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試合区分:No.210
開催期日:2018年12月11日
開始時間:11:40:00
開催場所: 駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場 Bコート
主審:中江 洋美
副審:小谷 将夫,関根 梨奈

山梨学院大学 75 21 1P 14
12 2P 13
20 3P 22
22 4P 17
OT
OT
66 鹿屋体育大学

山梨学院大学

HC:梅嵜 英毅
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 島立 瑛子 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2:57
5 山本 千加 DNP
6 後藤 沙奈 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 2 1 0 0 0 4:04
7 黒山 佳奈 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2:38
8 丸 由梨乃 DNP
9 髙木 志歩 20 3 13 4 5 3 3 4 0 3 3 0 1 1 0 31:19
10 山本 由真 15 4 12 0 6 3 4 1 2 9 11 4 9 1 1 40:00
11 上原 ひかり 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 1 0 0 0 5:44
12 宮田 茉未子 DNP
13 田尻 明日香 DNP
14 山本 美空 DNP
15 石川 明日香 9 1 1 3 9 0 0 3 5 5 10 0 3 1 1 35:48
16 橋口 樹 15 0 0 5 10 5 5 2 4 8 12 3 0 0 1 35:56
17 大澤 来彩 10 0 0 4 13 2 2 1 3 5 8 1 3 5 0 30:14
18 浅野 瑛菜 6 0 1 2 5 2 2 1 1 1 2 5 1 1 0 11:20
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 8 11 0 0 0 0 00:00
合計 75 8 27 18 49 15 16 14 18 43 61 16 17 9 3 250:00

鹿屋体育大学

HC:木葉 一総
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 時長 美桜 27 6 18 4 14 1 2 3 1 1 2 1 1 1 0 34:35
1 石塚 可菜 3 1 2 0 1 0 2 3 0 1 1 0 0 2 0 15:25
3 大串 梨沙 4 0 0 2 4 0 0 4 3 9 12 1 2 1 0 25:50
6 伊藤 千穂 DNP
10 藤永 望花 2 0 2 1 2 0 0 0 0 2 2 0 1 0 0 9:56
14 貞中 愛莉 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:04
15 福山 莉可 17 3 9 2 9 4 6 3 2 7 9 2 1 2 0 39:03
23 大底 鈴奈 4 0 0 2 8 0 0 2 2 7 9 2 2 0 0 33:53
24 田村 碧衣 9 2 7 1 2 1 2 1 3 0 3 2 2 1 0 38:26
30 松村 美怜 DNP
34 志鷹 彩音 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2:10
35 篠原 瑞季 DNP
36 飯隈 愛理 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:38
38 國松 愛依 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 7 0 0 0 0 00:00
合計 66 12 38 12 40 6 12 16 13 32 45 10 9 7 0 250:00

GAME REPORT

関東12位の山梨学院大学と九州2位の鹿屋体育大学の一回戦。両チームシュートの調子が上がらない序盤の状態から、先に抜け出したのは山梨学院大、素早いパスワークでディフェンスを翻弄して確実に得点していく。対する鹿屋体育大は3Pシュートを積極的に放っていき、シュートの調子が上がるにつれて、徐々に点差を縮めていく。前半を山梨学院大リードの33-27で折り返し迎えた後半、鹿屋体育大のゾーンディフェンスに苦しむ山梨学院大を尻目に、鹿屋体育大が遂に逆転に成功する。そのまま一進一退の攻防が続き残り3分、山梨学院大はフリースローで再び逆転することに成功すると、鹿屋体育大の猛攻をしのぎ切って、75-66で勝利。2回戦に駒を進めた。


 第1ピリオド、序盤から両チーム速いテンポのオフェンスを展開する。しかし、お互いシュートが決まらず、残り5分で5-5とロースコアな展開となるが、山梨学院大#10山本と#9髙木が立て続けに3Pシュートを沈め、膠着状態から一歩抜け出す。追いつきたい鹿屋体育大は#0時長が3Pシュートを決めて対抗するも、山梨学院大に#9髙木のバスケットカウント、#10山本の3Pシュートを許し逆に点差を広げられてしまう。終盤、再びリードを広げてた山梨学院大が、26-19と7点リードして第1ピリオド終了。


 第2ピリオド、山梨学院大が#15石川の3Pシュート、#16橋口のポストプレイなどでで確実に加点していき、リードを最大9点に広げる。山梨学院大のオフェンスを止めたい鹿屋体育大は、ゾーンディフェンスに切り替え、山梨学院大のオフェンスを停滞させることに成功する。更にその間に#10、#1が連続で3Pシュートを決めて、残り4分で3点差まで詰め寄る。このまま鹿屋体育大ペースになるかと思われたが、山梨学院大は#10山本の3Pシュート、#17大澤のジャンパーで慌てることなく得点し、33-27で第2ピリオド終了。山梨学院大6点リードで前半を折り返す。


 第3ピリオド、ゾーンディフェンス攻略の糸口がなかなか掴めない山梨学院大を尻目に、鹿屋体育大がじわじわと点差を詰め、残り7分で#0時長の3Pシュートで同点とすると、次のポゼッションで再び#0が3Pシュートを沈め、遂に逆転に成功する。だが、山梨学院大も#16を中心にインサイドを攻め立て、ゴール下のジャンパーやフリースローで確実に加点し、主導権を鹿屋体育大に渡さない。そのまま一進一退の攻防が続いたまま第3ピリオド終了。53-49、山梨学院大4点リードで最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、鹿屋体育大の猛攻が繰り広げられる。#15、#24の連続3Pシュートで逆転、そして再び#15の3Pシュートで山梨学院大を突き放す。完全に流れが鹿屋体育大にわたるかと思われたが、山梨学院大は#15のジャンパー、#16のバスケットカウントなどで1点差、そして#17が落ち着いてフリースローを沈め再度逆転する。逆転したい鹿屋体育大、積極的に#0時長らがリングに切り込むも、シュートは無情にもリングに嫌われる。逆に山梨学院大#17大澤らにフリースローで加点されタイムアップ。75-66で山梨学院大が手に汗握る接戦を制し、2回戦進出を決めた。

谷嶋 瑞希