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試合区分:No.202
開催期日:2020年12月7日
開始時間:10:30:00
開催場所: 大田区総合体育館 Bコート
主審:吉宇田 和泉
副審:赤星 隆幸,浅見 好美

松山大学 33 12 1P 34
09 2P 31
06 3P 22
06 4P 31
OT
OT
118 愛知学泉大学

松山大学

HC:宮本 敏一
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 森下 遥奈 3 1 1 0 5 0 0 2 0 3 3 6 0 1 0 40:00
7 宗 ちひろ DNP
14 谷岡 安純 8 0 5 1 4 6 8 0 0 2 2 3 0 1 0 40:00
16 渡邊 帆南 9 0 5 4 10 1 6 2 0 4 4 7 0 0 0 40:00
26 橋本 菖 8 2 2 1 1 0 0 1 0 1 1 3 0 0 0 38:56
44 堀野 仁海 0 0 0 0 0 0 0 1 0 2 2 1 0 0 0 6:07
55 沼口 愛菜 5 1 3 1 3 0 0 4 0 2 2 5 0 0 0 34:57
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 5 0 0 0 00:00
合計 33 4 16 7 23 7 14 10 0 16 16 30 0 2 0 250:00

愛知学泉大学

HC:木村 功
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 平野 実月 DNP
2 鬼塚 彩乃 20 4 9 4 6 0 0 1 4 1 5 0 1 0 1 26:33
3 岡田 真那美 18 1 2 7 12 1 2 0 5 6 11 1 1 0 1 16:45
4 森 美月 13 2 5 3 7 1 2 0 3 2 5 0 0 0 0 17:08
6 石牧 葵 11 1 4 4 7 0 0 0 2 3 5 1 2 2 0 28:14
7 粟津 雪乃 3 0 1 1 3 1 2 3 5 2 7 0 0 0 0 12:13
9 石原 柚香 11 1 3 4 6 0 0 2 2 2 4 4 2 5 0 26:34
13 町田 鈴華 6 0 1 3 4 0 0 1 0 0 0 1 0 7 0 18:51
15 小柳 亜結 DNP
18 坂本 雅 6 0 2 3 4 0 0 1 0 0 0 0 0 2 0 6:53
19 山本 静花 DNP
74 國井 仁奈梨 6 0 2 3 8 0 0 2 1 4 5 0 0 0 0 22:11
89 黒澤 楓 14 2 4 4 7 0 0 1 1 4 5 0 0 1 0 11:53
91 深津 彩生 10 0 0 4 5 2 2 1 8 1 9 0 2 2 0 12:45
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 00:00
合計 118 11 33 40 69 5 8 12 32 26 58 7 8 19 2 250:00

GAME REPORT

 四国1位松山大学と東海1位愛知学泉大学の第1戦。第1クォーターから愛知学泉大がアウトサイドシュートを中心に大量得点を奪う。対して、一気にリードを奪われた松山大は果敢なドライブで愛知学泉大の後を追う。第2クォーターも愛知学泉大が好調なスタートで試合の流れを作り、松山大の猛攻を振り切って後半へ。第3クォーター、何とか愛知学泉大に追いつきたい松山大は、ゴール間際でシュートを阻まれながらも恐れることなく果敢に挑む。第4クォーター、愛知学泉大がエネルギッシュなゲームメイクで得点を量産し、インカレ初戦を勝利で飾った。

 第1クォーター、序盤、愛知学泉大が#2鬼塚、#9石原が3Pシュートで先制から連続ポイントを挙げ、スタートから一気にリードを広げる。#3岡田が中で起点となりながらアウトサイドからでも力を発揮し、このクォーターの主役を演じる。対する松山大は、#16渡邊が果敢なドライブで愛知学泉大のディフェンスを掻い潜り、スピードと力強さで得点を試みる。しかし愛知学泉大の強固な壁を打ち破くことはできず、第1クォーターは12-34と、愛知学泉大が大幅にリードを奪って終了。

 第2クォーター、序盤、第1クォーターでついた差を埋めたい松山大は、小さいサイズを生かした細かく粘り強いディフェンスと、#26橋本を中心とするアウトサイドシュートで反撃の糸口を狙うが、愛知学泉大の勢いは止まらず、#89黒澤の得点連取を許す。愛知学泉大は松山大の攻撃をものともせず、#9石原、#6石牧がコンスタントに点を重ね21-65、松山大が大きなビハインドを背負い試合を折り返す。

 第3クォーター、序盤、愛知学泉大は#4森から#2鬼塚の華麗な合わせで魅せ、後半も前半同様好調なスタートを切る。加えてアウトサイドシュートとリバウンドの連携が効率よく機能し、攻撃がコンスタントに決まる。中盤、両者ともにシュートチャンスをつかみ切れず我慢の時間が続くが、松山大はチーム内で声を掛け合い、士気を高めて必死に食らいつく。終盤、愛知学泉大#91深津のステップワークが光り得点に貢献。第3クォーターは27-87と依然愛知学泉大がリードを保ち終了。

 第4クォーター、序盤、愛知学泉大#18坂本のスティールを皮切りに、#13町田も続いてスティールからの得点に成功し、試合終盤とは思えないエネルギッシュなプレイでスピードある試合展開を繰り広げる。松山大はアウトサイドからインサイドへ起点を転換し、何とかシュートチャンスをつかむべく果敢に挑む。終盤も愛知学泉大の勢いは止まることを知らず、#2鬼塚がついに得点を3桁の大台に乗せる。最終クォーターは33-118と、松山大の攻撃を一切封じ、リザーブメンバーもしっかりと試合を運んだ愛知学泉大が勝利した。

小荒井 春菜