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試合区分:No.225
開催期日:2020年12月10日
開始時間:11:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:中嶽 希美子
副審:草野 伸明,吉宇田 太一

大阪体育大学 51 06 1P 32
10 2P 23
13 3P 21
22 4P 25
OT
OT
101 東京医療保健大学

大阪体育大学

HC:中大路 哲
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 屋宜 百合香 0 0 1 0 3 0 0 1 0 1 1 1 1 2 0 10:35
5 永山 沙羅 DNP
6 大城 椎菜 DNP
7 新谷 莉歩 14 4 8 1 6 0 0 2 3 1 4 2 0 0 1 40:00
8 奥村 鈴 8 0 4 4 11 0 0 2 0 0 0 3 1 2 0 34:05
9 金城 みゆ DNP
10 大吉 まな 10 0 7 4 11 2 2 2 1 5 6 2 0 2 0 38:20
11 中村 有希 13 3 9 1 3 2 2 2 0 5 5 2 1 1 0 37:00
12 濱田 晴夏 DNP
13 比嘉 寧々 DNP
14 西川 奈津子 DNP
15 小山 里華 DNP
17 得田 歩菜 DNP
19 アンモールプリート コール 4 0 0 2 6 0 0 4 2 2 4 2 0 0 0 20:46
25 中道 玲夏 2 0 0 1 6 0 2 3 2 2 4 0 0 0 0 19:14
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 5 9 4 0 0 0 00:00
合計 51 7 29 13 46 4 6 16 12 21 33 16 3 7 1 200:00

東京医療保健大学

HC:恩塚 亨
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 古木 梨子 6 2 3 0 2 0 0 0 0 2 2 2 2 0 0 13:33
2 赤木 里帆 11 0 0 5 11 1 1 0 2 4 6 2 5 1 0 18:22
3 崎原 成美 8 0 0 4 4 0 0 1 1 2 3 3 0 1 0 16:07
5 パレイ のりこ 8 0 0 4 6 0 0 1 4 4 8 2 0 0 0 13:37
7 洪 潤夏 5 0 2 1 1 3 3 1 1 0 1 1 0 0 0 8:55
8 ジョシュアンフォノボ テミトペ 27 0 0 11 15 5 8 1 8 4 12 3 0 0 1 17:28
11 三好 青花 3 1 3 0 1 0 0 2 0 3 3 0 0 0 1 17:05
12 木村 亜美 5 1 4 1 5 0 0 1 0 2 2 0 2 2 0 19:30
18 池松 美波 5 1 3 1 2 0 0 0 0 1 1 0 0 1 0 18:32
21 加治屋 千遥 2 0 1 1 1 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 5:27
22 林 真帆 DNP
25 伊森 可琳 2 0 3 1 1 0 0 3 1 3 4 0 0 1 0 19:40
32 中澤 梨南 4 0 1 2 2 0 0 0 2 4 6 1 0 0 0 7:02
34 阿部 泉美 8 1 2 1 1 3 3 1 0 1 1 1 0 0 0 6:15
77 岡本 美優 7 1 7 2 3 0 0 0 2 1 3 0 0 0 1 18:26
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 9 12 1 0 0 0 00:00
合計 101 7 29 34 55 12 15 11 24 41 65 17 9 6 3 200:00

GAME REPORT

 関西2位の大阪体育大学と関東2位の東京医療保健大学との準々決勝。第1クォーター、序盤から中外的を絞らせないオフェンスで簡単に得点を重ねていく医療保健大に対し、大阪体育大はなかなかシュートを決められず、苦しい展開となる。6-32と医療保健大が驚異的な得点力を見せつけ終了。第2クォーター、前半、医療保健大の得点が止まり、お互い得点が動かない時間が続く。後半、徐々に医療保健大のシュートが決まり始め、16-55で試合を折り返す。第3クォーター、大阪体育大学が全員バスケで反撃開始。序盤に連続6得点をもぎ取り、医療保健大にタイムアウトを請求させる。その後も#8奥村や#11中村ら上級生を中心に積極的にゴールにアタックし、得点を伸ばす。29-76と依然医療保健大リードで終了。第4クォーター、排水の陣となった大阪体育大は積極的にゴールにアタックし、得点を重ねる。しかし、医療保健大の多彩な攻撃を抑えることができず、51-101で試合終了。医療保健大がベスト4入りを決めた。

 第1クォーター、序盤、医療保健大は#8テミトペのバスケットカウント、#25伊森、#3崎原のジャンパーなどで連続10得点。大阪体育大は#8奥村がジャンパーを沈め、追いつきたいが、その後の得点に伸び悩む。その後も東京医療保健大は、ドライブや高さを活かしたポストプレー、3Pシュートと多彩な攻撃で次々と加点していく。6-32と医療保健大が大きくリードを得る。

 第2クォーター、大阪体育大#7新谷の放った3Pシュートがネットを揺らし、大阪体育大が先制。その後、お互い得点が動かない時間が訪れる。残り6分、このクォーターお互い5得点のみとなる。しかし、医療保健大は徐々にアジャストしていき、#11三好の3Pシュートや#8テミトペのポストプレー、#2赤木のドライブなどで大量得点。16-55と、医療保健大が結果的に23得点しっかり獲得し、リードをさらに広げた。

 第3クォーター、大阪体育体#19アンモールのプットバック、#8奥村、#10大吉のジャンパーで連続6得点。大阪体育大が最高の後半スタートを切った。しかし、前大会覇者の医療保健大がこのまま黙っているわけもなく、#2赤木が技ありドライブで自ら攻めるだけでなく、殊勝したパスセンスでアシストを量産。得点を伸ばしていく。29-76とリードをさらに広げ、終える。

 第4クォーター、少しでも開いたリードを詰めたい大阪体育大は、#11中村、#10大吉が意地の3Pシュートを沈める。大阪体育大が意地を見せるも、医療保健大を止めることはできず、51-101で試合終了。東京医療保健大が4強入りし、準決勝へと駒を進めた。

髙橋 七萌