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試合区分:No.34
開催期日:2022年12月8日
開始時間:11:30:00
開催場所: 駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場 Bコート
主審:大庭 英裕
副審:手塚 清孝,山崎 敬次郎

桐蔭横浜大学 79 20 1P 17
24 2P 14
10 3P 30
25 4P 22
OT
OT
83 愛知学泉大学

桐蔭横浜大学

HC:木村 和宏
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 畠山 愛花 4 0 1 1 5 2 2 0 1 0 1 1 0 0 0 6:57
9 山本 優華 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:27
11 川田 優唯 DNP
12 水沼 和佳菜 DNP
13 髙山 美瑠 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:23
16 佐々木 望歌 5 1 2 1 1 0 0 2 0 2 2 0 1 0 0 17:00
18 佐藤 志緒里 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:01
24 岡田 寿々花 32 9 14 1 3 3 3 3 0 3 3 0 1 2 0 29:22
25 松橋 京香 DNP
27 須田 理恵 3 1 5 0 2 0 0 2 3 5 8 1 4 2 1 36:49
31 窪田 真優 17 3 17 2 7 4 4 3 0 6 6 5 4 2 0 33:02
33 内山 優美 0 0 0 0 0 0 0 2 0 1 1 1 0 1 0 8:03
72 菅谷 夏海 7 0 0 3 8 1 2 4 2 5 7 0 2 3 0 31:02
77 萩原 さや 2 0 0 1 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 2:09
88 円谷 愛加 9 1 4 3 5 0 0 1 0 4 4 4 1 0 0 33:44
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 3 9 1 0 0 0 00:00
合計 79 15 43 12 32 10 11 18 12 30 42 13 13 10 1 250:00

愛知学泉大学

HC:木村 功
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 森 美月 19 2 6 4 11 5 5 4 1 5 6 3 5 2 0 36:59
6 石牧 葵 14 2 4 3 11 2 2 2 1 5 6 1 2 1 0 19:59
12 杉吉 優花 DNP
13 町田 鈴華 DNP
15 小柳 亜結 DNP
17 西村 春佳 DNP
18 坂本 雅 14 2 5 4 10 0 2 3 1 3 4 1 0 2 0 40:00
19 山本 静花 6 0 3 3 5 0 0 0 1 3 4 2 2 0 0 23:59
21 樋口 沙彩 DNP
22 齋藤 利恵 10 0 0 4 8 2 2 3 6 4 10 1 3 0 0 38:35
34 森長 海羽 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:25
74 國井 仁奈梨 20 0 1 9 19 2 4 1 10 9 19 2 2 0 2 37:07
88 植田 雅美 DNP
89 黒澤 楓 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:56
91 深津 彩生 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 1 0 0 0 00:00
合計 83 6 19 27 64 11 15 14 22 33 55 11 14 5 2 250:00

GAME REPORT

関東10位の桐蔭横浜大学と東海1位の愛知学泉大学との一戦。開始から両者一歩も譲らない攻防を展開。桐蔭横浜大は#24岡田の3Pシュートが6本決まると勢いに乗り、高いシュート成功率を見せる。対する愛知学泉大は#4森を筆頭に攻め気を出し続け、得点をしていく。終盤、どちらに転ぶかわからない展開の中、愛知学泉大が#6石牧を中心に得点し逆転に成功。一時は10点差をつけられ危機に陥るも、最後まで粘り強く戦った愛知学泉大が83-79で勝利した。


 第1クォーター、桐蔭横浜大#88円谷のシュートで幕開け。更に#24岡田、#31窪田が3Pシュートを決める。対する愛知学泉大は#18坂本、#19山本がドライブを決める。序盤から両者熾烈な争いを繰り広げる。中盤、桐蔭横浜大は#24岡田が2本連続で3Pシュートを決めチームを勢いづけるが、愛知学泉大も#4森が3Pシュートを決め返し食らいつく。終盤まで激しい攻防が続いたが、20-17と桐蔭横浜大がリードで第1クォーター終了。


 第2クォーター、桐蔭横浜大#16佐々木の3Pシュートが決まり再び桐蔭横浜大ペースで試合を展開。一方の愛知学泉大はシュートチャンスを物にできず苦しい時間を過ごすことに。その傍ら、桐蔭横浜大は#24岡田の3Pシュートが止まらず優勢を保つ。愛知学泉大は#18坂本が3Pシュートを決め対抗、更に#4森がバスケットカウントを決め、桐蔭横浜大の背中を追う。しかし、高いシュート率を見せた桐蔭横浜大が逃げ切り44-31と点差を広げ前半終了。


 第3クォーター、少しでも点差を縮めたい愛知学泉大は#74國井がポストプレーを決める。その後激しいディフェンスからチャンスを作るが決まらず、強い当たりが仇となり桐蔭横浜大にボーナスを与えてしまう。しかし、ここで負けられない愛知学泉大は#74國井のリバウンドシュート、#4森の得点でやっとの思いで同点へ。さらに愛知学泉大#6石牧が3Pシュート、ブレイクを決めついに逆転に成功。いよいよ追いつかれた桐蔭横浜大は#88円谷が3Pシュートを決め、逃げる愛知学泉大を阻むが惜しく、54-61と形勢逆転とされ第3クォーター終了。


 第4クォーター、愛知学泉大#6石牧、#74國井がジャンパーを決め得点差は9点差へ。ここで離されたくない桐蔭横浜大は#88円谷、#24岡田、#27須田が連続で3Pシュートを決める。愛知学泉大はすかさず#4森が決め返し、またもや拮抗した展開を過ごす。桐蔭横浜大は#31窪田の3Pシュート、スティールから#88円谷のシュート、更に#24岡田の3Pシュートが決め、愛知学泉大に1点差と迫る。しかし愛知学泉大も#18坂本の3Pシュートから猛追を許さない。最後まで緊迫した時間を貫くこの試合、東海女王と関東の台風の目による好カードは愛知学泉大が83-79で勝ち取り、ベスト8へ駒を進めた。


熊野 礼紫