BOX

試合区分:No.215
開催期日:2018年12月11日
開始時間:16:40:00
開催場所: 駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場 Bコート
主審:山住 泰光
副審:隈元 ゆみこ,近藤 巧

順天堂大学 64 20 1P 18
13 2P 13
17 3P 21
14 4P 13
OT
OT
65 大阪体育大学

順天堂大学

HC:相澤 義政
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 宮城 彩子 DNP
5 田村 衣莉 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10:30
7 長埜 美柚 10 1 4 3 5 1 3 3 0 6 6 1 1 2 0 29:30
8 酒井 麻菜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:28
9 濱西 七海 15 2 4 3 9 3 4 0 3 1 4 6 2 0 0 38:30
10 船生 友香 DNP
14 小澤 美咲 8 1 6 2 5 1 2 3 0 8 8 2 1 1 1 33:32
17 宗形 真李 DNP
24 松本 恋 DNP
30 武藤 優 0 0 2 0 0 0 0 2 0 2 2 1 0 0 0 14:00
34 濵 菜月 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 06:48
35 植松 莉佳 19 1 3 7 13 2 2 1 3 3 6 1 2 2 0 33:04
56 玉澤 朋実 0 0 0 0 2 0 0 1 2 0 2 1 0 1 0 06:56
87 花田 亜衣 12 0 0 5 8 2 2 3 3 4 7 2 0 1 0 25:41
96 黒澤 理紗 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 0 0 0 0 00:00
合計 64 5 19 20 45 9 13 13 12 28 40 14 6 7 1 250:00

大阪体育大学

HC:村上 なおみ
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 灘本 夏綺 15 1 6 6 12 0 0 3 1 1 2 0 2 0 1 33:58
5 大石 萌夏 0 0 1 0 0 0 0 2 2 3 5 2 0 0 0 06:57
6 前田 明日華 6 0 0 3 4 0 0 0 2 3 5 3 1 0 0 28:10
7 中山 美裕 DNP
8 反 千夏 DNP
9 新田 桃子 0 0 2 0 0 0 0 2 1 0 1 2 0 0 0 13:04
10 尾﨑 夏希 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 05:17
11 中村 有希 16 2 8 3 6 4 4 2 3 5 8 1 0 4 0 34:08
12 辻川 光希 3 1 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 04:09
13 金城 みゆ DNP
14 新谷 莉歩 4 0 3 1 3 2 4 2 5 9 14 1 0 3 3 31:08
15 奥村 鈴 19 1 2 8 17 0 2 2 0 1 1 3 1 0 0 35:51
16 南原 未悠 DNP
17 屋宜 百合香 DNP
19 大城 椎菜 2 0 0 1 2 0 0 1 0 3 3 0 0 1 0 07:38
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 5 8 1 0 0 0 00:00
合計 65 5 24 22 46 6 10 15 17 30 47 13 4 8 4 250:00

GAME REPORT

関東10位順天堂大学と関西1位大阪体育大学の一回戦。序盤から積極的なアタックで得点の取り合いとなり、拮抗した展開となる。しかし互いに相手の堅守を前に波に乗り切れず、大きく点差の動かないまま33-31と、順天堂大がわずかにリードし前半を終える。後半、ハーフタイムを挟み順天堂大がスタートダッシュに成功するが、大阪体育大も負けじと食らいつき、膠着状態のまま最終ピリオドを迎える。第4ピリオド、再び順天堂大が連取に成功し一歩前に出る。その後は互いに譲らず、順天堂大リードのまま一進一退の攻防が続くが、終盤に3連続で得点をあげた大阪体育大が逆転に成功し、64-65。大接戦の末、大阪体育大が勝利し、二回戦へと駒を進めた。


第1ピリオド、序盤、順天堂大#14小澤がジャンパーで先制すると、大阪体育大#4灘本がドライブで返し応戦。中盤、連取に成功した大阪体育大が勢いづく中、順天堂大は#7長埜の3Pシュートや#87花田のアタックで対抗、再び拮抗した展開となる。しかし終了間際、順天堂大#9濱西の3Pシュートが決まり、20-18。順天堂大がわずかにリードし第1ピリオド終了。


第2ピリオド、開始早々、大阪体育大#6前田がポストプレイで得点し同点に戻すと、その後は一進一退の攻防が続き大きく点差が動かないまま時間が進む。大阪体育大は#15奥村のジャンパーや#4灘本の好アシストから得点に繋げていくが、#14小澤や#9濱西のアウトサイドシュートなどでコンスタントに加点した順天堂大が、33-31と、リードを保ち前半を終える。


第3ピリオド、序盤、順天堂大は#14小澤の3Pシュートが決まると#87花田が続き、さらに#35植松のドライブと3連取し一気に8点のリードを得る。たまらずタイムアウトを要求した大阪体育大は、#15奥村のバスケットカウントでペースを取り戻すと、#4灘本、さらに#11中村が3Pシュートを決め、ビハインドを1点に戻す。流れは大阪体育大へ。その後は互いに譲らず、膠着状態となるが、#11中村の3Pシュートで勢いづいた大阪体育大がリードを奪い、50-52と、1ゴール差で最終ピリオドへ。


第4ピリオド、開始直後、順天堂大#35植松が3Pシュートを決めると、球際の強さを見せボールを奪い3連取に成功。一気に5点のリードを奪う。タイムアウト後、立て直しを図る大阪体育大は、#4灘本が強気のアタックからジャンパーを決めリズムを取り戻す。対する順天堂大は#35植松がドライブでねじ込み応戦。激しい気持ちのぶつかり合いとなり、その後シーソーゲームとなり、順天堂大リードのまま時計が進む。しかし終盤、大阪体育大は#15奥村のジャンパーと#4灘本の得点で連取し1点差に迫ると、残り11秒で#15奥村がジャンパーを沈め逆転に成功。順天堂大はラストプレイで得点することができず、勝負あり。64-65と、手に汗握るシーソーゲームが展開される中、勝負所でシュートを決め切った大阪体育大に軍配が上がり、二回戦進出を決めた。


松本 さくら