BOX

試合区分:No.119
開催期日:2015年11月25日
開始時間:18:20:00
開催場所:国立代々木競技場第二体育館
主審:緒方 崇
副審:二宮 隆二

東海大学 87 22 1P 19
26 2P 13
17 3P 22
22 4P 14
OT
OT
68 慶應義塾大学

東海大学

HC:陸川 章
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 ベンドラメ 礼生 28 5 7 6 12 1 2 1 2 5 7 6 3 5 0 34:56
1 小島 元基 11 2 3 2 7 1 2 1 0 0 0 2 3 0 0 16:42
4 寺園 脩斗 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 8:15
11 白戸 大聖 DNP
13 中山 拓哉 4 0 2 2 2 0 0 1 1 0 1 2 3 1 0 23:50
19 三ッ井 利也 2 0 3 1 2 0 2 2 0 3 3 1 2 0 0 20:53
20 今野 駿 6 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:36
21 橋本 晃佑 11 1 4 4 6 0 0 2 0 1 1 1 1 0 0 22:44
23 佐藤 卓磨 5 1 1 1 2 0 0 3 1 2 3 1 0 0 0 15:26
24 卜部 兼慎 DNP
33 鈴木 隆史 3 1 5 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 1 0 10:38
35 伊藤 達哉 13 1 3 5 7 0 0 2 1 4 5 3 7 2 0 28:44
45 頓宮 裕人 4 0 0 1 3 2 2 1 1 4 5 1 0 0 0 17:16
81 関野 剛平 DNP
91 山本 健太 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 9 14 1 0 0 0 00:00
合計 87 13 30 22 41 4 8 13 12 28 40 21 19 9 0 200:00

慶應義塾大学

HC:阪口 裕昭
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 福元 直人 12 1 7 3 4 3 4 4 1 2 3 6 1 0 0 33:49
5 大元 孝文 14 2 10 2 12 4 6 1 1 2 3 3 4 4 0 38:40
6 桑原 竜馬 DNP
7 黒木 亮 10 0 0 5 9 0 0 3 4 5 9 1 3 3 2 36:16
8 清家 智 DNP
9 中島 一樹 1 0 0 0 0 1 2 0 1 0 1 0 0 0 0 6:26
11 山崎 哲 DNP
12 後藤 宏太 3 1 1 0 1 0 0 1 0 1 1 1 0 0 0 4:45
13 西戸 良 12 2 5 3 7 0 0 2 3 2 5 6 3 2 0 35:03
18 高橋 晃史郎 8 0 0 3 6 2 3 0 3 1 4 0 0 0 1 16:53
19 堂本 阿斗ディーン DNP
20 澤近 智也 DNP
21 鳥羽 陽介 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1:18
22 トカチョフ サワ 8 0 1 4 8 0 0 1 1 3 4 2 1 3 1 26:50
23 木村 能生 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 8 9 1 0 0 0 00:00
合計 68 6 24 20 47 10 15 12 15 24 39 20 13 12 4 200:00

GAME REPORT

関東1位東海大学と関東8位慶應義塾大学の3回戦。開始から両者譲らぬ戦いが繰り広げられる。序盤、東海大は内外からバランスよく得点を取っていく。対して慶應義塾大は速攻で早い展開から加点、東海大にリードを許さない。中盤、両チームともに強固なディフェンスが冴え、簡単な得点が減っていく。その中で抜け出したのは東海大、外角からのシュートが決まり二桁リードを得る。終盤、慶應義塾大は堅守から3Pシュート、ダンクが決まり一時8点差まで詰め寄るも反撃はここまで。87-68、東海大が勝利を収め、ベスト8進出を果たした。

第1ピリオド、ゲームは慶應義塾大#5大元のフリースローからスタートする。慶應義塾大はディフェンスリバウンドから速攻を繰り広げ加点。対する東海大は#45頓宮のインサイド、#35伊藤のドライブインで小気味よく得点を挙げる。中盤東海大#0ベンドラメが3Pシュートを決めると、東海大は流れに乗り連続得点を挙げリードを得る。その後慶應義塾大は落ち着きを取り戻し着実にビハインドを縮める。22-19、東海大が僅かにリードし第1ピリオド終了。

第2ピリオド、互いに堅守が光る展開となる。東海大は高い位置からプレッシャーディフェンスを敷き相手のミスを誘い出す。一方慶應義塾大は#22サワのブロックショットが飛び出しゴール下での簡単な得点を許さない。しかし、東海大は狙いを切り替え外角からのシュートを積極的に狙い、これを沈めリードを広げる。終了間際慶應義塾大は#13西戸が3Pシュートを決め追い上げを図るも、東海大#1小島に決め返され第2ピリオド終了。48-32、東海大がリードを広げ前半終了。

第3ピリオド、第2ピリオドの勢いそのままに東海大は#0ベンドラメが3Pシュートを尽く沈め着実に相手を突き放す。その後東海大はファウルが嵩み相手にフリースローを連続で与えてしまう。慶應義塾大はこのフリースローを活かすことはできず、追いつくことはままならない。しかし、終了間際慶應義塾大は#12後藤の3Pシュート、#5大元のダンクと立て続けに得点、東海大に迫る。54-65慶應義塾大がビハインドを縮め勝負は最終ピリオドへ。

第4ピリオド、慶應義塾大#5大元の3Pシュートが決まり点差は8からスタート。東海大は#0ベンドラメがドライブ、アシストと躍動し加点する。慶應義塾大はリバウンドからセカンドチャンスを狙うもリングに嫌われ思うように得点できない。終盤、慶應義塾大は#5大元の3Pシュートが決まるも後が続かず追いつくには至らず、タイムアップ。87-68と東海大が接戦を制し、準々決勝へと駒を進めた。

戸田 誠二