一般財団法人
全日本大学バスケットボール連盟

関東3位の筑波大学と関東4位の山梨学院大学による準々決勝。山梨学院大は序盤からエンジン全開で攻め、#8アググアを中心に得点をしていく。対する筑波大は#0山田を中心に得点を重ねる。終盤になっても両者一歩も譲らないシーソーゲーム状態となる。しかし、終盤筑波大の意地が得点に結びつけ、食らいつく山梨学院大を振り切り、筑波大が61-60で勝利し、ベスト4に進出した。

第1クォーター、山梨学院大#51山田のバスケットカウントから幕開け。続けて#28下里のシュート、#8アググアがフリースローを決め、流れに乗る。筑波大は山梨学院大の激しいディフェンス、リバウンドにより、得点に苦戦する。開始5分で筑波大#0山田がドライブ、#10林がシュートを決め食らいつく。山梨学院大は#51山田からのアシストで#8アググアがシュートを決める。筑波大#0山田の3Pシュートで同点になり、11-11で第1クォーター終了。

第2クォーター、筑波大#81森岡がシュートを決める。しかし山梨学院大#51山田が3Pシュートを決め返す。両者、点の取り合いとなる。その後、筑波大#19がシュートを決めるが、すかさず山梨学院大#28下里、#51山田がシュートを決め対抗。終始シーソーゲームが繰り広げられるも、山梨学院大#5藤澤がシュートを決め、25-26と山梨学院大が1点リードで前半終了。

第３クォーター、山梨学院大#8アググアがシュートを決めるとすぐさま、筑波大#2池田がドライブを決める。山梨学院大は#8はアググア、#80佐藤のセンターコンビを中心に得点をしていき、山梨学院大が一歩リードする。更に#5藤澤が3Pシュートを決め、すかさず筑波大タイムアウト。その後、筑波大#13田中、#14朝比奈が3Pシュートを決め返し、一点差まで追い詰める。山梨学院大#80佐藤、#5藤澤がシュートを決めるが、筑波大#0山田が3Pシュートを決め逆転。最後に山梨学院大#5藤澤が3Pシュートを決め返し、43-45と山梨学院大がリードで第３クォーター終了。

第4クォーター序盤、山梨学院大#8アググアがシュートを2本沈める。しかし、筑波大#10林の3Pシュートが決まり、再び同点。山梨学院大#55日野がフリースローを決めるが、筑波大#2池田のアシストから#14朝比奈のシュートを決め返し、両者一歩も譲らない熱い展開が続く。筑波大#0山田がフリースローを決め、またも逆転。すかさず、山梨学院大#80佐藤がジャンパー、#5藤澤が3Pシュートを決める。残り1分になり筑波大#13田中がフリースローを決め、一点リード。クォーター終盤まで山梨学院大が粘りを見せるもあと一歩及ばず。61-60と１点差で筑波大が勝利した。