BOX

試合区分:No.231
開催期日:2020年12月11日
開始時間:12:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:岩井 遥河
副審:内野 翔太,坂 美佑紀

白鷗大学 87 26 1P 14
15 2P 20
24 3P 14
22 4P 12
OT
OT
60 拓殖大学

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 神﨑 璃生 15 2 4 4 8 1 2 2 1 2 3 2 2 1 0 29:51
5 樋口 鈴乃 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 4:59
6 桐原 麻尋 DNP
7 今村 優花 13 3 9 2 10 0 0 2 3 6 9 1 5 1 0 32:23
8 佐藤 京香 8 0 3 3 6 2 4 0 1 1 2 0 0 1 0 26:31
9 大竹 優香子 3 1 2 0 1 0 0 0 1 1 2 0 0 1 0 3:32
10 山下 詩織 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:27
11 小鷹 実春 2 0 2 0 2 2 2 2 1 4 5 1 0 0 1 29:19
12 松永 夏海 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2:14
13 鈴置 彩夏 3 1 3 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:32
14 小林 美穂 DNP
15 三浦 舞華 13 1 6 3 7 4 5 1 1 2 3 0 0 1 0 20:12
16 田中 平和 8 0 0 3 6 2 2 1 4 1 5 3 0 0 0 11:28
17 大村 早和 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 1 1 0 0 4:59
20 シラソハナ ファトージャ 22 0 0 8 12 6 7 3 4 12 16 0 0 2 0 29:33
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7 9 0 0 0 0 00:00
合計 87 8 31 23 52 17 22 12 19 39 58 8 9 7 1 250:00

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 生田目 汐織 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2:32
10 カヤノ レベカイライダコトミ 5 0 0 2 3 1 1 1 1 2 3 1 0 0 0 10:25
11 木村 真唯 DNP
12 浜井 彩 2 0 0 1 8 0 0 1 0 3 3 1 0 0 0 16:31
14 吉田 舞衣 11 3 9 1 3 0 0 3 1 6 7 2 2 0 0 35:05
15 佐古 愛 4 0 3 2 5 0 0 1 0 3 3 1 1 0 1 23:20
18 小関 梨帆 0 0 1 0 3 0 0 2 0 1 1 0 1 0 0 6:40
19 吉田 眞子 DNP
23 バイ クンバディヤサン 25 0 1 11 21 3 4 4 3 8 11 2 0 0 1 31:31
27 児玉 志織 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2:32
28 狩野 美里 0 0 1 0 3 0 0 1 0 1 1 0 0 0 1 5:20
32 高橋 美玖 DNP
33 古野 実希 9 0 3 3 8 3 4 1 1 3 4 1 0 0 0 32:44
39 藤田 歩 4 0 2 2 3 0 0 3 2 2 4 2 4 2 0 30:48
58 篠原 愛佳 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2:32
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5 0 0 0 0 00:00
合計 60 3 21 22 59 7 9 17 12 32 44 11 8 2 3 250:00

GAME REPORT

 関東1位の白鷗大学と関東4位の拓殖大学との準決勝。第1クォーター、白鷗大#10ソハナ、拓殖大#23クンバの激しい闘いが繰り広げられる。この闘い、両者ともに9得点でドローだが、#23クンバが3リバウンド、#20ソハナが5リバウンドで白鷗大#20ソハナに軍配が上がった。チームも、26-14と白鷗大リードで終える。第2クォーター、拓殖大#33古野が9得点と大爆発。15-20と、このクォーター、白鷗大の激しいディフェンスをものともせず拓殖大が勝ち越す。41-34と7点のビハインドで前半を終える。第3クォーター、拓殖大が#23クンバ、#14吉田(舞)らを中心に猛追するも、白鷗大は関東王者の貫禄で主導権を守り、65-48で終える。第4クォーター、ディフェンスから得点に結び付けたい拓殖大だったが、逆にリバウンドから白鷗大に走られ、失点。さらなるリードを許す。そのまま、87-60で試合終了。白鷗大が決勝進出を決め、4連覇阻止に挑む。

 第1クォーター、先制は拓殖大#23クンバのターンシュート。しかし、すぐさま白鷗大#7今村がドライブをねじ込み取り返す。その後、リバウンド、ポストプレーと白鷗大#23ソハナvs拓殖大#23クンバの留学生対決が熱い。相手が決めれば決め返す攻防が続き、両者一歩も譲らない。後半、白鷗大#4神﨑が放った3Pシュートがネットを揺らし、16-7。白鷗大がリードする。その後も、白鷗大#15三浦のバスケットカウントなどで26-14。白鷗大12点のリードで終える。

第2クォーター、白鷗大に点取り屋#14吉田(舞)を徹底マークされた拓殖大は、#33古野がリバウンド、得点と大活躍。白鷗大に食らいつく。後半、白鷗大#7今村が縦横無尽に駆け回り、拓殖大を翻弄する。#33古野がドライブをねじ込み41-34。7点差まで詰め寄り、試合を折り返す。

 第3クォーター、白鷗大#8佐藤が力強いドライブをねじ込み試合再開。拓殖大は#15佐古の3Pシュート、#23クンバのポストプレーなどで追い上げたいが、白鷗大がディフェンスから、アーリーオフェンスで加点。リードを保つ。終盤、拓殖大#14吉田(舞)の3Pシュートが美しい弧を描いてゴールに吸い込まれ、拓殖大に流れが傾くかと思われたが、白鷗大が#4神﨑の攻めるディフェンスから得点チャンスを作り、主導権を渡さない。65-48と白鷗大が17点にリードを広げ、最終クォーターを迎える。

 第4クォーター、早めに点差を縮めたい拓殖大はゾーンディフェンスで仕掛ける。しかし、なかなか得点に結びつけられず、伸び悩む。対する白鷗大はディフェンスリバウンドから走り、簡単に得点を量産。リードをさらに広げる。拓殖大も最後の力を振り絞り猛攻するも、タイムアップ。87-60で白鷗大が勝利し、決勝進出を決めた。

髙橋 七萌