BOX

試合区分:No.229
開催期日:2020年12月11日
開始時間:10:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:渡邊 諭
副審:本間 さとみ,五十嵐 菜美

筑波大学 48 14 1P 24
03 2P 18
15 3P 25
16 4P 14
OT
OT
81 東京医療保健大学

筑波大学

HC:柏倉 秀徳
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 池田 沙紀 6 2 5 0 11 0 0 1 0 1 1 1 1 0 0 20:01
5 嘉数 唯 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:50
10 林 未紗 0 0 3 0 4 0 0 2 0 4 4 0 0 0 0 13:48
13 田中 万衣羽 9 1 4 3 4 0 0 0 2 0 2 0 0 2 0 13:16
19 鈴木 侑 2 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 5:09
21 樺島 ほたる 7 2 4 0 2 1 2 0 0 1 1 1 0 0 0 28:21
23 渡邊 悠 13 0 2 6 13 1 1 3 1 3 4 2 1 0 1 27:55
24 佐々木 芽衣 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:47
27 柳瀬 柚奈 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:48
32 佐藤 由佳 2 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 9:42
45 佐藤 由璃果 3 0 2 1 8 1 2 4 2 4 6 4 2 2 3 26:27
52 増田 泉美 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 4:06
72 出原 菜月 2 0 0 1 4 0 0 1 0 1 1 3 0 2 0 12:56
81 森岡 奈菜未 4 0 2 2 2 0 0 4 0 3 3 1 0 1 3 19:29
99 穴澤 冴 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 12:24
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 8 13 0 0 0 0 00:00
合計 48 5 23 15 52 3 5 16 10 26 36 14 5 7 7 200:00

東京医療保健大学

HC:恩塚 享
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 古木 梨子 11 3 3 0 1 2 2 2 0 1 1 3 0 0 0 13:05
2 赤木 里帆 11 0 2 4 6 3 3 1 4 3 7 3 5 1 0 20:23
3 崎原 成美 8 0 1 4 5 0 0 1 1 7 8 0 0 1 0 15:59
5 パレイ のりこ 11 0 0 5 9 1 2 2 3 4 7 1 1 0 0 15:26
7 洪 潤夏 4 0 0 2 3 0 0 0 1 0 1 0 1 0 0 7:40
8 ジョシュアンフォノボ テミトペ 12 0 0 5 11 2 2 2 3 2 5 3 1 0 3 13:54
11 三好 青花 0 0 0 0 1 0 0 1 1 1 2 0 0 1 0 13:12
12 木村 亜美 7 1 2 2 4 0 0 0 0 4 4 0 2 0 0 23:22
18 池松 美波 5 1 6 0 1 2 2 1 0 3 3 0 0 1 0 17:25
21 加治屋 千遥 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 5:06
22 林 真帆 DNP
25 伊森 可琳 6 2 5 0 2 0 0 2 0 4 4 1 0 1 0 19:29
32 中澤 梨南 0 0 0 0 2 0 0 1 1 2 3 2 0 0 0 7:18
34 阿部 泉美 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:24
77 岡本 美優 6 2 9 0 4 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 22:17
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 10 15 2 0 0 0 00:00
合計 81 9 28 22 51 10 11 14 20 42 62 16 10 5 3 200:00

GAME REPORT

 関東2位の東京医療保健大学と関東3位の筑波大学との準決勝。第1クォーター、両者相手の出方を探り合い、高度なバスケットとなる。ゾーンディフェンスで中を絞る筑波大に対し、東京医療保健大は3Pシュートを確実に沈め、14-24と東京医療保健大が一歩リードする。第2クォーター、両者ディフェンスが光り、得点が止まる。終盤、東京医療保健大#25伊森の3Pシュートを皮切りに、連続得点。17-42とリードを広げた。第3クォーター、筑波大が果敢にゴールにアタックし、猛追するも、東京医療保健大は動じることなく、次々と加点していく。32-67と東京医療保健大が35点にリードを広げる。第4クォーター、東京医療保健大の勢いは収まらず、さらにリードが広がる。筑波大の猛追もかなわず、48-81で試合終了。東京医療保健大が4連覇に王手をかけた。

 第1クォーター、東京医療保健大が#2赤木のジャンパーで先制するも、筑波大は#45佐藤(由璃)がジャンパーですぐさま決め返す。両者相手の出方をうかがい、駆け引きをしながらのローペースで試合が始まる。ディフェンスに定評のある筑波大学は、ゾーンディフェンスで東京医療保健大のセンター陣を徹底マーク。しかし、東京医療保健大#12木村や#18池松らの3Pシュートでネットを揺らす。14-24と東京医療保健大10点のリードで終える。

 第2クォーター、東京医療保健大#2赤木と筑波大#2池田のゲームメイク対決。両者とも高いバスケットIQと巧みなハンドリング技術で観ているものを魅了する。中盤、お互いディフェンスが機能し、得点が止まる。終盤、東京医療保健大は#25伊森の3Pシュート、#5パレイのポストプレー、#2赤木のドライブで連続得点。微動だにしなかったスコアが動き始める。17-42と東京医療保健大が25点にリードを広げ、試合を折り返す。

 第3クォーター、序盤、筑波大#21樺島の3Pシュートがゴールに吸い込まれ、沈黙していた筑波大のスコアが動き出す。テクニシャン#2池田の3Pシュート、特攻隊長#19鈴木のドライブで猛追する。しかし、東京医療保健大は、セカンドシュート、サードシュートと、落ちても落ちてもリバウンドをもぎ取り、確実に得点を伸ばす。残り3分23秒、33点まで点差が広がる。そのまま、32-67と依然東京医療保健大リードで最終クォーターへ。

 第4クォーター、依然東京医療保健大の攻撃の手は緩まず、#1古木の3Pシュート、#12木村のドライブ、#5パレイのポストプレーなどと的を絞らせない多彩な攻撃で次々に加点していく。筑波大は#13田中を中心に気迫のこもったプレーで最後まで粘るも、48-81で試合終了。東京医療保健大が決勝進出を決めた。

高橋 七萌