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試合区分:No.225
開催期日:2018年12月13日
開始時間:11:40:00
開催場所: 駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場
主審:村田 尚美
副審:佐原 佳世,大山 賢史

専修大学 65 15 1P 19
13 2P 16
24 3P 12
13 4P 26
OT
OT
73 白鷗大学

専修大学

HC:児玉 茂
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 千葉 暁絵 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
1 渡部 真衣 DNP
3 渡部 友里奈 19 1 2 8 18 0 1 4 1 2 3 0 4 2 0 31:59
5 石垣 加代 DNP
11 河村 美侑 DNP
15 清田 陽香 0 0 0 0 1 0 0 2 1 0 1 1 0 0 0 13:42
16 飯岡 花玲 5 0 0 2 6 1 2 5 3 3 6 0 0 0 0 21:08
21 寺田 百 DNP
28 小木 爽加 DNP
31 熊倉 菜々子 6 0 0 3 7 0 0 2 0 2 2 2 0 0 0 18:52
32 池ヶ谷 優香 DNP
34 千葉 歩 17 1 5 7 16 0 2 5 0 5 5 0 0 0 0 34:19
35 岡部 真季 6 1 4 0 6 3 5 4 1 2 3 2 4 2 0 40:00
37 中村 安里 DNP
59 秋元 文香 12 0 0 5 11 2 4 3 5 4 9 2 3 2 0 40:00
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 7 11 1 0 0 0 00:00
合計 65 3 11 25 65 6 14 25 15 25 40 8 11 6 0 250:00

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 三木 里紗 6 0 4 3 7 0 3 4 1 2 3 1 2 1 0 22:56
5 神﨑 璃生 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2:42
6 春日 イザベル瑠璃 DNP
8 佐藤 京香 16 1 4 6 10 1 1 0 6 0 6 0 1 0 0 31:05
9 上田 祐季 25 2 8 4 4 11 11 2 1 5 6 4 2 1 0 35:22
10 山下 詩織 2 0 0 1 1 0 0 0 0 1 1 1 0 0 1 4:40
11 小鷹 実春 DNP
12 小林 沙織 2 0 0 1 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 5:53
13 小笠原 彩香 2 0 2 1 1 0 0 0 1 2 3 2 0 0 0 7:40
14 佐坂 樹 2 0 0 0 2 2 2 1 1 0 1 0 0 0 0 4:18
15 天坂 伶香 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 3:02
16 菊地 恵里奈 1 0 0 0 0 1 4 2 1 4 5 1 0 0 0 24:02
18 軸丸 ひかる 2 0 3 1 1 0 2 0 0 2 2 3 1 1 0 20:36
19 今村 優花 7 0 2 1 2 5 10 1 0 1 1 1 1 0 0 16:42
20 シラソハナ ファトージャ 8 0 0 4 5 0 2 3 1 13 14 1 0 0 0 21:02
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 6 8 0 0 0 0 00:00
合計 73 3 23 22 35 20 37 13 14 36 50 16 7 3 1 250:00

GAME REPORT

 関東5位専修大学対関東2位白鷗大学の準々決勝。序盤、高さで勝る白鷗大がインサイドで強さを見せリードする展開となる。専修大はスクリーンを巧に使ったセットオフェンスで得点を挙げていき、白鷗大に対抗する。一進一退の攻防の中、白鷗大が一歩リードを得て前半を折り返し迎えた後半、専修大が驚異の追い上げを見せ、第3ピリオドで逆転に成功する。このまま専修大が第4ピリオドも攻勢に出るかと思われたが、白鷗大がドライブ中心に攻め、ファウルトラブルに陥っていた専修大を更に苦しめ、フリースローにより再度逆転に成功する。そのまま白鷗大が逃げきり、65-73で専修大とのベスト4を巡る熱戦を制し、準決勝進出を果たした。


 第1ピリオド、序盤、専修大は#3渡部(友)を中心にオフェンスを組み立て得点していく。一方の白鷗大、#8佐藤らがスクリーンを巧みに使ったドライブなどで応戦していく。中盤に差し掛かると、専修大は#34千葉(歩)がドライブからタフショットを立て続けに決めて加点するが、白鷗大#9上田に連続で3Pシュートを決められてリードを奪われる。終盤、専修大#3渡部(友)がジャンパーを決めるが、白鷗大リードは変わらず、15-19。白鷗大の4点リードで第1ピリオド終了。


 第2ピリオド、序盤、白鷗大が攻勢に出る。#20ソハナが高さを活かしてゴール下で得点していくと、それに続いて#8佐藤がドライブからのバスケットカウントで加点、リードを9点まで広げる。離されたくない専修大は、#16飯岡がオフェンスリバウンドシュートを決めきるなど、白鷗大に喰らいつく。その後、点差は10点を前後しながらお互いにシュートを決め合い前半終了。白鷗大がリードを広げ、28-35で後半へ。


 第3ピリオド、専修大がじわじわ点差を詰めていく。#3渡部(友)のジャンパーで口火を切ると、#35岡部の3Pシュート、#16飯岡のジャンパーなどが決まり勢いに乗る。そして#34千葉(歩)が、連続で9点を挙げる活躍を見せ、遂に逆転する。白鷗大はフリースローなどでチャンスを得るも、決めきることができない。専修大が逆転した勢いのまま第3ピリオド終了。52-47、専修大が驚異の追い上げにより逆転に成功して最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、序盤、専修大#59秋元がドライブをねじ込みリードを広げる。このまま専修大が更にリードを広げるかと思われたが、ファウルがかさみ、白鷗大にフリースローのチャンスを与えてしまう。このチャンスを決めきった白鷗大は、残り2分#9上田のフリースローで再び逆転することに成功する。一本返したい専修大だが、白鷗大#8佐藤にドライブで得点を許してしまう。後がない専修大、#3渡部(友)に逆転の望みをかけた3Pシュートを託すが、無情にもリングに嫌われタイムアップ。65-73で白鷗大が専修大を振り切り勝利し、準決勝進出を決めた。

谷嶋 瑞希