BOX

試合区分:No.232
開催期日:2021年12月11日
開始時間:12:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:福岡 敏徳
副審:小島 慶子,村上 恵美

東京医療保健大学 88 23 1P 08
14 2P 19
21 3P 16
30 4P 24
OT
OT
67 白鷗大学

東京医療保健大学

HC:伊藤 彰浩
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 古木 梨子 7 1 3 2 3 0 2 3 0 3 3 2 0 0 0 12:46
3 イベ エスター チカンソ 2 0 0 1 3 0 0 2 4 1 5 2 0 0 0 14:14
7 洪 潤夏 2 0 0 0 1 2 2 0 0 1 1 0 0 1 0 6:21
8 ジョシュアンフォノボ テミトペ 9 0 0 4 8 1 1 3 4 4 8 1 0 0 1 22:02
11 三好 青花 DNP
15 首藤 祐希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:31
17 矢島 里都 DNP
18 池松 美波 17 4 5 2 5 1 2 0 0 3 3 3 0 0 0 31:12
22 林 真帆 11 3 7 0 1 2 2 2 0 2 2 1 0 0 0 27:34
25 伊森 可琳 9 1 1 2 4 2 2 2 0 5 5 4 2 0 0 21:46
77 岡本 美優 6 2 5 0 1 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 26:04
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 1 0 0 0 00:00
合計 63 11 21 11 26 8 11 13 10 21 31 14 2 1 1 250:00

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 山下 詩織 14 1 6 5 14 1 2 0 3 2 5 1 0 1 0 31:38
5 樋口 鈴乃 2 0 1 1 3 0 0 3 2 1 3 3 1 0 0 16:07
6 桐原 麻尋 7 1 1 1 3 2 3 4 5 0 5 2 0 0 0 19:11
7 鈴置 彩夏 9 1 5 2 4 2 2 3 0 0 0 1 2 4 1 26:22
8 佐藤 多伽子 DNP
9 大竹 優香子 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2:15
10 舘山 萌菜 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2:37
11 髙木 愛華 DNP
12 松永 夏海 8 0 1 3 5 2 2 3 0 1 1 0 0 1 0 22:35
13 高田 栞里 DNP
14 小林 美穂 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:15
15 三浦 舞華 9 1 6 3 6 0 0 2 3 3 6 1 0 0 0 33:30
16 田中 平和 2 0 1 1 1 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0 10:53
17 大村 早和 DNP
20 オコンクウォ スーザン アマカ 16 0 1 7 13 2 3 4 4 9 13 1 0 2 2 32:37
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 2 0 0 0 00:00
合計 67 4 22 23 50 9 12 22 18 19 37 13 3 8 3 250:00

GAME REPORT

関東1位の東京医療保健大学と関東2位の白鷗大学の決勝戦。前半、開始直後から医療保健大がエンジン全開。3Pシュートを中心に得点し、一気に白鷗大を突き放す展開となる。一方、追いつきたい白鷗大はゴールアタックをするも得点に苦しみ、15点差でゲームを折り返す。後半、医療保健大は引き続きシュート力で相手を圧倒。昨年の雪辱を果たしたい白鷗大は、ディフェンスやリバウドから流れを掴もうとするも、88-67で試合終了。40分間ハードに戦いリードを保ち続けた医療保健大が、5連覇の偉業を成し遂げた。


第1クォーター、医療保健大#25伊森のアシストから、#8テミトぺが先制すると、白鷗大#4山下もすぐに決め返す。その後も、両者譲らず点の取り合いが続くが、医療保健大#12木村、#22林、#1古木の3Pシュートが決まり、中盤7点差となる。一方、追いつきたい白鷗大は積極的にゴールアタックをするも医療保健大の堅い守りから得点に苦しむ展開が続き、医療保健大が突き離す。医療保健大が23-8と15点リードで第1クォーター終了。


第2クォーター、白鷗大#7鈴置の会場が騒めく華麗なアシストから#20アマカが得点をする。しかし、その後は医療保健大#18池松が連続3Pシュートを決め、互いに譲らない。中盤、白鷗大#12松永がスティールから点を決めるが、一方の医療保健大はオフェンス力で点を重ね続ける。後半、白鷗大は#7鈴置の3Pシュートでリズムに乗り7点差に詰め寄るものの、医療保健大#8テミトぺがバスケットカウントを決め切るなどし、37-27と10点差でゲームを折り返す。


第3クォーター、開始直後、白鷗大は#7鈴置のスティールや、#20アマカのオフェンスリバウンドからのシュートで勢いに乗る。しかし、対する医療保健大は#8テミトぺや#3チカンソがゴール下で確実に得点を重ねていく。さらに終盤には#22林、#77岡本の3Pシュートが炸裂し、終始医療保健大が主導権を握り続ける展開となる。53-43、リードを広げた医療保健大に対し、白鷗大は追い上げを見せることができるだろうか。勝負の行方は最終クォーターへ。


第4クォーター、序盤から互いに安定したシュート力で得点を重ねる。追いつきたい白鷗大は積極的にシュートを打ち、#4山下が3Pシュートを沈めるものの、その後すぐに医療保健大#22林が決め返し、なかなか追い上げを図ることができない。終盤には、医療保健大#18高野、#35齋藤、#5パレイら4年生が出場し、得点。終始エナジー全開で圧倒的な強さを見せた医療保健大。88-67で強敵・白鷗大を破り、5年連続5回目の日本一に輝いた。

松本・石﨑