BOX

試合区分:No.231
開催期日:2017年12月2日
開始時間:14:20:00
開催場所: カメイアリーナ仙台
主審:渡邊 亮
副審:渡邊 整,小田中 涼子

鹿屋体育大学 66 14 1P 27
25 2P 14
18 3P 28
09 4P 24
OT
OT
93 拓殖大学

鹿屋体育大学

HC:木葉 一総
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 時長 美桜 0 0 7 0 4 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 21:06
1 石塚 可菜 0 0 0 0 2 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 1:56
3 大串 梨沙 12 0 0 6 8 0 0 2 4 2 6 0 0 0 0 34:15
5 井上 りか 7 1 1 2 4 0 1 2 2 4 6 2 1 1 1 24:00
7 原 明里 11 2 6 2 5 1 2 1 0 2 2 3 1 0 0 29:05
8 中山 樹 DNP
10 藤永 望花 0 0 1 0 2 0 0 3 0 0 0 0 0 1 0 6:24
13 白石 楓夏 7 0 0 2 5 3 3 1 0 0 0 1 0 0 0 7:18
14 貞中 愛莉 DNP
15 福山 莉可 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 4:36
23 大底 鈴奈 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 2:25
26 後藤 優 11 1 6 4 13 0 0 2 1 4 5 1 3 1 0 30:05
35 篠原 瑞季 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1:56
38 國松 愛依 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:46
51 川口 絢 18 0 2 8 13 2 2 2 3 7 10 2 2 0 0 35:08
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 8 7 15 1 0 0 0 00:00
合計 66 4 24 24 57 6 8 16 20 27 47 13 7 3 1 200:00

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 有田 かんな DNP
5 山崎 真子 DNP
6 三浦 レナ DNP
7 福田 知穂 0 0 2 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 6:18
10 村瀬 久美 16 2 6 5 7 0 0 3 2 1 3 2 0 0 0 28:33
21 古川 夏恋 DNP
23 ロー ヤシン 18 0 0 7 9 4 6 2 6 10 16 2 2 0 0 35:26
29 長岡 侑里 4 0 3 1 3 2 2 0 1 1 2 0 0 0 0 3:44
31 大橋 恵実 7 1 3 2 4 0 0 3 1 0 1 1 1 0 1 19:43
33 古野 実希 0 0 0 0 1 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 5:19
35 水野 妃奈乃 12 2 10 2 6 2 5 0 1 6 7 1 2 0 0 34:36
39 藤田 歩 6 1 2 1 3 1 2 0 2 4 6 0 5 2 0 33:42
57 加藤 奈月 30 3 10 10 13 1 1 2 2 0 2 0 1 1 0 28:05
59 伊比 蘭子 DNP
88 游 乙文 0 0 0 0 0 0 0 1 2 1 3 2 0 0 0 4:34
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 10 14 0 0 0 0 00:00
合計 93 9 36 28 46 10 16 13 22 34 56 8 11 3 1 200:00

GAME REPORT

 九州2位鹿屋体育大学と関東5位拓殖大学の準決勝。開始早々、立て続けに加点しスタートダッシュに成功した拓殖大を鹿屋体育大が追いかける展開となる。第2ピリオド、鹿屋体育大は一時、20点のビハインドを背負うが、#51川口がペイントエリアで攻守ともに活躍し1ゴール差で前半を降り返す。後半、拓殖大はオールコートディフェンスを敷き、テンポよく加点、鹿屋体育大の逆転を許さない。第4ピリオド、鹿屋体育大は相手の粘り強いディフェンスに攻めあぐね、約5分間無得点となる。それを尻目に拓殖大が引き続き加点し、セカンドメンバーを起用する余裕も見せ、試合終了。93-66、スタートダッシュに成功した拓殖大が勝利し、決勝戦への切符を掴んだ。

 第1ピリオド、開始早々、拓殖大は#23ヤシンのリバウンドシュートを皮切りに#57加藤のジャンパーや#10村瀬の3Pシュートで加点し、開始2分で猛攻をかけると、鹿屋体育大は思わずタイムアウトを請求。タイムアウト後、鹿屋体育大は#51川口のアウトサイドシュートを中心に加点し、着実に点差を返していく。終盤、拓殖大は素早いパス回しでディフェンスの穴を作ると、#57加藤の3Pシュートが面白いように入りリードを更に広げる。27-14、拓殖大がリードし第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、序盤、勢いに乗った拓殖大は、強気なオフェンスを見せ、#23ヤシンと#57加藤のバスケットカウントで得点を荒稼ぎし、点差を20まで広げる。しかし中盤、拓殖大は#23ヤシンがゴール下で徹底的にマークされ得点が止まってしまう。対する鹿屋体育大は#7原のロングシュートが決まると#51川口にも火が付きペイントエリアで攻守ともに躍進。終盤3分間で8得点をあげ、拓殖大を捉える。41-39、拓殖大が何とかリードを守り前半を折り返す。

 第3ピリオド、序盤、拓殖大はオールコートディフェンスを敷き相手のターンオーバーを誘発し、堅守速攻で#57加藤を中心に一気に得点を重ねていき鹿屋体育大を寄せ付けない。その後は、点の取り合いとなり点差は縮まらず。終盤、鹿屋体育大は#3大串、#51川口がゴール下で粘るが思うように得点が伸びず。67-57、拓殖大がリードしたまま第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、序盤、鹿屋体育大は相手の粘り強いディフェンスに攻めあぐね単発に終わってしまい、約5分間無得点となる。対する拓殖大は、前半のスピードを落とすことなく攻め続け#10村瀬のペネトレイトや#35水野の巧みなアシストで得点を演出し更に点差を広げ、セカンドメンバーを起用する余裕を見せ、拓殖大リードのまま試合終了。93-66、拓殖大が勝利し決勝戦へと駒を進めた。

坂井 羽衣