BOX

試合区分:No.112
開催期日:2017年11月20日
開始時間:15:20:00
開催場所: 大田区総合体育館 Bコート
主審:遠藤 大輔
副審:原田 拓朗

東海大学札幌キャンパス 65 15 1P 15
17 2P 13
19 3P 16
14 4P 34
OT
OT
78 関西学院大学

東海大学札幌キャンパス

HC:岸本 剣介
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 川瀬 良太 2 0 0 1 1 0 0 1 0 1 1 0 0 1 0 3:18
3 小澤 雅也 DNP
4 土井 隆也 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1:30
6 竹内 隼 14 2 5 3 6 2 3 1 3 4 7 2 2 0 0 40:00
8 山口 快 DNP
11 佐藤 孝 4 0 0 2 5 0 0 2 0 1 1 1 0 0 0 27:46
13 寺嶋 顕成 DNP
15 安達 努 0 0 2 0 4 0 0 2 0 1 1 1 0 0 0 7:58
21 室本 甲斐 6 0 1 3 9 0 0 2 1 1 2 2 0 0 0 23:54
22 齊藤 亮太 18 2 5 5 14 2 4 4 2 12 14 3 1 2 0 36:42
23 伊藤 健二 DNP
34 上杉 謙弥 5 1 3 1 2 0 0 4 0 3 3 0 0 1 0 13:25
35 萩森 成海 DNP
51 宇良田 郁弥 10 2 2 1 3 2 3 3 1 3 4 2 0 1 1 28:06
56 蛯子 輝一 6 0 4 3 6 0 0 3 3 2 5 2 0 1 0 17:21
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 5 8 0 0 0 0 00:00
合計 65 7 23 19 50 6 10 22 13 33 46 13 4 6 1 200:00

関西学院大学

HC:綾部 有
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 森山 湧斗 DNP
4 横川 真那斗 DNP
6 松本 峻典 2 0 0 1 2 0 2 3 0 6 6 1 0 0 0 26:01
9 川口 智也 DNP
10 松原 寿樹 24 1 3 7 16 7 9 2 9 10 19 1 2 1 1 38:54
13 古家 凜 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 2 2 2 1 0 24:30
14 髙山 寛史 6 2 5 0 3 0 0 0 0 3 3 2 0 0 0 13:35
15 足立 祐太 11 0 1 2 9 7 9 3 4 3 7 1 0 1 0 21:45
18 古谷 太一 DNP
22 堤 大喜 16 2 7 5 6 0 0 0 0 4 4 1 1 3 0 28:29
25 山本 大樹 DNP
29 八角 亮 3 0 0 1 2 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 5:16
50 坂本 拓馬 2 0 0 1 7 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 13:59
74 中野 司 14 1 5 3 4 5 6 3 1 5 6 1 1 1 1 27:31
85 節川 翼 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 0 0 0 0 00:00
合計 78 6 21 20 51 20 29 12 16 37 53 9 6 7 2 200:00

GAME REPORT

北海道1位東海大学札幌と関西3位関西学院大学の一回戦。前半、アウトサイドシュートを中心に攻める関西学院大に対し、積極的なドライブから確実に得点を重ねた東海大札幌がリードを得る。後半に入ると、関西学院大はプレッシャーディフェンスを展開し、対抗。東海大札幌は一時スコアが止まるが、果敢に攻め込むと得点をもぎ取り、優勢を保つ。しかし第4ピリオド、関西学院大のディフェンスが功を奏し、スティールから連続得点を挙げ、残り2分で逆転。そのまま逃げ切り、タイムアップ。78-65と関西学院大が二回戦進出を決めた。


 第1ピリオド、序盤、東海大札幌は#56蛯子が果敢にドライブを仕掛け得点を重ねるも、関西学院大はアウトサイドシュートで返し、点差はつかない。中盤、東海大九州は#6竹内や#56蛯子がドライブで仕掛けコンスタントに加点。一方の関西学院大は相手のディフェンスに苦しみスコアが止まる。しかし終盤、関西学院大は#10松原の好アシストから#50坂本がゴール下を沈めると勢いづき、終了間際には#14髙山が3Pシュートを沈め、試合を振り出しに戻す。15-15と同点で第1ピリオドを終える。


 第2ピリオド、序盤、東海大札幌は#6竹内のペネトレイトや#22齊藤の速攻で加点。一方の関西学院大は#15足立がフリースローを沈めるも、その後相手のディフェンスに阻まれ思うように得点できず、差が開く。しかし後半以降、東海大札幌はチームファウルが嵩み、相手にチャンスを与えてしまう。関西学院大は与えられたフリースローを確実沈めじりじりと詰め寄ると、#15足立の3Pシュートで2点差に。しかし、東海大札幌は積極的なオフェンスを継続させ、その後も#34上杉の3Pシュートなどでリードを保つ。32-28と東海大札幌がリードし、後半戦へ。


 第3ピリオド、開始早々、関西学院大は#74中野が3Pシュートを沈めると、#10松原も速攻で続き、逆転、幸先の良いスタートとなる。一方の東海大札幌は#21室本がジャンプショットを沈めるも、その後シュートを決めきることができず、失速。東海大札幌はタイムアウトで体勢を整えると、すぐさま#21室本がジャンプショットを沈め、落ち着きを取り戻す。関西学院大は#10松原がインサイドで粘り、リードを守るが、残り2分、東海大札幌は#51宇良田の3Pシュートで逆転すると、その後、#22齊藤、#6竹内、#51宇良田と怒涛の四連取を挙げ、一気に10点のリードを得る。終了間際、関西学院大#15足立がバスケットカウントを沈めるも、51-43。東海大札幌が優勢のまま最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、序盤、先制点を奪った関西学院大が#15足立のワンマン速攻や#22堤の3Pシュートなどで加点し、開始3分で2点差とする。中盤、東海大九州はタイムアウト明け、#6竹内が3Pシュートを沈め対抗するも、関西学院大は積極的なリバウンドからチャンスを拾げ、#6松本、#10松原らが三連取し、再び逆転する。その後、両者一歩も譲らず点の取り合いとなるが、#22齊藤の3Pシュートのみとなる東海大札幌に対し、関西学院大はドライブで仕掛け、#22堤がミドルシュートなどで確実に加点する。終盤、東海大札幌はファウルゲームを展開するも、関西学院大#10松原がジャンプショットを沈め勝負あり。78-65と関西学院大が接戦を制し、二回戦へと駒を進めた。

原田 知歩