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試合区分:No.217
開催期日:2020年12月9日
開始時間:11:00:00
開催場所: 大田区総合体育館 Aコート
主審:川崎 洋次郎
副審:山﨑 雅洋,増子 友紀

早稲田大学 71 20 1P 23
13 2P 22
12 3P 21
26 4P 17
OT
OT
83 愛知学泉大学

早稲田大学

HC:大西 真由
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
3 フェスターガード ヤヤ 17 1 3 7 13 0 0 0 2 3 5 4 1 2 0 37:57
6 栗田 有子 DNP
7 大原 咲織 DNP
11 神山 夢来 4 0 5 2 5 0 0 1 0 1 1 3 1 0 0 34:07
12 石井 香帆 18 4 11 3 8 0 0 4 4 5 9 2 1 2 0 38:19
17 河村 くるみ 5 1 1 1 3 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 8:21
18 桂 蘭 0 0 0 0 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:36
21 中山 桂 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:34
24 堀江 くるみ DNP
25 淺沼 富美 DNP
26 船生 晴香 13 1 6 4 8 2 2 3 0 9 9 1 8 3 1 38:01
34 今井 美沙樹 14 4 9 1 5 0 0 2 2 2 4 0 0 1 0 38:05
35 境 美潮 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 2 8 0 0 0 0 00:00
合計 71 11 35 18 44 2 2 13 14 22 36 11 11 8 1 200:00

愛知学泉大学

HC:木村 功
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 平野 実月 DNP
2 鬼塚 彩乃 20 3 8 5 15 1 1 1 3 6 9 2 1 0 2 37:08
3 岡田 真那美 23 2 2 8 19 1 3 1 7 9 16 1 2 1 0 37:08
4 森 美月 DNP
6 石牧 葵 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2:52
7 粟津 雪乃 18 1 3 6 10 3 4 1 12 4 16 4 1 0 2 37:51
9 石原 柚香 12 2 7 3 8 0 0 0 0 4 4 5 4 0 0 40:00
13 町田 鈴華 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:12
15 小柳 亜結 DNP
18 坂本 雅 6 0 2 2 8 2 2 2 1 7 8 3 1 2 1 31:42
19 山本 静花 DNP
74 國井 仁奈梨 2 0 0 1 1 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 8:18
89 黒澤 楓 DNP
91 深津 彩生 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:49
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 4 10 0 0 0 0 00:00
合計 83 8 23 26 64 7 10 5 31 34 65 16 9 3 5 200:00

GAME REPORT

 関東8位の早稲田大学と東海1位の愛知学泉大学による2回戦。第1クォーター、早稲田大は果敢にシュートを狙い勝負所で加点していくも、愛知学泉大が高度な個人技で得点を重ね20-23と一歩リードした展開に。第2クォーター、序盤に早稲田大が連続3Pシュートで同点まで追い上げるも、終盤シュート力の高さを見せつけた愛知学泉大が徐々に点差を広げ、33-45で後半へ。第3クォーター、序盤から愛知学泉大が速い展開でペースを掴むと、組織的な攻撃から次々に加点。45-66と一気にリードを広げる。第4クォーター、早稲田大は#26船生、#12石井ら4年生が中心となり猛攻を重ねるも、第3クォーターに開いた差を埋めることはできずタイムアップ。愛知学泉大が71-83で勝利し、ベスト8進出を果たした。

 第1クォーター、序盤、愛知学泉大が#74國井の得点で先制する。早稲田大は#26船生、#11神山のドライブで加点し応戦するも、愛知学泉大#7粟津、#9石原らの高い攻撃力を封じきれずリードを許す。中盤、早稲田大は#12石井のドライブや、#34今井の2本の3Pシュートで追い上げを見せる。終盤に入り、愛知学泉大#3岡田が精度の高いシュートで立て続けに加点し20-23で第2クォーターへ。

 第2クォーター、序盤、早稲田大は激しいディフェンスでプレッシャーをかけ続け、相手の攻撃ペースをかき乱す。攻撃では#34今井、#12石井が連続で3Pシュートを沈め、28-28と同点に持ち込む。中盤、愛知学泉大は#3岡田の安定したシュート力によりリードを保つも、早稲田大は#17河村の連続得点により反撃し、一進一退の熱戦が繰り広げられる。終盤、愛知学泉大は#3岡田、#2鬼塚の活躍が光り、徐々に点差を広げると、33-45。愛知学泉大がリードを広げて試合を折り返す。

 第3クォーター、開始直後に早稲田大#11神山が3Pシュートを沈めるも、その後は一転し愛知学泉が主導権を握る。速い展開から#18坂本、#9石原らが確実にシュートを決めきり、一気に点差を離していく。後半に入っても愛知学泉大の勢いはおさまらず、組織的な攻撃から加点を続ける。一方の早稲田大は前半決まっていたシュートがリングに嫌われ始め、得点が伸びない時間が続く。45-66と愛知学泉大が点差を大幅に広げ最終クォーターへ。

 第4クォーター、早稲田大は#3ヤヤ、#26船生を中心に反撃を開始し、さらに#12石井が3Pシュートを沈めると、5分半で59-70と、愛知学泉大の背中をとらえる。後半、早稲田大の猛攻は続き、#26船生と#12石井のコンビプレイや#3ヤヤのドライブで加点する。一方の愛知学泉大は#7粟津らが着実にシュートを沈め、得点を重ねる。早稲田大は#26船生、#12石井が3Pシュートを決めるなど最後まで攻めの姿勢で戦い抜くも、第3クォーターに開いた差は大きく、71-83。愛知学泉大が3回戦進出を決めた。

日高 遼子