BOX

試合区分:No.332
開催期日:2019年12月14日
開始時間:12:30:00
開催場所: 駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館
主審:中嶽 希美子
副審:中江 洋美,大野 哲広

東京医療保健大学 72 18 1P 06
18 2P 17
15 3P 20
21 4P 17
OT
OT
60 白鷗大学

東京医療保健大学

HC:恩塚 亨
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 赤木 里帆 1 0 0 0 0 1 2 1 1 0 1 0 0 0 0 7:48
3 崎原 成美 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7:58
5 パレイ ノリコ 2 0 0 1 2 0 2 1 1 1 2 0 0 1 0 13:01
8 ジョシュア テミトペ 12 0 0 5 12 2 4 4 8 5 13 2 0 1 0 25:14
11 三好 青花 DNP
12 木村 亜美 3 1 1 0 0 0 0 1 0 1 1 0 1 0 0 8:52
13 平末 明日香 17 1 4 5 12 4 5 2 0 0 0 2 6 0 0 37:53
14 岡田 英里 10 2 10 2 4 0 0 4 1 5 6 2 0 0 0 28:47
15 篠原 彩音 DNP
16 髙野 柚希 DNP
18 藤本 愛妃 14 0 0 5 12 4 8 2 3 7 10 1 1 1 0 33:23
21 加治屋 千遥 DNP
25 伊森 可琳 DNP
32 永田 萌絵 13 0 0 5 14 3 4 1 1 6 7 3 2 1 0 37:04
34 阿部 泉美 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 7 13 0 0 0 0 00:00
合計 72 4 15 23 57 14 25 16 21 32 53 10 10 4 0 250:00

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 軸丸 ひかる 17 0 6 8 15 1 4 3 1 3 4 2 0 0 0 33:49
5 神﨑 璃生 8 1 3 2 4 1 2 3 0 0 0 1 2 1 0 17:46
6 山崎 澪菜 0 0 1 0 1 0 0 4 0 1 1 1 1 0 0 13:23
7 今村 優花 2 0 3 1 2 0 0 3 0 0 0 2 1 0 0 15:02
8 佐藤 京香 9 2 5 0 3 3 4 2 0 3 3 1 1 0 0 27:50
9 大竹 優香子 DNP
10 山下 詩織 DNP
11 小鷹 実春 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 4:44
12 松永 夏海 DNP
14 佐坂 樹 3 1 2 0 2 0 0 4 0 3 3 4 0 0 0 20:24
15 天坂 伶香 5 1 2 1 1 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 12:10
16 菊地 恵里奈 6 1 3 1 3 1 2 3 2 0 2 3 0 0 0 20:20
17 大村 早和 DNP
18 鈴置 彩夏 DNP
20 シラソハナ ファトージャ 10 0 0 4 10 2 2 3 5 14 19 0 0 0 1 34:32
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 4 10 1 0 0 0 00:00
合計 60 6 26 17 41 8 14 26 14 29 43 16 6 1 1 250:00

GAME REPORT

関東のリーグ戦で全勝優勝を果たし、優勝候補の呼び声高い東京医療保健大学と、今シーズン、1位の座を譲り続け、この大会でのリベンジに燃える白鷗大学とのインカレ決勝。互いを知り尽くした両者の戦いは思うような攻撃ができず重い出だしとなる。第1クォーター終盤に要所で決めきった東京医療保健大が18-6とリードを奪う。第2クォーターに入り、東京医療保健大は#13平末、#32永田らの活躍により攻撃の勢いが増す。白鷗大は積極的にアタックしくらいつくも、36-23で試合を折り返す。第3クォーター、白鷗大は#4軸丸を中心に追い上げを見せ、一時6点差まで詰め寄り、東京医療保健大の背中をとらえる。51-43で最終クォーターへ。最終クォーター、最初に流れを掴んだのは白鷗大であったが、東京医療保健大は#13平末、#14岡田ら4年生が勝負所で強さをみせる。白鷗大の追い上げも届かず、72-60。東京医療保健大が勝利し、インカレ3連覇という偉業を成し遂げた。


第1クォーター、白鷗大が#4軸丸のジャンパーで先制。一方の東京医療保健大は#12木村の3Pシュート、#5パレイのインサイドで得点するも、開始5分で6-4とロースコアな展開となる。後半、ファウルがかさむ白鷗大に対し東京医療保健大はフリースローを着実に決め、さらに#14岡田、#13平末らのジャンパーでじわじわとリードを広げると、18-6。白鷗大に思うような攻撃をさせなかった東京医療保健大が一歩リードする。


 第2クォーター、白鷗大は#5神﨑の活躍が光り、2本のドライブで反撃を開始する。しかし東京医療保健大#13平末が3Pシュートやアシストで攻撃に拍車をかけ、流れを譲らない。その後も東京医療保健大ペースで試合は続き、#32永田を軸にテンポよく得点を重ねる。白鷗大は#7今村、#20ソハナらが奮闘するも、ファウルトラブルに見舞われ苦しい状況が続く。36-23と東京医療保健大リードのまま後半へ。


 第3クォーター、白鷗大は#20ソハナのプットバック、#14佐坂の3Pシュートで序盤から流れを掴む。さらに#4軸丸のドライブで6点差にまで詰め寄る。一方の東京医療保健大も黙ってはおらず、#18藤本の高確率のジャンパーで再びリードを二桁に。後半、白鷗大は#20ソハナのリバウンドや#15天坂の3Pシュートで加点し51-43。白鷗大が追い上げを見せ最終クォーターへ。


 第4クォーター、白鷗大は#4軸丸の連続得点により5点差まで詰めるも、東京医療保健大#32永田、#13平末が続けてスティールから得点。#14岡田も3Pシュートでこれに続き

勝負強さを見せる。後半、あとがない白鷗大は果敢に攻め込むも、タフショットが続き得点にはつながらない。終盤に入り、白鷗大は#8佐藤、#5神﨑が3Pシュートを沈め執念を見せるも、タイムアップ。72-60で勝利をおさめ、インカレ女王の座を勝ち取った。

日高 遼子