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試合区分:No.220
開催期日:2021年12月8日
開始時間:12:30:00
開催場所: 大田区総合体育館 Bコート
主審:山住 泰光
副審:山岡 忠,古後 宏和

松蔭大学 39 13 1P 24
09 2P 20
11 3P 11
06 4P 32
OT
OT
87 白鷗大学

松蔭大学

HC:小林 夕紀恵
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 伊藤 かれん 8 0 3 3 9 2 2 0 3 2 5 0 1 2 0 34:34
5 古久保 優希菜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 0 0 0 0 14:17
6 野本 陽香 5 1 2 1 7 0 0 0 1 1 2 0 0 1 1 25:43
7 高林 奈々 7 1 6 2 6 0 2 1 0 5 5 1 1 2 0 31:31
8 西江 瑠加也ワリペ 2 0 1 1 5 0 0 0 1 0 1 0 1 0 0 14:28
9 大畠 澄 DNP
10 髙橋 玲那 4 0 0 1 5 2 2 2 2 2 4 8 0 0 0 33:08
11 金野 天音 DNP
12 西堀 夏緒 2 0 5 1 5 0 0 1 0 2 2 3 0 1 0 18:30
13 石橋 玲奈 2 0 0 1 3 0 0 0 0 0 0 2 1 0 0 9:50
14 平尾 彩奈 9 0 3 2 5 5 6 2 1 2 3 3 0 2 0 17:59
15 松尾 響 DNP
16 上村 朋 DNP
17 井上 菜々夏 DNP
18 梶賀 惠愛 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 3 9 2 0 0 0 00:00
合計 39 2 20 12 45 9 12 6 14 20 34 19 4 8 1 250:00

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 山下 詩織 6 0 2 3 6 0 0 0 0 4 4 0 2 0 0 19:34
5 樋口 鈴乃 8 2 3 1 3 0 0 1 0 3 3 2 3 0 0 15:12
6 桐原 麻尋 5 0 0 2 3 1 2 2 0 2 2 0 1 0 0 14:59
7 鈴置 彩夏 13 1 3 5 8 0 0 1 0 1 1 2 5 1 1 21:03
8 佐藤 多伽子 5 1 3 1 1 0 0 0 0 2 2 0 0 1 0 10:19
9 大竹 優香子 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 10:19
10 舘山 萌菜 4 0 0 2 4 0 0 1 1 1 2 2 2 1 1 15:21
11 髙木 愛華 DNP
12 松永 夏海 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 1 1 0 13:00
13 高田 栞里 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 2:30
14 小林 美穂 4 0 0 2 3 0 0 2 3 3 6 3 1 2 0 13:31
15 三浦 舞華 3 1 5 0 1 0 0 2 1 1 2 1 1 3 0 16:18
16 田中 平和 7 0 1 3 6 1 2 1 3 7 10 1 1 0 2 18:23
17 大村 早和 14 4 5 1 2 0 0 1 0 3 3 0 0 0 0 16:18
20 オコンクウォ スーザン アマカ 15 0 0 7 11 1 2 4 5 4 9 3 0 1 1 13:13
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 1 0 0 0 00:00
合計 87 10 23 27 48 3 6 16 14 36 50 16 18 11 5 250:00

GAME REPORT

関東10位の松蔭大学と関東2位の白鷗大学による2回戦。前半、インサイドが堅い白鷗大が開始からコンスタントに点を取り、落ち着いたプレーで試合を展開する。松蔭大は白鷗大の高さに苦しみながらも、持ち前のひたむきさで懸命に食らいつく。後半、松蔭大は白鷗大につけられた点差を消化したいところだが、白鷗大の安定したシュート力と一体感を前にチームオフェンスを展開できない。松蔭大は4年生を中心に最後まで粘り強く戦うも、白鷗大の前に玉砕。終始冷静に試合を運び、個々の能力を発揮した白鷗大が3回戦へ駒を進めた。


第1クォーター、序盤、高さのミスマッチを活かし軽快に点を重ねる白鷗大。#20アマカがスティールから得点に繋ぐと白鷗大は一気にペース上々、ハーフラインから厳しく当たり松蔭大の攻撃を塞ぎ込む。中盤、インサイド失点が痛手となった松蔭大は中を固め、ミスを誘うトラップから#4伊藤の3Pシュート、アシストが光り白鷗大を追いあげる。終盤、速攻で流れを掴みたい松蔭大だが、白鷗大のゴール下の厚さに敵わず13-24、白鷗大がリードし第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、白鷗大#5樋口が松蔭大のディフェンスを掻い潜り得点。このプレーを皮切りに、白鷗大のスピード感が増す。松蔭大は#7高林を得点源としアウトサイドに集中する。中盤、両者ともに得点がなく我慢の時間を過ごすが、白鷗大は厳しいディフェンスからこぼれ球を拾い上げ、ゴールチャンスへと繋ぐ。終盤、松蔭大は中への攻撃がままならず外角から攻撃を仕掛けるも上手く噛み合わず22-44、白鷗大がリードし第2クォーター終了。


第3クォーター、序盤、巻き返しを図る松蔭大はゴール下へ果敢に挑み、ファールを誘うプレーで押しの姿勢を見せる。すると白鷗大は松蔭大の狙い通りファールが重なり、#20アマカを4ファールへと追い込む。中盤、我慢が続いた松蔭大に勢いが乗り始め、攻守ともにまとまりを見せ白鷗大の足を止める。終盤、白鷗大も苦しい時間を過ごすが地道にリードを繋ぎ止め33-55、白鷗大がリードを保ち第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、白鷗大#17大村が3Pシュートを沈めると前半の勢いが戻り、再びエネルギッシュなプレーが繰り出される。白鷗大#7鈴置が得意のドライブで魅せるとゾーンに入り、#17大村をはじめシューターの躍動が止まらない。松蔭大は大幅にビハインドを背負うもディフェンスからシュートチャンスを望み、#12西堀、#4伊藤中心に食らいつく。終盤、白鷗大は攻撃の手を緩めることなく松蔭大を突き放し39-87、爆発力のあるプレーで苦しい時間を抜け、チームプレーを全うした白鷗大が勝利した。

小荒井 春菜