BOX

試合区分:No.224
開催期日:2020年12月9日
開始時間:17:30:00
開催場所: 大田区総合体育館 Bコート
主審:笠島 喜与都
副審:久保 あしみ,箱石 拓也

日本女子体育大学 78 21 1P 19
16 2P 24
24 3P 14
17 4P 10
OT
OT
67 福岡大学

日本女子体育大学

HC:佐々木 直基
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 水島 仁奈 DNP
5 川山 夏芽 6 0 2 1 4 4 4 1 1 5 6 3 0 0 0 20:41
6 福元 花菜 22 4 8 5 9 0 0 1 2 5 7 2 0 2 1 34:31
7 山野井 美優 DNP
8 佐藤 陽香 1 0 1 0 2 1 2 2 5 2 7 1 0 2 0 33:43
9 石垣 優衣 12 0 5 6 8 0 0 2 2 1 3 1 1 1 0 25:56
11 小泉 雛 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:59
12 山下 涼香 15 1 4 6 7 0 0 2 1 0 1 0 0 0 1 22:01
14 関 千裕 10 0 1 5 8 0 0 3 2 6 8 1 0 0 1 31:41
15 エゼンバ 織沙 6 0 1 3 8 0 0 1 6 6 12 2 0 1 0 22:39
16 西戸 真菜 6 2 8 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7:49
17 野津 ななこ DNP
18 飯田 瑞希 DNP
20 松岡 紗良 DNP
21 坂本 佳那 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 00:00
合計 78 7 31 26 47 5 6 12 20 25 45 10 1 6 3 200:00

福岡大学

HC:小牟礼 育夫
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 城 未央 DNP
3 中山 和奏 0 0 0 0 3 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 9:23
7 中嶋 まひろ 3 1 2 0 1 0 0 0 1 0 1 2 0 1 0 9:48
13 木村 菜月 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1:08
14 知念 きらり DNP
15 成崎 結 DNP
16 川口 百合亜 7 0 0 3 8 1 4 1 3 1 4 0 0 1 0 32:36
22 中尾 涼音 4 0 3 2 5 0 0 0 1 6 7 2 0 1 0 26:10
31 仲村 奈々星 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:19
32 片山 菜々 20 2 6 5 15 4 6 4 2 3 5 4 4 1 1 39:58
37 廣松 凜 DNP
71 中嶋 ゆめ 20 6 10 1 1 0 2 1 1 1 2 1 0 1 0 32:14
77 中村 愛結 7 0 0 3 3 1 1 2 4 2 6 1 0 0 0 13:43
81 渕上 百萌 DNP
99 島﨑 ほのか 6 2 5 0 1 0 0 1 0 2 2 0 0 0 0 32:40
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 3 7 0 0 0 0 00:00
合計 67 11 27 14 37 6 13 9 17 19 36 11 4 5 1 200:00

GAME REPORT

関東10位の日本女子体育大学と九州2位の福岡大学との2回戦。第1クォーター、先制した福岡大が主導権を握るかと思われたが、着実に得点を重ねた日本女子体育大がわずかにリードし、第1クォーターを終える。第2クォーター、流れが変わったのは後半。#32片山の活躍により福岡大が逆転に成功し、37-43で第2クォーターを終える。第3クォーター、両チームゲームを優勢に展開する時間を作るも、流れを掴みきれず、どちらが勝利するか分からない展開で、最終クォーターを迎える。第4クォーター、福岡大は最後までシュートを狙い続けたが、リバウンドを取り切り、最後まで足を動かし続けた日本女子体育大が粘り勝ちした。

 第1クォーター、試合開始直後、福岡大が#7中嶋の3Pシュートで先制する。立て続けにグッドディフェンスで相手から攻撃権を奪うと、#32片山が確実に得点し、良い立ち上がりを見せる。対する日本女子体育大も、福岡大の勢いに飲まれることなく、着実に得点を重ねる。後半、日本女子体育大はオンザコートの5人がバランスよく得点を決め、流れを掴むと思われたが、福岡大も連続3Pシュートで食らいつき、21-19で第1クォーターを終える。

 第2クォーター、前半、序盤から日本女子体育大#9石垣が積極的にドライブを仕掛け、日本女子体育大が流れを掴む。しかし、後半、福岡大#32片山の活躍が止まらない。立て続けにシュートを沈めた後、味方の放ったシュートに飛び込みさらに得点を重ね、一気に流れを引き寄せる。その勢いのままに、終盤、福岡大は#22中尾の沈めたシュートで逆転に成功し、得点を伸ばす。両者一歩も譲らぬ展開のまま37-43で前半を折り返す。

 第3クォーター、第2クォーターで逆転を許した日本女子体育大が、一気に巻き返しをはかる。出だしから厳しいボールマンプレッシャーをかけ、2本連続で相手のターンオーバーを得ると、そのまま7点を連取し、再び逆転する。後半、日本女子体育大が一時9点差まで広げるが、福岡大も意地を見せる。オフェンスリバウンドを連取し、再びシーソーゲームへ持ち込む。61-57で最終クォーターを迎える。

 第4クォーター、第3クォーターと同様に、立ち上がりから日本女子体育大が流れを作る。センター陣がゴール下で力強いプレーから得点すると、#12山下、#6福本がそれに続き、点差が13点まで開く。後半、福岡大は#32片山を中心に、最後の巻き返しをはかるが、出だしで背負ったビハインドを覆すことができず、78-67で日本女子体育大が勝利した。

松川 千明