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試合区分:No.40
開催期日:2022年12月8日
開始時間:17:30:00
開催場所: 駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場 Bコート
主審:須黒 祥子
副審:松本 祐大,三浦 海音

大阪体育大学 79 21 1P 23
17 2P 20
31 3P 14
10 4P 15
OT
OT
72 拓殖大学

大阪体育大学

HC:村上 なおみ
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 大吉 まな 29 3 15 5 8 10 10 0 3 9 12 2 0 2 0 40:00
5 比嘉 寧々 2 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 25:00
6 中道 玲夏 4 0 1 1 1 2 2 2 0 0 0 0 0 0 0 5:14
7 西川 奈津子 8 2 4 1 1 0 0 4 0 4 4 2 1 3 0 33:15
8 濱田 晴夏 3 1 1 0 1 0 0 2 1 0 1 0 1 1 0 15:46
9 得田 歩菜 DNP
11 日髙 ひかる 16 0 2 7 16 2 2 1 1 6 7 1 6 2 0 35:14
12 長代 結日香 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 1 0 1 0 4:46
13 宮里 彩花 DNP
14 升田 木花 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:48
16 河井 七美 DNP
17 根来 舞瑠 DNP
18 永橋 優夏 DNP
19 アンモールプリート コール 17 0 0 5 6 7 7 4 2 2 4 9 3 1 0 38:57
20 伊藤 七海 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 6 2 0 0 0 00:00
合計 79 6 23 20 35 21 21 14 11 25 36 18 12 10 0 250:00

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 生田目 汐織 DNP
11 木村 真唯 5 0 0 2 5 1 2 1 1 0 1 5 2 1 0 29:00
13 黒川 菜津奈 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:47
14 カマラ アセトゥ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2:46
16 田中 ナターシャ絵里 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:43
17 佐藤 恋々 1 0 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 3:03
19 吉田 眞子 5 1 4 1 4 0 0 3 0 1 1 1 0 1 0 26:47
21 小村 日夏理 10 1 2 3 9 1 2 3 1 1 2 0 0 0 0 20:58
23 池田 優 DNP
28 狩野 美里 14 1 2 4 6 3 5 3 0 2 2 2 0 2 0 20:41
31 堂脇 さち 16 0 2 7 10 2 2 3 1 1 2 0 2 2 0 32:39
32 堀越 梨々夏 0 0 0 0 2 0 0 2 0 2 2 0 2 0 0 11:00
35 ディクソン モニカ 2 0 1 1 5 0 0 2 2 0 2 0 0 2 0 3:38
45 野尻 愛架 5 1 1 1 1 0 0 1 0 1 1 1 2 1 0 14:00
55 ンウォコマーベラス アダクビクター 12 0 1 5 11 2 2 4 2 7 9 4 3 4 0 31:57
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4 1 0 0 0 00:00
合計 72 4 13 25 54 10 15 22 7 19 26 14 11 13 1 250:00

GAME REPORT

関西4位の大阪体育大学と関東6位の拓殖大学との一戦。前半、序盤から確実なプレーで拓殖大が主導権を握る展開となる。大阪体育大は気迫のこもった3Pシュートで追い上げると、一進一退の攻防となる。第3クォーター、大阪体育大がフリースローで拓殖大に詰め寄ると、逆転。さらに#4大吉の連続3Pシュートでリードを奪う。拓殖大は、ディフェンスから奮起するも、大阪体育大が勢いのまま突っ走り79-72。終始競り合う展開となった今試合は、要所でシュートを決めきった大阪体育大が制し、ベスト8を決めた。


 第1クォーター、開始早々、拓殖大が#45野尻、#28狩野の3Pシュートで流れを掴み、0-8とする。対する大阪体育大は、#11日髙の持ち前のドライブが決まるも、拓殖大#21小村が加点し、流れを掴めない。中盤、拓殖大が主導権を握ったまま試合が進むが、大阪体育大はハイポストから出たアウトサイドシュートが入り出し、3Pシュートで怒涛の追い上げを見せる。この勢いで逆転と行きたかったがあと一歩及ばず、第1クォーターは21-23で拓殖大がリードし終了。


 第2クォーター、序盤、拓殖大はスティールからの速攻で#31堂脇が得点。対する大阪体育大は#5比嘉が得点するも、拓殖大は相手の隙をついたプレーで確実に得点をものにしていきリードを広げる。中盤、大阪体育大は速攻で#6中道が得点、さらに#11日高も続き、逆転を図る。しかし、終盤、拓殖大は#11木村の的確なパスから#21小村の得点で拓殖大らしさを取り戻し、逆転させない。点差を少しでも縮めたい大阪体育大は#19アンモールがバスケットカウントを獲得し38-43、拓殖大にわずかな点差をつけられ後半へ。


 第3クォーター、序盤、大阪体育大は#4大吉の得点で拓殖大に詰め寄る。対する拓殖大はポストに対するディフェンスを固め、ミスを誘う。中盤、拓殖大のファールが嵩み、大阪体育大はフリースローで加点していき、逆転する。さらにディフェンスのギアも上がり、勢いが増す一方。ここで持ち堪えたい拓殖大は、ゾーンディフェンスでペースを崩しにかかると、#28狩野のバスケットカウントで同点とする。しかし、大阪体育大#4大吉が連続で3Pシュートを決め、流れは完全に大阪体育大。最後に#7西川の3Pシュートで追い討ちをかけ、69-57で最終クォーターへ。


 第4クォーター、早く追いつきたい拓殖大は#55マーベラスが奮闘。しかし、大阪体育大#4大吉がジャンパー、#19アンモールがペイントで確実に得点し、流れを渡さない。拓殖大は#31堂脇の得点で食らいつくも、大阪体育大の勢いが衰える様子はない。得点が欲しい拓殖大は焦りを滲ませると、シュートがリングに嫌われてしまう。その中でも#55マーベラスがスティールから得点し、チームを鼓舞する。拓殖大は#21小村が4年の意地を見せ、3Pシュートを沈める。しかし、大阪体育大のボール保持が続きタイムアップ。79-72で大阪体育大が逆転勝利を収めた。

柴田 夏希