BOX

試合区分:No.210
開催期日:2017年11月29日
開始時間:11:00:00
開催場所: カメイアリーナ仙台Bコート
主審:畑 靖彦
副審:小川 裕之

松蔭大学 77 18 1P 10
09 2P 25
24 3P 20
26 4P 13
OT
OT
68 東海大学九州

松蔭大学

HC:小林 夕紀恵
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 星澤 真 17 0 0 7 9 3 4 3 8 12 20 1 0 1 0 40:00
5 五十嵐 律美 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:25
6 橋本 花紀 DNP
7 稲葉 さくら 0 0 2 0 0 0 0 1 3 2 5 0 0 1 0 28:04
8 加藤 美紅 DNP
9 梅林 由佳 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:58
10 安田 里 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:24
11 加藤 宇希波 DNP
12 佐々木 亜美 DNP
13 小林 優香 21 5 18 3 7 0 0 2 3 1 4 0 1 3 0 40:00
14 横山 果菜 6 0 2 1 4 4 6 4 1 4 5 0 5 1 0 25:56
15 奥 伊吹 24 0 5 8 23 8 10 2 2 5 7 2 0 2 0 38:02
16 新村 莉子 DNP
17 熊谷 日毬 9 0 0 4 8 1 2 1 2 2 4 3 1 0 0 25:11
18 安彦 かすみ DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4 8 1 0 0 0 00:00
合計 77 5 28 23 51 16 22 13 23 30 53 7 7 8 0 200:00

東海大学九州

HC:元 炳善
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 岩﨑 みなみ 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 7:12
5 荒牧 伶苗 DNP
6 山下 裕衣 2 0 1 1 1 0 0 2 1 6 7 1 0 0 2 35:12
7 竹原 有里亜 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0:25
8 金子 仁美 7 0 2 3 7 1 1 3 2 6 8 2 1 0 2 39:35
9 豊田 有紗 11 0 0 5 7 1 2 3 4 8 12 0 1 0 1 31:47
10 井上 春佳 30 0 7 13 24 4 5 3 0 1 1 8 7 3 0 40:00
11 添田 悠稀奈 DNP
13 大舘 佳央 DNP
18 松岡 瑛子 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 8:35
28 脇山 舞子 DNP
77 赤坂 真依子 18 6 17 0 2 0 0 2 0 4 4 0 0 0 0 36:49
91 眞野 祐希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:25
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 2 0 0 0 00:00
合計 68 6 27 22 41 6 8 16 11 30 41 15 9 3 5 200:00

GAME REPORT

 関東7位松蔭大学と九州3位東海大学九州の一回戦。序盤、的を絞らせないオフェンスで加点した松蔭大がリードするも、第2ピリオドに入ると状況は一変。東海大九州#10井上の1on1に加え、#77赤坂の3Pシュートも当たり出し、逆転。その後もリードを伸ばし、27-35で試合を折り返す。後半、東海大九州は変わらず#10井上、#77赤坂を中心に加点するも、松蔭大はディフェンスから流れを掴み、第4ピリオド開始1分程度で逆転、その後も松蔭大は集中力を切らすことなく加点し、リードを得る。東海大九州は最後まで粘るも、無念のタイムアップ。77-68と松蔭大が地力を見せつけ二回戦へと駒を進めた。

 第1ピリオド、序盤、松蔭大#13小林が3Pシュートで先制すると、#15奥のフリースロー、#17熊谷のドライブと続き、開始2分で7-0とする。一方の東海大九州は、タイムアウトで相手の流れを止めると、反撃開始。#10井上がフィジカルを活かしたプレイから得点し、互角の戦いを見せるも、終盤、松蔭大は#4星澤がリバウンドをもぎ取り加点し、再びリードを伸ばす。しかし終了間際、東海大九州は#10井上が連取し、18-10。松蔭大がリードし、第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、開始早々、東海大九州#9豊田がジャンプショットを沈めると、#77赤坂が3Pシュートで続き開始1分半で3点差に。松蔭大はたまらずタイムアウトを請求するも、流れは変えられず、#4星澤のジャンパーのみと苦しい時間が続く。中盤に入っても東海大九州の勢いは衰えず、#10井上のジャンプショットでついに逆転に成功する。その後も#77赤坂が二連続で3Pシュートを沈める活躍を見せ、最大リードを9まで伸ばす。終盤、松蔭大は#13小林の3Pシュートや#15奥の速攻などで返すも、27-35。東海大九州がリードを奪い、試合を折り返す。

 第3ピリオド、序盤、松蔭大は#13小林の3Pシュートに加え、#17熊谷がドライブで得点し、1点差まで詰め寄るも、東海大九州も#8金子のバスケットカウントや#77赤坂の3Pシュートで応戦し、簡単には譲らない。後半に入っても流れは変わらず、松蔭大は#4星澤、#15奥のインサイドで、東海大九州は#10井上の1on1で加点。51-55と、松蔭大が僅かに点差を詰めて、第4ピリオドへ。

 第4ピリオド、序盤、松蔭大はディフェンスを固めると#14横山のジャンプショットに加え、#15奥がドライブをねじ込み同点とする。その後は両者一歩も譲らず取っては取られての展開が続くが、残り6分、松蔭大はタイムアウトで体制を整えるとディフェンスから流れを作り、#15奥のステップインや#4星澤のインサイドで連取、試合時間を3分残し、67-61とリードを得る。終盤、東海大九州は#9豊田がゴール下を確実に沈め、#77赤坂もこの試合6本目の3Pシュートを決めるなど最後まで粘りを見せるも、松蔭大も#13小林が好スティールを連発して加点。77-68と、最後はリザーブメンバーを出す余裕を見せ、松蔭大が二回戦進出を果たした。

原田 知歩