BOX

試合区分:No.221
開催期日:2020年12月9日
開始時間:15:00:00
開催場所: 大田区総合体育館 Aコート
主審:上杉 侑里子
副審:瓜田 真司,新島 薫

山梨学院大学 66 08 1P 26
18 2P 24
20 3P 22
20 4P 22
OT
OT
94 東京医療保健大学

山梨学院大学

HC:林 五十美
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
大澤 来彩 4 0 1 1 5 2 2 2 0 2 2 1 0 3 0 25:30
古澤 涼風 2 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0:16
清實 茉宝 DNP
平島 夏歩 DNP
6 阿部 桃夏 2 0 0 1 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2:47
9 河野 真奈 11 1 4 4 7 0 1 2 0 3 3 4 2 1 0 32:23
10 福田 瑛莉香 2 0 0 0 2 2 2 1 1 2 3 3 2 1 0 30:40
11 土屋 奈緒子 DNP
12 髙木 志歩 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 4:27
13 北越 春香 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 7:17
14 山本 美空 3 1 3 0 2 0 0 4 0 1 1 1 0 1 0 11:12
15 石川 明日香 9 1 3 3 6 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 12:20
16 橋口 樹 23 0 0 10 17 3 4 3 3 5 8 1 0 1 0 34:59
17 坂口 日奈子 3 1 2 0 1 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 8:52
18 浅野 瑛菜 7 0 0 3 10 1 2 3 2 4 6 2 0 0 0 29:19
チーム 0 0 0 0 0 0 0 4 1 2 3 4 0 0 0 00:00
合計 66 4 14 22 52 10 13 21 9 22 31 18 5 7 0 200:00

東京医療保健大学

HC:恩塚 亨
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 古木 梨子 0 0 3 0 2 0 0 1 2 1 3 0 2 1 0 10:44
2 赤木 里帆 10 0 1 3 6 4 5 4 0 1 1 2 2 1 0 19:47
3 崎原 成美 10 0 0 5 7 0 0 3 0 5 5 0 0 1 0 14:46
5 パレイ のりこ 17 0 0 7 9 3 5 3 1 2 3 2 0 0 0 15:42
7 洪 潤夏 4 0 2 1 3 2 2 0 1 0 1 0 0 0 0 6:47
8 ジョシュアンフォノボ テミトペ 18 0 0 7 13 4 5 1 9 3 12 6 1 0 0 17:14
11 三好 青花 0 0 1 0 0 0 0 0 1 1 2 0 1 0 0 10:04
12 木村 亜美 6 2 7 0 0 0 0 0 1 1 2 1 2 0 0 18:03
18 池松 美波 8 2 6 1 2 0 0 0 2 1 3 0 0 2 0 22:01
21 加治屋 千遥 1 0 0 0 0 1 2 1 2 0 2 0 0 0 0 2:08
22 林 真帆 0 0 1 0 0 0 0 0 0 3 3 0 0 0 0 7:05
25 伊森 可琳 5 1 3 0 4 2 3 0 2 6 8 0 2 1 0 23:21
32 中澤 梨南 0 0 1 0 0 0 0 1 2 1 3 0 0 0 0 6:02
34 阿部 泉美 1 0 2 0 0 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 2:08
77 岡本 美優 14 1 3 5 6 1 2 2 0 6 6 1 0 0 0 24:08
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 3 9 1 0 0 0 00:00
合計 94 6 30 29 52 18 27 16 29 34 63 13 10 6 0 200:00

GAME REPORT

関東6位の山梨学院大学と関東2位の東京医療保健大学による2回戦。第1クォーター、山梨学院大は激しいディフェンスで相手の要であるインサイドを封じにかかるも、医療保健大の攻撃力が上回り、次々に得点を重ねる。8-26と医療保健大が大幅にリードを奪う展開に。第2クォーター、山梨学院大は#9河野を中心に反撃を試みるも、医療保健大が的を絞らせない多彩な攻撃でリードを保ち、26-50で前半を終える。第3クォーター、山梨学院大は#16橋口、#4大澤ら4年生の活躍が目立つも、医療保健大の攻撃力を前に点差を詰めることはできず46-73と大きくリードを許す。第4クォーター、山梨学院大は気迫のこもったプレーで最後まで立ち向かうも、攻撃力の高さで上回った医療保健大が66-94で勝利。3回戦へと駒を進めた。

 第1クォーター、序盤、山梨学院大は医療保健大の攻撃の要である#8テミトペを徹底的にマークし、相手の攻撃リズムを崩す。対する医療保健大は#2赤木がドライブで連続得点し、#8テミトペがフリースローで着実に加点する。中盤、山梨学院大は#9河野がドライブで仕掛け得点を重ねる。終盤、医療保健大は#8テミトペ、#5パレイらセンター陣がゴール下で奮闘し、さらに激しいゾーンプレスから#18池松らが大量得点。完全に試合を支配し、8-26と大幅にリードを得る。

 第2クォーター、前半、山梨学院大#9河野が3Pシュートにドライブと多彩な攻撃を披露する。対する医療保健大は山梨学院大のゾーンディフェンスに苦しみつつも、内外バランスよく加点を続ける。後半に入っても#9河野の無双ぶりは止まらず、鋭いドライブにより相手のディフェンスをかき乱し攻撃を組み立てる。その後も山梨学院大は#18浅野、#16橋口らが勝負所で決めきり攻め続けるも、医療保健大は#18池松、#77岡本のルーキーシューターが3Pシュートを沈めるなど加点を続け、26-50で後半を迎える。

 第3クォーター、開始直後から医療保健大#2赤木が得意のドライブで攻撃力の高さを見せつける。一方の山梨学院大も、#16橋口がインサイドで巧みなシュートを沈め、応戦する。中盤、山梨学院大は#16橋口、#4大澤らが1on1で相手ディフェンスを破って得点するも、#25伊森のオフェンスリバウンドから#2赤木を中心に攻撃の手を休めない医療保健大がリードを保つ。終盤、山梨学院大は#10福田がキレのあるドライブで得点を重ねるなど反撃し続けるも、46-72と医療保健大の強さが勝る。

 第4クォーター、前半、医療保健大は速いトランディションから攻撃を畳みかける。対する山梨学院大は#17坂口、#15石川が3Pシュートで応戦し、意地を見せる。後半、#16橋口、#9河野を中心に、執念のルーズボールと積極的な攻撃で粘り強く食らいつく山梨学院大に対し、医療保健大は#7洪らリザーブメンバーのエネルギッシュなプレーで対抗する。攻撃力の高さを見せた医療保健大が66-94で勝利し、3回戦進出を決めた。

日高 遼子