BOX

試合区分:No.227
開催期日:2017年12月1日
開始時間:14:20:00
開催場所: カメイアリーナ仙台
主審:清水 幹治
副審:富樫 彰子,植田 浩司

拓殖大学 75 21 1P 21
21 2P 12
16 3P 13
17 4P 21
OT
OT
67 早稲田大学

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 有田 かんな DNP
5 山崎 真子 DNP
6 三浦 レナ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:32
7 福田 知穂 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:36
10 村瀬 久美 12 2 3 3 6 0 0 2 1 2 3 2 1 0 0 30:54
21 古川 夏恋 DNP
23 ロー ヤシン 27 0 0 12 15 3 7 2 2 11 13 2 0 2 1 36:25
29 長岡 侑里 0 0 0 0 2 0 0 2 1 0 1 1 0 0 0 3:15
31 大橋 恵実 11 1 1 3 9 2 2 2 1 1 2 4 1 1 0 16:30
33 古野 実希 3 1 1 0 2 0 0 0 0 2 2 1 0 0 0 7:33
35 水野 妃奈乃 9 1 4 2 13 2 3 2 1 8 9 3 1 0 0 37:13
39 藤田 歩 7 0 1 3 9 1 2 2 0 0 0 1 3 2 0 35:55
57 加藤 奈月 6 1 3 1 5 1 1 3 5 1 6 3 2 2 0 26:12
59 伊比 蘭子 DNP
88 游 乙文 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2:55
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 10 1 0 0 0 00:00
合計 75 6 13 24 62 9 15 16 16 31 47 19 8 7 1 200:00

早稲田大学

HC:藤生 喜代美
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 砂川 夏輝 2 0 2 1 3 0 0 0 0 1 1 3 1 2 0 23:41
3 長谷川 玲子 DNP
5 細貝 野乃花 0 0 3 0 1 0 0 1 0 2 2 0 0 0 0 9:43
9 小島 由希子 DNP
10 萩尾 千尋 15 0 1 7 13 1 2 4 0 4 4 4 2 1 0 29:13
14 田中 真美子 13 0 0 5 10 3 5 3 4 9 13 2 0 2 0 29:09
16 林 靖子 DNP
19 崎上 あやね DNP
20 岩田 千夏子 DNP
21 高田 静 22 2 9 7 14 2 3 3 2 4 6 4 2 0 0 36:58
23 澁谷 咲月 5 1 4 1 1 0 0 2 0 1 1 0 0 0 0 20:25
24 今仲 杏奈 7 2 4 0 2 1 2 1 2 2 4 2 0 0 0 20:32
28 大西 胡桃 DNP
33 中田 珠未 3 0 0 0 4 3 4 2 2 4 6 3 0 4 2 30:19
37 内山 未悠 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4 8 1 0 0 0 00:00
合計 67 5 23 21 48 10 16 16 14 31 45 19 5 9 2 200:00

GAME REPORT

関東5位拓殖大学と関東2位早稲田大学の準々決勝。第1ピリオド、互いに一歩も引かない展開となる。拓殖大は#23ヤシンがゴール下で着実に加点していき、早稲田大は#21高田が確率良く得点を挙げ流れを渡さず同点で第1ピリオドを終える。しかし、第2ピリオド、拓殖大が勢い付く。アウトサイドシュートが入るとその後も#23ヤシンが得点を重ねていく。一方の早稲田大は#14田中が粘るも、点差を縮めることができず苦しい展開を強いられる。後半に入っても拓殖大の勢いは衰えず。#23ヤシンを中心に攻撃を組み立てリードを保つ。早稲田大も随所で#10萩尾、#21高田の活躍が光り粘る。第4ピリオド、早稲田大が#21高田の3Pシュートなどでじわじわと追い上げるも拓殖大もコンスタントに加点していきリードを守る。最後、早稲田大は#24今仲が2本の3Pシュートを決めるが、拓殖大もすぐに対抗し75-67。拓殖大の得点力が発揮されベスト4を決めた。


 第1ピリオド、早稲田大#10萩尾のジャンプシュートから試合が始まると、激しい攻防が繰り広げられる。早稲田大は#21高田のドライブに#14田中のインサイドで得点を重ねていく。一方の拓殖大は、#23ヤシンにボールを集めながら、#39藤田らがアウトサイドシュートで対抗。終盤、早稲田大が#21高田の1on1で連取するが、拓殖大は#33古野が3Pシュートを沈め21-21。同点で第1ピリオド終了。


 第2ピリオド、序盤、拓殖大が相手のミスを誘い猛攻を仕掛ける。#10村瀬、#57加藤の3Pシュートに#23ヤシンのブレイクなどで9-0のランに成功。立て直したい早稲田大は#21高田、#23澁谷の3Pシュートでなんとか喰らい付くが、拓殖大は#23ヤシンが返しリードを譲らない。終盤、拓殖大#31大橋のジャンプシュートに対して早稲田大は#14田中のゴール下で応戦。42-33、拓殖大が序盤に得たリードを保ち前半終了。


 第3ピリオド、拓殖大は勢いそのままに#23ヤシンがリバウンドに飛び込み点差を2桁に。さらに、#35水野が3Pシュートで続きリードを広げていく。中盤、拓殖大が#23ヤシンのバスケットカウントを沈めると、早稲田大は#10萩尾が個人技でやり返すが、後が続かず拓殖大が優勢で試合が進む。終盤、早稲田大は#21高田が連続得点を挙げ58-46。拓殖大がリードを広げ最終ピリオドへ。


 第4ピリオ開始から早稲田大が追い上げを見せる。#21高田の3Pシュート、#33中田、#14田中のインサイド陣が続き徐々に差を縮めていく。しかし、拓殖大も#31大橋の速攻に#35水野のバスケットカウントで簡単には流れを譲らない。終盤、早稲田大は#24今仲が意地の3Pシュートを決めるが、拓殖大も#31大橋、#23ヤシンがすかさず決め返しけん制する。拓殖大がリードを守り切り準決勝へと駒を進めた。

武田 夏林