BOX

試合区分:No.236
開催期日:2017年12月3日
開始時間:14:00:00
開催場所: カメイアリーナ仙台
主審:藤垣 庸二
副審:渡邊 整,小坂井 郁子

東京医療保健大学 96 18 1P 17
25 2P 16
28 3P 20
25 4P 19
OT
OT
72 拓殖大学

東京医療保健大学

HC:恩塚 亨
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 森田 菜奈枝 4 1 1 0 0 1 3 0 0 0 0 1 0 0 0 0:43
1 若原 愛美 0 0 0 0 1 0 0 2 1 4 5 1 0 0 0 15:41
2 赤木 里帆 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:22
3 崎原 成美 DNP
7 ワン シン 20 0 0 10 18 0 1 2 7 5 12 2 1 1 0 36:12
10 岩崎 ゆみこ 3 0 1 1 1 1 2 0 0 0 0 1 2 2 0 8:13
13 平末 明日香 6 0 3 1 4 4 4 1 0 0 0 0 2 1 0 23:10
14 岡田 英里 15 3 6 3 12 0 0 1 0 1 1 2 5 2 0 32:19
18 藤本 愛妃 10 0 0 5 13 0 2 0 5 6 11 1 0 0 0 27:02
20 平 典紗 DNP
21 加治屋 千遥 DNP
25 津村 ゆり子 18 2 5 5 9 2 2 0 1 10 11 1 3 0 0 23:45
32 永田 萌絵 17 0 1 6 13 5 8 2 0 3 3 2 1 2 0 30:49
34 阿部 泉美 3 1 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:43
51 田川 玲 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 7 6 13 1 0 0 0 00:00
合計 96 7 18 31 72 13 22 8 21 35 56 12 14 8 0 200:00

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 有田 かんな DNP
5 山崎 真子 DNP
6 三浦 レナ DNP
7 福田 知穂 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:11
10 村瀬 久美 11 3 13 0 1 2 2 2 2 1 3 1 2 0 0 32:04
21 古川 夏恋 DNP
23 ロー ヤシン 10 0 0 5 13 0 0 2 4 8 12 1 1 1 1 30:10
29 長岡 侑里 3 1 2 0 0 0 0 1 1 0 1 1 1 0 0 5:48
31 大橋 恵実 7 0 4 3 5 1 1 1 3 1 4 1 2 1 0 19:32
33 古野 実希 DNP
35 水野 妃奈乃 13 2 7 3 7 1 2 5 2 7 9 3 1 1 1 33:21
39 藤田 歩 2 0 0 1 8 0 0 3 0 3 3 6 3 2 0 33:22
57 加藤 奈月 24 4 11 6 12 0 0 4 1 8 9 6 1 1 0 35:42
59 伊比 蘭子 DNP
88 游 乙文 2 0 0 1 4 0 2 1 1 2 3 1 1 0 0 9:50
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 4 9 0 0 0 0 00:00
合計 72 10 37 19 50 4 7 19 19 34 53 20 12 6 2 200:00

GAME REPORT

関東1位東京医療保健大学と関東5位拓殖大学の決勝戦。序盤、東京医療保健大が#32永田の積極的な攻撃で流れを掴むが、拓殖大は#35水野の多彩なプレイで巻き返す。しかし、第2ピリオド、東京医療保健大は#14岡田のシュートが確率良く決まりリードが広がる。一方の拓殖大は#35水野、#57加藤が随所で得点を挙げるも単発で終わり連続得点を奪えない。後半、拓殖大は巻き返しを図りたいが東京医療保健大の高確率のシュートを止めることができず苦しい展開が続く。一方の東京医療保健大は#32永田の1on1などでコンスタントに加点しリードを広げていく。第4ピリオド、東京医療保健大は攻撃の手を緩めることなく#18藤本がポストで上手く合わせていく。さらに、激しいディフェンスから#25津村がブレイクを沈め王手をかける。拓殖大も、#57加藤のジャンプシュートや#31大橋のバスケットカウントで奮闘するも時すでに遅し。東京医療保健大が、圧倒的強さを見せつけ悲願のインカレ女王の座を手にし大会を終えた。


 第1ピリオド、東京医療保健大はアウトサイド陣のドライブが利き、幸先の良いスタートをきる。一方の拓殖大は#57加藤が3シュートを決めるも後が続かない。しかし、終盤、拓殖大は#35水野のドライブ、3Pシュートで勢い付くとそのまま#31大橋のドライブに#57加藤のジャンプシュートが続き追いつく。最後、東京医療保健大は#7王がジャンプショットを沈め18-17。東京医療保健大が僅かにリードし第1ピリオド終了。


 第2ピリオド、東京医療保健大#14岡田のドライブに対して拓殖大は#23ヤシンのリバウンドショットで応戦する。しかしその後、東京医療保健大は#25津村、#14岡田らが安定して加点し徐々にリードを広げていく。中盤以降、拓殖大が#57加藤、#35水野のアウトサイドシュートで喰らい付くも、東京医療保健大は#14岡田、#25津村の3Pシュートで点差を2桁に。43-33、東京医療保健大が10点のリードを得て前半終了。


 第3ピリオド、東京医療保健大は#18藤本のジャンプシュート、#25津村のドライブで得点を挙げると、拓殖大は#23ヤシンのゴール下、#10村瀬の3Pシュートで対抗する。その後、東京医療保健大は怒涛の攻撃を見せる。速いトランジションの中で#32永田の連続得点などで点差は18に。離されたくない拓殖大は#57加藤、#29長岡が3Pシュートを決めるが、東京医療保健大も#25津村、#32永田がきっちり返す。71-53、東京医療保健大が大幅リードで最終ピリオドを迎える。


 第4ピリオド、勢いが衰えない東京医療保健大は#32永田がドライブで仕掛けスコアを伸ばす。対する、拓殖大も#57加藤が強気に攻め込んで粘る。東京医療保健大はアウトサイドシュートが尽く決まり差を24まで広げる。このままでは終われない拓殖大は#35水野、#31大橋が最後までボールを追いかけるが東京医療保健大の攻撃力を前に為す術なし。最後、東京医療保健大は#0森田が3Pシュートを決め有終の美を飾る。96-72、東京医療保健大が昨年度の悔しさを晴らし初優勝を遂げ、第69回全日本大学バスケットボール選手権大会は幕を閉じた。


武田 夏林