BOX

試合区分:No.223
開催期日:2017年11月30日
開始時間:16:00:00
開催場所: カメイアリーナ仙台Aコート
主審:加藤 暁生
副審:中澤 美保子

東京医療保健大学 81 26 1P 10
10 2P 11
19 3P 19
26 4P 18
OT
OT
58 筑波大学

東京医療保健大学

HC:恩塚 亨
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 森田 菜奈枝 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
1 若原 愛美 1 0 0 0 0 1 2 2 1 3 4 2 1 1 0 10:39
2 赤木 里帆 DNP
3 崎原 成美 2 0 0 1 1 0 0 0 1 2 3 0 0 0 0 6:04
7 ワン シン 17 0 0 6 10 5 8 2 5 5 10 0 0 2 1 28:05
10 岩崎 ゆみこ 6 0 0 3 4 0 0 1 0 0 0 3 1 0 0 9:28
13 平末 明日香 9 1 5 3 3 0 2 2 0 0 0 1 2 2 0 23:58
14 岡田 英里 11 1 4 2 4 4 4 2 0 3 3 4 3 3 0 30:32
18 藤本 愛妃 14 0 0 5 9 4 5 0 3 7 10 2 0 0 0 33:47
20 平 典紗 DNP
21 加治屋 千遥 DNP
25 津村 ゆり子 8 1 5 2 4 1 2 2 1 2 3 4 0 0 0 24:22
32 永田 萌絵 9 1 2 1 10 4 4 3 2 0 2 1 4 0 1 30:16
34 阿部 泉美 4 1 1 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1:24
51 田川 玲 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:24
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 10 16 3 0 0 0 00:00
合計 81 5 17 23 45 20 29 14 19 32 51 20 11 8 2 200:00

筑波大学

HC:柏倉 秀徳
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 吉成 文 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1 1 1 0 0 0 11:39
8 中村 まこ DNP
10 小林 珠子 DNP
11 木村 珠貴 2 0 0 0 3 2 2 3 4 1 5 1 1 1 0 23:11
12 松本 愛美 22 2 4 6 15 4 8 2 1 1 2 2 3 0 0 37:50
14 伊藤 遥香 DNP
16 高辻 真子 5 1 6 1 6 0 0 1 1 4 5 3 5 4 0 34:13
20 矢田 真悠 DNP
22 小久保 紗羅ジョイス 8 0 0 4 5 0 0 4 0 2 2 1 0 0 0 16:00
23 渡邊 悠 8 0 1 3 9 2 2 3 1 5 6 3 1 1 0 31:40
24 佐々木 芽衣 DNP
27 上栗 晴花 3 1 2 0 2 0 2 3 0 1 1 0 0 0 0 18:05
37 田中 みなみ DNP
43 澤田 佳奈 DNP
45 佐藤 由璃果 10 0 2 5 9 0 0 5 1 2 3 3 1 1 1 27:22
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5 3 0 0 0 00:00
合計 58 4 15 19 50 8 14 22 11 19 30 17 11 7 1 200:00

GAME REPORT

関東1位東京医療保健大学と関東6位筑波大学の2回戦。序盤、相手のディフェンスを前に攻めあぐね、得点が伸び悩む筑波大に対し、医療保健大は#18藤本が高確率でシュートを沈め、開始4分で10-0と二桁リードを得る。第2ピリオドに入り、筑波大はゾーンディフェンスで相手の勢いを止め、#12松本の速攻などで加点するも、医療保健大は3Pシュートを軸にオフェンスを組み立て、点差は変わらないまま後半戦に突入する。後半、両者共に拮抗した展開の中迎えた終盤、筑波大は#12松本や#23渡邊などがアウトサイドを狙い喰らい付くも、医療保健大#7王がインサイドを固めると、#14岡田が3Pシュートを沈め、勝負あり。筑波大は#12松本を中心に最後まで粘るも、無念のタイムアップ。81-58と、医療保健大が終始二桁リードを守り、準々決勝へと駒を進めた。

第1ピリオド、序盤、医療保健大は#7王のゴール下で先制すると、#25津村、#18藤本などが続き、開始3分半で10-0と好調な立ち上がりとなる。一方の筑波大は相手のディフェンスを前に攻めあぐね、我慢の時間が続く。中盤、筑波大は#23渡邊が初得点を挙げると、#16高辻を起点にオフェンスを展開し追い上げを図るが、医療保健大も#18藤本のバスケットカウントで対抗し、簡単には譲らない。終盤、医療保健大は積極的に攻め込むと相手のファウルを誘い、フリースローで得点を重ねる。26-10と、医療保健大が二桁リードで第1ピリオド終了。

第2ピリオド、序盤、筑波大はゾーンディフェンスを敷き相手の得点を止めると、#12松本のジャンプショットや#45佐藤のインサイドで加点し、じわじわと追い上げる。しかしその後、筑波大はミスが続きビハインドを一桁まで縮めることはかなわず。一方の医療保健大は相手の隙をつきアウトサイドシュートを中心に加点、リードを保つ。終盤、筑波大はフルコートでプレッシャーをかけ、#22小久保のインサイドや#12松本の速攻などで加点するも、医療保健大は#25津村、#32永田が3Pシュートを沈め、追撃を許さず。36-21と医療保健大がリードを保ち、試合を折り返す。

第3ピリオド、序盤、筑波大は#12松本、#23渡邊らアウトサイド陣が果敢に攻め、得点をもぎ取るも、医療保健大は#18藤本が高確率でシュートを沈め、けん制、リードを保つ。中盤、筑波大は#45佐藤がインサイドで二連取すると#27上栗も3Pシュートで続き勢いに乗るが、医療保健大も譲らず、すぐさま#32永田がドライブで返し、二桁リードを保つ。終盤、筑波大はファウルが嵩み、相手にフリースローを与えてしまう。医療保健大は#7王、#18藤本らインサイド陣が得点を重ね、55-40。医療保健大優勢のまま最終ピリオドへ。

第4ピリオド、開始早々、筑波大#12松本が3Pシュートにジャンプショットと孤軍奮闘するも、医療保健大は#7王がインサイドで加点し、点差は変わらない。さらに、医療保健大は#13平末が3Pシュートを沈めると、点差は17に。中盤、筑波大はタイムアウトを請求すると、#16高辻が3Pシュートを、#12松本がジャンプシュートを沈めるも、後が続かず。一方の医療保健大は#14岡田の3Pシュートや#10岩崎のジャンプショットなどでコンスタントに加点し、リードを23まで広げる。終盤になっても医療保健大は#34阿部が3Pシュートを決めるなど、攻撃の手を休めず加点。終了間際、#12松本が執念の3Pシュートを沈めるも、無念のタイムアップ。81-58と、医療保健大がベスト8進出を果たした。

原田 知歩