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試合区分:No.114
開催期日:2020年12月9日
開始時間:14:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:吉宇多 太一
副審:赤星 隆幸,金子 航

岩手大学 66 13 1P 32
16 2P 24
23 3P 27
14 4P 36
OT
OT
119 日本大学

岩手大学

HC:熊谷 常紀
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 佐藤 玲央 DNP
3 大槻 建空 DNP
11 齊藤 諄 4 0 1 2 4 0 0 4 1 2 3 2 0 1 0 31:10
14 高橋 朋也 14 1 7 5 14 1 2 4 1 0 1 1 1 1 0 31:29
18 相場 力斗 28 4 16 7 18 2 2 4 2 5 7 5 2 2 1 39:43
20 千葉 恭章 1 0 1 0 2 1 2 1 1 1 2 1 1 0 0 14:03
21 我妻 駿 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:18
22 小木田 晴希 DNP
24 菅原 駿太郎 13 2 3 1 6 5 5 2 5 4 9 4 3 0 0 40:00
25 菅原 蓮 DNP
28 丸山 貴文 DNP
30 中津山 叫 4 0 2 2 5 0 0 5 1 1 2 1 0 1 1 25:05
41 東海林 篤 2 0 0 1 3 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 15:12
73 吉本 響 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 5 8 0 0 0 0 00:00
合計 66 7 30 18 52 9 11 22 14 19 33 14 7 5 2 250:00

日本大学

HC:城間 修平
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 シェイク ケイタ 15 0 0 7 11 1 2 0 5 12 17 2 0 0 1 19:14
1 佐藤 大介 2 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9:41
4 上澤 俊喜 0 0 1 0 2 0 0 0 1 0 1 0 3 0 0 8:36
6 野口 侑真 16 1 3 5 8 3 3 2 2 4 6 1 4 0 0 22:30
8 陳岡 燈生 16 4 4 2 3 0 0 0 1 2 3 0 1 0 0 11:02
9 島尻 玲央 4 0 1 2 3 0 0 1 0 1 1 0 1 2 0 18:23
10 杉本 天昇 8 1 3 1 2 3 3 1 0 1 1 2 1 0 0 12:02
11 高原 晟也 16 3 6 1 1 5 6 4 1 5 6 1 2 0 0 23:06
13 駒沢 颯 8 1 2 2 3 1 3 2 1 3 4 2 4 1 0 14:39
22 飯尾 文哉 6 1 4 1 1 1 2 1 0 1 1 1 5 0 0 21:22
59 嶋田 裕斗 4 0 0 2 3 0 0 1 2 0 2 1 0 0 0 5:43
60 黒田 亘 2 0 1 1 2 0 0 0 0 0 0 2 2 3 0 8:09
63 クリバリー ガウソウ 11 0 0 4 7 3 4 1 2 9 11 4 0 0 2 10:46
74 若林 行宗 8 2 4 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 4:47
99 原 大晴 3 0 0 1 1 1 1 2 1 3 4 2 0 0 0 10:00
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 00:00
合計 119 13 29 31 50 18 24 16 17 42 59 18 23 6 3 250:00

GAME REPORT

東北1位岩手大学と関東8位日本大学による1回戦。日本大の攻撃をうまく封じ込めず、ファウルが嵩んでしまうという岩手大にとっては終始痛い試合展開となった。日本大はアウトサイドからの高確率なシュートと徹底したディフェンスを武器にゲームを支配。圧倒的な力で岩手大学を下し、66対119で勝利。2回戦へと駒を進めた。

 第1クォーター、日本大の2連続3Pシュートで試合開始。序盤は両者ともにスロースタート。そのまま試合中盤まで睨み合いが続いたが、岩手大#18相場がスティールからの速攻で空気を変える。アウトサイドからの試合展開が続いていたが、#13駒沢のドライブからのバスケットカウントを皮切りに日本大がインサイドでの試合展開を始め、岩手大のファウルを誘う。16対24、日本大リードで第1クォーター終了。

 第2クォーター、第1クォーターでの点差を埋めるべく、#18相場を中心に速い試合展開で果敢に攻める岩手大。しかし日本大の徹底されたマンツーマンディフェンスに、ことごとく放ったシュートはブロックされてしまう。それでも岩手大は#14高橋と#18相場が3Pシュートを決め、なんとか食らいつこうと試みる。しかし日本大も#22飯尾が3Pシュートを決めるなど、コンスタントに点を取り続け29-56で前半終了。日本大リードで勝負は後半戦へ。

 第3クォーター、開始早々2人が4ファウルとなり、岩手大学にとっては痛いスタートとなったが、#18相場が3Pそれに続き#24菅原も3Pを決めながれに乗ろうと試みる。しかし日本大#11高原がお返しと言わんばかりの3Pを決め、試合は3P合戦に。その後岩手大は立て続けに速攻を見せるがなかなか開いた差は縮まることなく、23対27で第3クォーター終了。

 第4クォーター、岩手大#41東海林と#11齋藤のセットプレーでの得点から始まり、両者共に点を返す拮抗した展開となる。その中でも日本大#陳岡の3Pシュートが冴え渡り岩手大をさらに突き放す。最後まで岩手大もインサイドに果敢に切り込むなど粘りを見せるがここで試合終了。65-119で日本大学が2回戦へコマを進めた。


田山 穂香