が危なげなく2回戦進出を決めた。


 第1ピリオド、序盤、医療保健大は#14岡田が連続でジャンプショットを沈めると、福島大は#12金沢が3Pシュートで対抗する。その後、医療保健大は#1若原がジャンプショットや3Pシュートで連取し、一時6点差とするも、福島大もディフェンスから流れを掴み、#30面川がアシストに3Pシュートと活躍し、取り返す。しかし残り3分、医療保健大は#34阿部が3Pシュートを沈めると勢いづき、積極的にリバウンドに飛び込み着実に得点を重ねる。一方で、福島大はファウルトラブルに苦しみ、得点が止まる。さらに終了間際、医療保健大#14岡田がジャンプショットを沈め、29-16。医療保健大が二桁リードを得て第2ピリオドへ。


 第2ピリオド、序盤、福島大は#30面川のドライブや#13山浦のジャンプショットで加点するも、医療保健大も#7王、#32永田のインサイドで着実に得点を重ね、流れは渡さない。後半に入ると、福島大はプレッシャーディフェンスからチャンスを広げ、#7丸山の3Pシュートも決まるが、医療保健大は#13平末がアシストにジャンパーとマルチな活躍を見せ、リードを保つ。終盤には、医療保健大#18藤本のステップインも決まり、45-28。医療保健大が僅かにリードを伸ばし、試合を折り返す。


 第3ピリオド、開始から医療保健大が猛攻を見せ、#32永田のインサイドを始めとし、#25津村のドライブ、#7王のゴール下などで連取する。一方の福島大は#17加藤のドライブのみと苦しい展開となる。その後しばらく医療保健大が連取を続け、一気に点差を34まで広げる。しかし終盤、福島大は#12金沢のジャンプショットで流れを断ち切ると、その後、両者取っては取られての展開となる。福島大は#12金沢のアシストから#7丸山が得点し、医療保健大は#13平末のドライブなどで加点する。結局、78-43と、序盤に医療保健大が大きく引き離し、最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、序盤、医療保健大は#25津村、#32永田が軸となり加点すると、福島大は#22仲谷のインサイドで加点し、喰らい付く。しかし中盤以降、医療保健大は再び勢いあるオフェンスを見せ、連取。福島大は#17加藤が技ありのドライブを見せるも、差は広がる。終盤に入っても、医療保健大は#10岩崎、#13平末の3Pシュートなどで攻撃の手を休めずに加点。福島大も最後まで粘るも、試合終了。111-61と、医療保健大が全員出場の余裕を見せ、二回戦へと駒を進めた。

原田 知歩