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試合区分:No.125
開催期日:2022年7月8日
開始時間:15:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:八古宇 孝
副審:和嶋 陽一,佐田 幸一

大東文化大学 68 19 1P 21
12 2P 07
16 3P 10
21 4P 16
OT
OT
54 日本大学

大東文化大学

HC:西尾 吉弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 箕輪 武蔵 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
1 関河 虎南 DNP
2 佐々木 駿汰 DNP
3 塚本 智裕 5 1 3 1 5 0 0 0 1 1 2 1 0 0 0 17:36
9 田中 流嘉洲 2 0 1 1 4 0 0 0 1 2 3 1 0 0 0 11:17
10 菅原 佳依 8 0 2 3 5 2 2 3 1 2 3 1 2 0 0 30:30
21 富山 仁貴 12 0 2 5 15 2 3 2 3 4 7 2 1 0 0 35:10
25 山内 ジャヘル琉人 7 1 7 2 8 0 2 2 0 4 4 1 1 3 1 38:10
31 佐々木 謠 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:35
36 松山 魁武 DNP
39 アブドゥレイ トラオレ 14 0 0 6 7 2 5 4 5 11 16 2 0 1 5 35:28
41 大内 歩夢 DNP
47 品田 真吾 19 5 9 1 3 2 3 0 1 2 3 1 0 0 1 24:46
77 松尾 河秋 1 0 0 0 1 1 2 5 0 0 0 0 1 0 0 6:28
91 齋藤 啓太 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 6 9 0 0 0 0 00:00
合計 68 7 24 19 48 9 17 16 15 32 47 9 5 4 7 250:00

日本大学

HC:城間 修平
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
3 米須 玲音 1 0 0 0 2 1 2 1 0 2 2 1 0 0 0 8:11
4 井上 水都 2 0 1 0 1 2 2 2 1 3 4 1 1 0 0 16:16
5 松村 竜吾 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:57
7 新井 楽人 3 1 2 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 7:07
9 藤井 温大 DNP
10 新沼 康生 6 0 2 3 3 0 2 3 3 2 5 1 0 0 0 22:55
11 奥浜 貫太 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:24
12 コンゴロー デイビッド 30 0 0 13 20 4 9 2 6 10 16 0 0 1 1 36:03
13 泉 登翔 4 1 5 0 3 1 2 5 1 3 4 4 2 0 0 26:06
30 丸山 賢人 8 1 6 1 1 3 3 1 0 4 4 0 1 0 0 25:45
32 一村 舞人 DNP
51 一戸 啓吾 0 0 4 0 4 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 13:48
81 宮城 真斗 0 0 1 0 2 0 0 2 0 2 2 1 2 1 0 18:27
86 名城 伶真 DNP
99 下地 秀一郎 0 0 2 0 3 0 0 0 1 2 3 1 2 0 0 18:00
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 7 11 2 0 0 0 00:00
合計 54 3 24 17 40 11 20 18 16 36 52 12 8 2 1 250:00

GAME REPORT

全日本大学バスケットボール新人戦プレ大会男子準決勝、大東文化大学対日本大学の一戦。序盤から激しい攻防を繰り広げ、拮抗した試合展開が続く。大東文化大は#47品田が試合を通して3Pシュートを高確率で沈め、ディフェンスでは#39トラオレがブロック5本、ディフェンスリバウンド11本と日本大にプレッシャーを与える。対して日本大は#12コンゴローが30得点16リバウンドのダブルダブルを記録し奮闘するも、後半にかけて点差を広げられてしまい、最終的に68-54で大東文化大が勝利を収めた。


第1クォーター、大東文化大が#39トラオレのリバウンドシュートで先制する。日本大は果敢にリングにアタックするも大東文化大のディフェンスの前に得点できない展開が続いたが、#30丸山がフリースロー3本を沈めると、その後は一進一退の攻防が続く。大東文化大は#39トラオレがブロックを連発するなど日本大に簡単には得点をゆるさず、#21冨山の速攻などで得点を重ねる。対して日本大は粘り強いディフェンスで大東文化大のターンオーバーを誘うと、#12コンゴローや#30丸山が確実にシュートを決め、19-21、日本大のリードで第1クォーターが終了。


第2クォーター、日本大が#30丸山の3Pシュートや#3米須のフリースローで突き放しにかかるも大東文化大が#9田中などの得点でそれを許さない。その後は両者相手のディフェンスに苦しめられ、シュートを決め切ることのできない苦しい展開が続く。大東文化大は終了間際に#3塚本が劇的な長距離3Pシュートブザービーターを決め、31-28と大東大のリードで第2クォーターが終了。


第3クォーター、大東文化大#10菅原の得点で口火を切ると日本大も#12コンゴローがすぐさま失点を取り返す。残り5分、日本大をアクシデントが襲う。#51一戸、#3米須が相次いで負傷し戦況から離脱すると、大東文化大のプレッシャーの前に得点できない時間が続き、この試合最大のリードを奪われるなど苦しい展開に陥る。残り40秒に大東文化大#47が3Pシュートを決めると47-38と大東大が第2クォーターからリードを広げ第3クォーターが終了。


第4クォーター、日本大が開始から激しいディフェンスを仕掛け、大東大のミスを誘う。しかし、#47品田、ここまでシュートタッチに苦しんだ#25山内が3Pシュートを沈め10点差をキープする。後のない日本大は果敢にゴールに向けてアタックし大東大#39トラオレのファウルトラブルを誘うもフリースローを決め切ることができない。日本大#12コンゴローが4Qだけで11得点を挙げるなど奮闘したが、3Pシュートを中心に点数を重ねた大東文化大に追いつくことは叶わず、68-54で大東文化大が勝利を収め、決勝へと駒を進めた。

森 遼