BOX

試合区分:No.223
開催期日:2020年12月9日
開始時間:17:00:00
開催場所: 大田区総合体育館 Aコート
主審:松尾 梨紗
副審:大川 尚,関野 翔太

白鷗大学 85 25 1P 16
12 2P 14
26 3P 09
22 4P 12
OT
OT
51 専修大学

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 神﨑 璃生 2 0 2 0 5 2 4 1 1 5 6 2 2 1 0 23:35
5 樋口 鈴乃 0 0 1 0 0 0 0 2 0 1 1 1 1 0 0 7:33
6 桐原 麻尋 2 0 0 1 2 0 0 1 1 0 1 0 0 1 0 4:04
7 今村 優花 17 3 7 3 8 2 2 2 1 1 2 3 0 1 0 22:25
8 佐藤 京香 8 1 1 1 2 3 6 1 1 2 3 0 1 0 0 23:33
9 大竹 優香子 3 1 2 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 1 0 7:35
10 山下 詩織 4 0 0 2 3 0 2 0 0 2 2 2 0 0 0 10:16
11 小鷹 実春 8 2 4 1 2 0 0 1 3 2 5 0 1 0 0 22:10
12 松永 夏海 3 1 1 0 2 0 0 4 1 1 2 2 1 0 0 7:23
13 鈴置 彩夏 0 0 2 0 1 0 0 0 0 1 1 2 2 3 0 8:59
14 小林 美穂 1 0 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2:53
15 三浦 舞華 2 0 2 1 2 0 0 1 2 0 2 1 0 1 0 14:52
16 田中 平和 10 0 0 4 10 2 3 1 5 3 8 0 0 1 2 12:40
17 大村 早和 5 1 2 1 3 0 0 2 0 1 1 1 0 1 0 13:16
20 シラソハナ ファトージャ 20 0 0 8 13 4 6 3 6 8 14 0 0 1 1 18:45
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 6 9 0 0 0 0 00:00
合計 85 9 24 22 53 14 25 19 24 34 58 14 8 11 3 200:00

専修大学

HC:児玉 茂
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 千葉 暁絵 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
1 渡部 真衣 0 0 3 0 0 0 0 2 1 1 2 1 0 0 0 10:22
5 石垣 加代 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:25
11 河村 美侑 3 1 3 0 3 0 0 2 0 0 0 1 0 1 0 10:55
13 寺尾 友里 3 0 0 0 4 3 5 0 0 1 1 0 0 1 0 16:26
14 永末 雪乃 17 1 1 6 9 2 2 3 1 7 8 2 0 1 1 37:10
15 近藤 萌 DNP
19 優 博美 2 0 0 1 2 0 0 1 0 1 1 1 0 0 0 4:04
21 篠崎 来夢 3 1 1 0 0 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 6:01
25 須藤 郁帆 9 0 2 4 6 1 2 1 4 1 5 2 0 0 0 27:44
37 中村 安里 2 0 0 1 3 0 2 3 0 3 3 0 0 2 1 19:29
38 小幡 桃花 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2:53
59 秋元 文香 10 0 6 5 11 0 1 4 2 4 6 6 0 2 1 33:12
66 二上 奈央 2 0 2 1 4 0 0 2 0 1 1 3 2 0 0 23:04
93 本田 朱里 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 1 0 0 0 6:14
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 5 6 2 0 0 0 00:00
合計 51 3 20 18 42 6 12 18 9 28 37 22 2 7 3 200:00

GAME REPORT

関東1位白鷗大学と関東7位専修大学によるインカレ第2戦。開始早々から激しい攻防で白熱としたゲーム展開を見せる。専修大による凄まじい攻撃にたじろぐ白鷗大は上手く力を出すことができず、前半は流れを奪われるもリードは守り切り士気を立て直す。後半、依然専修大の勢いは変わらず、白鷗大の行く手を阻み続ける。#8佐藤が3Pシュートで流れを変えると主導権は白鷗大に移り、専修大はなかなかビハインドを返せず我慢が続く。終盤はリザーブメンバーがフレッシュなプレイで試合を運び、3回戦への挑戦権は白鷗大が勝ち取った。

 第1クォーター、序盤、オールコートマンツーマンでコート全域を堅い守りで支配する白鷗大と、専修大も同じく激しい当たりのディフェンスで防御合戦となる。白鷗大#11小鷹が長身を生かした守りで専修大のシュートチャンスをもぎ取り力の差を見せつけるが、専修大#25須藤が負けじとゴールアタックに挑みシュートをねじ込む。終盤、白鷗大#8佐藤が#10山下へ合わせのプレイで魅せると専修大はたまらずタイムアウト。25-16、白鷗大が苦しみながらもリードし第1クォーター終了。

 第2クォーター、序盤、第1クォーター同様激しい防御戦から始まり、一進一退の展開を繰り広げる。流れをつかみ始めたのは専修大。#25須藤が白鷗大#7今村とのミスマッチを最大限に利用し攻め込む。主導権こそ互いに譲らないものの、専修大の粘り強いディフェンスに白鷗大はチームオフェンスを展開できない。さらに専修大#14永末が3Pシュートを決め白鷗大を3点差に追い込むと、焦りを感じた白鷗大はファールがかさむ。前半は専修大の猛攻に何とか耐え、37-30と白鷗大がリードを守り終了。

 第3クォーター、序盤、本領発揮と行きたい白鷗大は#23ソハナが先制点を決めると、#8佐藤がキレのあるドライブで追加点を決める。しかし専修大#59秋元が執念のインサイドプレイで魅せるとバスケットカウントを許してしまい、再び専修大に苦しめられる。ここで流れを変えたのは白鷗大#8佐藤の3Pシュート。要所でシュートが決まりだすと徐々に勢いづき始め、チームに一体感を取り戻す。第3クォーターは63-39、専修大があと一歩のところで白鷗大に逃げられ終了。

 第4クォーター、序盤、白鷗大#12松永、#17大村が3Pシュートを沈めるとゲームの主導権は白鷗大へ。専修大は内外を問わないプレイで応戦するも、フィニッシュにたどり着かず点差は30点に開く。終盤、白鷗大は最終クォーターでもエネルギッシュなランプレーを披露し85-51、前半こそ手に汗握る時間となったがしっかりと体勢を立て直した白鷗大が勝利した。

小荒井 春菜