BOX

試合区分:No.236
開催期日:2015年11月28日
開始時間:13:00:00
開催場所:国立代々木競技場第二体育館
主審:清水 幹治
副審:玉木 彰治・北沢あや子

筑波大学 67 17 1P 17
13 2P 15
19 3P 17
18 4P 15
OT
OT
64 白鷗大学

筑波大学

HC:大高敏弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 藤岡 麻菜美 16 1 2 6 17 1 1 3 2 2 4 4 4 2 1 31:11
5 早坂 彰恵 6 0 0 3 3 0 0 3 0 2 2 1 1 1 0 28:51
6 金丸 翔子 DNP
7 北原 萌 DNP
8 谷村 里佳 10 0 1 5 13 0 0 4 2 5 7 3 0 2 0 35:49
9 渡邊 愛加 13 3 9 2 7 0 0 1 2 2 4 0 1 4 1 37:30
10 知念 真里南 DNP
11 鈴木 玲美 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 6:14
12 中川 凪 DNP
14 松本 愛美 20 1 6 7 15 3 3 1 1 1 2 0 1 2 0 40:00
16 吉成 文 DNP
18 高辻 真子 2 0 1 1 2 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 20:25
19 木村 珠貴 DNP
20 船越 梨華 DNP
21 浦志 夏紀 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 6 9 0 0 0 0 00:00
合計 67 5 20 24 57 4 4 12 10 19 29 8 8 11 2 250:00

白鷗大学

HC:佐藤智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 馬 伊娜 26 0 1 11 19 4 5 0 3 9 12 5 2 2 3 40:00
5 高橋 芙由子 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 6:05
6 星 香那恵 4 0 0 2 4 0 0 1 0 5 5 2 1 0 0 28:17
7 上原 もなみ 4 1 3 0 2 1 2 2 2 3 5 4 2 1 0 36:10
8 林 咲希 9 1 8 3 7 0 0 3 0 3 3 3 0 0 0 34:23
9 上田 祐季 DNP
10 渡辺 葵 DNP
11 春日 イザベル瑠璃 DNP
12 西村 美佳子 DNP
13 三木 里紗 3 1 3 0 0 0 0 3 1 4 5 2 0 0 0 21:19
14 板谷 日香里 15 1 3 4 6 4 5 0 0 3 3 4 1 1 0 33:46
15 小林 沙織 DNP
16 金本 奈々 DNP
17 竹内 利奈 DNP
18 青木 美優 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 1 0 0 0 00:00
合計 64 5 19 20 38 9 12 9 9 31 40 22 7 4 3 250:00

GAME REPORT

関東5位筑波大学と関東2位白鷗大学の決勝戦。第1ピリオド、両者互角の戦い。白鷗大は#4馬のゴール下の得点が流れを呼び込み、前半を2点リードで終える。第3ピリオド中盤、白鷗大の5連続得点で均衡が崩れる。しかし、筑波大は#9渡邊、#14松本の得点で喰らいく。同点で迎えた第4ピリオド、筑波大は#4藤岡がゴールに向かい続け、コンスタントに得点しリードを保つ。粘る白鷗大は最後に#8林が3Pシュートを放つも、無念のタイムアップ。67-64と、筑波大が苦しい時間を耐えながらも最後はキャプテン#4藤岡が勝負を決め、悲願の6年ぶり10回目の優勝を手にした。

 第1ピリオド、筑波大は#14松本の3Pシュートで幕を開ける。その後、白鷗大は#7上原が3Pシュートを返すと、両者どっちつかずの拮抗したゲームが展開される。白鷗大は#4馬のポストプレイからゴール下の得点を稼ぐ。対する筑波大は、#4藤岡がアシストで#5早坂の得点を演出し応戦する。後半、白鷗大#14板谷、#5髙橋の3Pシュートが立て続けに決まり、流れが白鷗大に傾きかける。しかし、筑波大は#14松本が終了間際にドライブを決め、17-17。同点で第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、白鷗大は#4馬のゴール下での勢いが止まらず、連続得点を挙げると、一気に7点のリードを得る。対する筑波大は#14松本もドライブから相手をかき乱し、喰らいつく。その後筑波大は、#4藤岡の3Pシュートに、#8谷村がゴール下で貢献し追撃する。32-30と、白鷗大が僅かにリードし、前半を折り返す。

 第3ピリオド、開始早々、筑波大は#4藤岡が鋭いドライブでバスケットカウントを獲得しリードを奪取する。その後は、筑波大は#9渡邊の3Pシュート、白鷗大は#8林のドライブに加え、3Pシュートを沈め、両者一進一退の攻防が展開される。だが中盤、筑波大のシュートが落ち始めると、その間に白鷗大は、#4馬、#14板谷らのゴール下で連続得点を挙げ、リードを9点とする。苦しむ筑波大だが、残り3分、#9渡邊が3Pシュートを決め、沈黙を破る。白鷗大リードで迎えた終盤、筑波大は#9渡邊の2本目の3Pシュート、#14松本のバスケットカウントによる猛追で同点に。49-49と、勝負の行方は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、序盤、筑波大は#9渡邊、#14松本が要所で得点し、流れを引き寄せる。更に筑波大は#4藤岡が攻守に渡りゲームを支配し、3連続得点を生み出すと、4点のリードを獲得する。白鷗大はタイムアウトを請求するも、筑波大はその後も#4藤岡の勢いは止まることなく、得点を決め続け点差を二桁に乗せる。白鷗大は、#14板谷がゴール下で踏ん張り、終盤3点差まで詰め寄るも、最後に放った#8林の3Pシュートはネットを揺らすことができず。67-64と、筑波大が激戦を制し、念願の優勝を果たした。

浦志 夏紀