BOX

試合区分:No.235
開催期日:2020年12月12日
開始時間:14:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:嶋崎 貴
副審:小田中 涼子,赤羽 沙耶

拓殖大学 50 10 1P 24
20 2P 11
09 3P 23
11 4P 10
OT
OT
68 筑波大学

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 生田目 汐織 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 3:45
10 カヤノ レベカイライダコトミ 2 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:50
11 木村 真唯 DNP
12 浜井 彩 9 1 2 3 9 0 0 0 3 5 8 3 0 0 1 28:55
14 吉田 舞衣 7 0 9 3 4 1 3 3 0 7 7 4 0 0 0 36:52
15 佐古 愛 2 0 2 1 2 0 0 2 1 4 5 0 0 0 0 13:07
18 小関 梨帆 0 0 1 0 1 0 0 4 0 0 0 2 0 0 0 6:38
19 吉田 眞子 DNP
23 バイ クンバディヤサン 28 0 0 10 21 8 13 0 7 11 18 1 1 1 0 34:10
27 児玉 志織 DNP
28 狩野 美里 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 1 0 0 0 3:03
32 高橋 美玖 2 0 3 1 4 0 0 3 0 1 1 1 0 0 0 21:04
33 古野 実希 0 0 5 0 3 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 15:53
39 藤田 歩 0 0 2 0 0 0 0 2 0 1 1 6 3 0 1 29:37
58 篠原 愛佳 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:06
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 7 13 1 0 0 0 00:00
合計 50 1 24 19 46 9 16 17 19 37 56 19 5 1 2 250:00

筑波大学

HC:柏倉 秀徳
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 池田 沙紀 5 1 3 1 4 0 0 0 0 2 2 0 1 1 0 17:15
5 嘉数 唯 2 0 0 0 1 2 2 0 0 2 2 0 0 1 0 4:14
10 林 未紗 14 3 10 2 5 1 2 1 2 1 3 1 0 1 0 25:23
13 田中 万衣羽 0 0 3 0 1 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 6:17
19 鈴木 侑 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2:43
21 樺島 ほたる 11 2 6 2 2 1 2 0 0 4 4 2 4 2 0 31:33
23 渡邊 悠 15 0 3 5 8 5 7 1 4 5 9 1 0 1 0 34:46
24 佐々木 芽衣 2 0 0 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:39
27 柳瀬 柚奈 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:28
32 佐藤 由佳 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 1 0 2:02
45 佐藤 由璃果 13 0 2 6 13 1 2 3 3 7 10 4 1 2 2 33:38
52 増田 泉美 0 0 0 0 2 0 0 2 0 0 0 0 0 3 1 11:23
72 出原 菜月 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:08
81 森岡 奈菜未 3 1 5 0 3 0 0 4 1 1 2 0 0 2 0 25:07
99 穴澤 冴 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:23
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 12 15 0 0 0 0 00:00
合計 68 8 33 17 42 10 15 13 15 34 49 10 6 14 3 250:00

GAME REPORT

 関東4位の拓殖大学と関東3位の筑波大学との3位決定戦。第1クォーター、序盤は拮抗した状況が続くも、筑波大#21樺島の3Pシュートを起爆剤に筑波大のエンジンに火が付く。どうにか筑波大を止めたい拓殖大だが、終了間際に筑波大#27柳瀬に3Pシュートを決められ、10-24。第2クォーター、拓殖大の猛攻が始まる。拓殖大#12浜井、#23クンバの連続得点で5点差に詰め寄る。その後も筑波大の後ろにぴったりとついていき、30-35で終える。第3クォーター、リバウンド、ルーズボールに果敢に飛び込み、セカンド・サードチャンスを作り出した筑波大学が拓殖大を引き離す。39-58と筑波大がリードを広げた。第4クォーター、負けられない拓殖大は#23クンバにボールを集め、必死に追いかける。しかし、前半に離れた点差を縮めることができず、50-68でタイムアップ。筑波大が銅メダルを獲得した。

 第1クォーター、拓殖大#23クンバのターンシュートで試合スタート。筑波大#10林の3Pシュートで振り出しに戻す。中盤、#21樺島の3Pシュートを皮切りに、#23渡邊のand1、#45佐藤(由璃)のジャンパーで連続得点。勢いに乗った筑波大は#23クンバへのパスを#52増田が連続スティールで、ベンチのボルテージは最高潮に。終了間際、筑波大#27柳瀬の3Pシュートがネットを揺らし、10-24。筑波大リードで終える。

 第2クォーター、これ以上のリードを許したくない拓殖大は、#15佐古のバックシュートなどで盛り返す。中盤、筑波大のシュートが外れはじめ、拓殖大に流れが傾く。拓殖大#14吉田(舞)から#12浜井のゴール下、#23クンバのジャンパーで猛攻。5点差まで詰め寄る。その後、5点差の状況が続くが、#12浜井の3Pシュートがネットを揺らし、拓殖大のベンチは大盛り上がり。30-35で試合を折り返す。

 第3クォーター、シュートが入らないならリバウンドをとればいいと、筑波大が積極的にリバウンドに飛び込む。連続5回のシュートチャンスを獲得し、最後に#10林が3Pシュートをねじ込み加点。拓殖大も負けじと、#32高橋、#23クンバがリバウンドからセカンドチャンスをつくる。終盤、筑波大#21樺島が拓殖大#23クンバに果敢に立ち向かい、ボールを奪うとゴールへ一直線に。ファールを獲得する。これでさらにギアアップした筑波大は、#10林が3Pシュートでand1、#21樺島が強気なドライブで加点し、リードを20点に広げる。そのまま、39-58と筑波大リードで最終クォーターへ。

 第4クォーター、早く得点を縮めたい拓殖大は、#23クンバ、#14吉田(舞)を起点に猛追する。ボールを奪われても、拓殖大#39藤田が意地のスティールで奪い返し、取り戻す。確実に得点を伸ばしたい拓殖大は#23クンバにボールを集め、1人で11得点。しかし、20点ちかく負ったビハインドをひっくり返すことはできず、筑波大4年の#24佐々木が意地のドライブをねじ込みタイムアップ。序盤から全員バスケで戦い切った筑波大が50-68で勝利、5年ぶりに表彰台に登りつめた。

髙橋 七萌