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試合区分:No.126
開催期日:2020年12月11日
開始時間:14:00:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:緒方 崇
副審:廣瀬 俊昭,望月 直幸

東海大学 70 21 1P 12
19 2P 09
18 3P 10
12 4P 21
OT
OT
52 早稲田大学

東海大学

HC:陸川 章
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 元田 大陽 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:55
4 小玉 大智 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7:19
5 河村 勇輝 0 0 1 0 0 0 0 3 1 1 2 2 5 3 0 19:19
10 張 正亮 6 0 0 3 5 0 0 1 1 4 5 1 0 0 0 15:09
11 大倉 颯太 9 2 3 1 2 1 2 2 2 2 4 0 3 0 0 16:23
15 島谷 怜 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 6:37
19 西田 優大 15 3 5 3 3 0 0 0 0 4 4 0 1 0 1 18:32
23 佐土原 遼 10 2 4 2 3 0 0 1 5 2 7 4 2 0 0 23:58
24 松崎 裕樹 9 2 5 1 3 1 2 0 1 1 2 2 0 0 1 17:22
25 江原 信太朗 0 0 1 0 1 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 2:55
28 津屋 一球 8 2 4 0 4 2 2 1 1 3 4 0 2 0 0 21:03
31 松本 礼太 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:49
35 木下 碧人 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 4:18
60 坂本 聖芽 6 0 4 3 4 0 0 0 0 1 1 2 0 1 0 14:51
86 八村 阿蓮 7 0 5 2 3 3 5 0 1 9 10 0 1 0 0 23:30
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 7 1 0 0 0 00:00
合計 70 11 34 15 33 7 11 9 16 33 49 12 14 4 2 200:00

早稲田大学

HC:倉石 平
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 神田 雅仁 2 0 1 1 6 0 0 1 2 4 6 3 2 2 0 24:43
3 池田 琳苑 DNP
7 宮本 一樹 DNP
8 津田 誠人 0 0 4 0 5 0 0 1 0 1 1 3 0 0 0 18:48
11 ラローズ ジェイコブ DNP
12 土家 大輝 15 3 6 2 5 2 2 4 0 3 3 0 2 2 0 38:25
13 星川 堅信 16 2 4 5 7 0 0 0 0 2 2 1 2 0 0 27:45
14 柳川 幹也 0 0 1 0 2 0 0 2 0 1 1 1 1 2 0 16:52
15 兪 龍海 7 1 4 1 1 2 2 1 3 10 13 3 0 0 0 37:06
18 萩原 圭 DNP
24 細溪 宙大 DNP
25 宮川 丈クレイトン 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:20
41 小室 悠太郎 12 0 6 6 11 0 1 3 2 1 3 0 0 0 0 35:01
91 ホセインサデソヒ 剛 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5 0 0 0 0 00:00
合計 52 6 26 15 37 4 5 12 10 24 34 11 7 6 0 200:00

GAME REPORT

関東1位東海大学と関東10位早稲田大学の準々決勝。東海大主導で試合が進んだものの、早稲田大もそれに劣らないディフェンス力を見せ、大いに東海大の攻撃の手を阻んだ。それでも東海大の計算し尽くされたパス回し、高確率のシュートには及ばず。70-52で東海大が準決勝へと駒を進めた。


 第1クォーター、早稲田大#41小室の気迫のバスケットカウントで試合開始。その後は東海大は#19西田を中心に得点を重ねていく。早稲田大はなかなか得点には結びつかないもののディフェンスでなんとか食らいつき、東海大#11大倉と#23佐土原から連続でオフェンスファウルを誘う。そのチャンスを見逃さなかった早稲田大#41小室が立て続けにアウトサイドシュートを放ち、東海大に劣らない勢いを見せた。しかし東海大は#23佐土原が2連続3Pなど順調に得点を重ね終了。東海大が21-12でリードし第2クォーターへ。


 第2クォーター、序盤東海大#5河村の華麗なパスが冴え渡るがなかなか得点に結びつかない。早稲田大も東海大の攻撃に防戦一方の苦しい展開が続く。東海大は#24松崎#11大倉が鮮やかに3Pを決め、#5河村の粘り強いディフェンスによるスティールからの速攻で得点。勢いは東海大が完全に手にしたように思えたが、ここで終われない早稲田大は#13星川の連続得点でその差をなんとか縮めようとする。しかし終了間際#5河村の高速アシストパスで#28津屋が3Pシュート。40-21。このクォーターでも東海大が圧巻のプレーを見せハーフタイムへ。


 第3クォーター、なんとか巻き返しを図りたい早稲田大だが、持ち前のディフェンスが東海大の速いオフェンス展開によって崩され、点差は開く一方に。特に東海大#11大倉のプレーが攻守共に輝き、力の差を見せつけるが、早稲田大も#12土屋が大健闘。果敢にインサイドへ切り込み得点を重ねていく。それに応えようと#41小室も得点し、第3クォーター終了。31-58 で最終クォーターへ。


 第4クォーター、早稲田大は一層ディフェンスに力を注ぐが、東海大#5河村の3連続アシストによってそれは崩され、試合は完全に東海大が支配。それでも早稲田大は#12土屋の献身的な活躍のよって得点を重ね、それを追うように#13星川が3連続3P、#41小室もゴール下で貴重な得点源を支える。しかしそれも及ばずここで試合終了。東海大学が70-52で準決勝進出を決めた。

田山 穂香