BOX

試合区分:No.214
開催期日:2019年12月10日
開始時間:14:50:00
開催場所: エスフォルタアリーナ八王子 Bコート
主審:丸山 淳
副審:平林 達哉,河辺 真由美

鹿屋体育大学 73 13 1P 25
17 2P 21
17 3P 10
26 4P 16
OT
OT
72 名古屋経済大学

鹿屋体育大学

HC:木葉 一総
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
3 大串 梨沙 9 1 1 2 5 2 2 3 0 4 4 0 0 0 0 32:34
8 廣瀬 実子 DNP
10 藤永 望花 10 2 3 1 4 2 2 0 0 6 6 2 1 1 0 29:39
13 白石 楓夏 5 1 3 0 0 2 2 0 2 1 3 1 0 0 0 7:26
14 森尾 萌乃花 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:02
16 緒方 之葉 DNP
17 安藤 李子 DNP
23 大底 鈴奈 18 0 1 8 13 2 6 0 1 5 6 1 2 1 1 36:00
24 田村 碧衣 17 5 8 1 2 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 38:11
30 松村 美怜 DNP
34 志鷹 彩音 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:34
36 飯隈 愛理 11 0 1 5 8 1 2 3 1 3 4 1 1 1 0 27:28
37 今里 友理子 DNP
38 國松 愛依 3 0 1 0 2 3 5 1 0 1 1 0 0 0 0 20:06
88 平安座 弓愛 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 3 8 1 0 0 0 00:00
合計 73 9 21 17 35 12 19 7 9 25 34 6 4 3 1 250:00

名古屋経済大学

HC:重田 恒文
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
3 和田 きらり DNP
10 大橋 瑠菜 16 2 5 5 8 0 0 4 1 1 2 3 4 0 1 29:59
11 大橋 璃菜 17 2 6 5 8 1 4 2 2 1 3 1 0 0 1 35:53
13 倉橋 邑佳 2 0 2 1 2 0 0 0 1 4 5 0 0 0 0 7:23
18 竹本 結依 DNP
25 黒沼 咲百 0 0 0 0 1 0 0 3 1 0 1 0 0 0 0 7:09
30 田中 未来 3 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:00
31 垣内 理菜 DNP
36 坂井 恵 DNP
37 堀口 美優 DNP
39 成田 めぐみ 11 3 8 1 10 0 0 0 0 2 2 1 0 0 0 35:36
42 遠山 佳奈 DNP
72 山成 歩 DNP
73 木下 七美 8 2 2 1 1 0 0 2 0 7 7 1 4 0 1 40:00
83 小野 佑紀 15 5 9 0 2 0 0 3 1 4 5 0 1 1 0 40:00
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 4 0 0 0 00:00
合計 72 15 34 13 32 1 4 14 8 22 30 10 9 1 3 250:00

GAME REPORT

九州地区2位鹿屋体育大学と東海地区2位名古屋経済大学の譲れない初戦。第1クォーター、序盤こそ膠着状態にあった得点だが、名古屋経済大が流れを掴み鹿屋体育大を離して13-25で第1クォーターを終える。第2クォーター、鹿屋体育大が#13白石の3Pシュートや#36飯隈のバスケットカウントで食らいつくが負けじと名古屋経済大#39成田や#83小野の連続3Pシュートで差を広げ、30-46で後半戦へ。第3クォーター、名古屋経済大の勢いを止められない鹿屋体育大は46-64で点差を18点と大きく離され最終クォーターを迎える。第4クォーター、勢いのついた鹿屋体育大は#3大串を中心に次々と点をもぎ取りついに名古屋経済大の背中を掴む。残り2秒で#36飯隈がシュートを沈め73-72で大逆転劇を見せた鹿屋体育大が二回戦へと駒を進めた。


 第1クォーター、序盤、名古屋経済大#11大橋がゴール下を決めて以降、両チームなかなかシュートに繋げることが出来ず、膠着状態に。中盤、名古屋経済大#31垣内のフリースローを皮切りに、#39成田の3Pシュートや#11大橋(璃)のミドルシュートなど次々に得点を決める。終盤、名古屋経済大#30田中が3Pシュートを沈めるが、負けじと鹿屋体育大#24田村も3Pシュートを沈める。しかし名古屋経済大の猛攻に追いつけず、13-25と名古屋経済大のややリードで第1クォーターを終える。


 第2クォーター、序盤、両チーム熱いディフェンスで、得点は取って取られてのシーソーゲームに。中盤、鹿屋体育大は#36飯隈のフリースローを含む6得点を連取し、名古屋経済大は流れを手放す。終盤、名古屋経済大#39成田や#83小野の連続3Pシュートに堪らずタイムアウトを取る鹿屋体育大だが、タイムアウト後も流れは変わらず#83小野が再び3Pシュートをもぎ取る。そのまま名古屋経済大が主導権を握り、30-46と差は広がり後半戦へ。


 第3クォーター、序盤、鹿屋体育大#24田村がジャンパーで先制点をとり、流れを作る。中盤、鹿屋体育大は固いディフェンスで名古屋経済大の得点を許さず、強気のオフェンスでファールを誘う。終盤、名古屋経済大はスピードのあるオフェンスで鹿屋体育大を翻弄し、#3和田のミドルシュートで点差を一桁まで縮める。しかし#73木下の3Pシュートなど安定したシュート率で着実と得点を重ねた名古屋経済大は46-64と差を大きく離しゲームは最終クォーターへ。


 第4クォーター、序盤、名古屋経済大は焦りからかファウルやアウト・オブ・バウンズなどのミスが目立つ。対する鹿屋体育大は#3大串のポストプレーや確実なリバウンドで流れを譲らず5点まで縮める。中盤、名古屋経済大は#83小野の3Pシュートで鹿屋体育大のリードを許さない。しかし鹿屋体育大は#23大底のジャンパーやミドルシュートで4点ビハインドと食らいつく。終盤、負けじと名古屋経済大#11大橋(璃)が得点を重ねる。その後2点のビハインドを追う鹿屋体育大と、4点リードを死守したい名古屋経済大と、目の離せない展開に。ついに鹿屋体育大が#36飯隈のバスケットカウントで名古屋経済大の背中を掴む。残り2秒で鹿屋体育大#36飯隈がポストプレーでシュートを沈め、最大20点差あった試合の大逆転劇を見せた鹿屋体育大が73-72で勝利し二回戦へと駒を進めた。


内尾 菜々子