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試合区分：No.46
開催期日：2022年12月10日
開始時間：17:00:00
開催場所： 国立代々木競技場 第二体育館
主審：蒲 健一
副審：緒方 崇,三浦 海音

白鷗大学 67 17 1P 16
11 2P 07
19 3P 16
20 4P 22
OT
OT
61 大東文化大学

白鷗大学

HC：網野 友雄
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 関屋 心 ● 9 0 2 2 4 5 7 2 1 2 3 3 1 0 0 29:23
２ 脇 真大 ● 14 2 3 2 8 4 5 1 4 9 13 2 2 0 0 36:14
７ ギバ 賢キダビング DNP
5 小林 尚矢 DNP
10 礒脇 佑真 DNP
14 末廣 力久 DNP
24 森下 瞬真 16 4 8 1 5 2 2 3 1 0 1 2 0 0 0 19:27
25 モンガ バンザ ジョエル ● 7 0 0 3 8 1 8 4 2 4 6 2 1 1 2 22:32
27 東海林 奨 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 3:46
32 市川 真人 DNP
33 杉山 裕介 ● 4 0 1 2 2 0 0 1 1 0 1 0 1 0 0 13:53
35 ミサカボ ベニ ● 5 0 3 2 6 1 2 4 2 7 9 1 2 0 1 26:44
45 シソコ ドラマネ 4 0 0 2 5 0 2 3 5 2 7 0 0 0 1 17:28
71 嘉数 啓希 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 13:16
78 佐藤 涼成 8 0 4 3 4 2 2 2 2 0 2 0 1 1 0 17:17
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1 4 1 0 0 0 00:00
合計 67 6 22 17 43 15 28 20 21 25 46 12 8 2 4 250:00

大東文化大学

HC：西尾 吉弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
3 塚本 智裕 2 0 1 1 1 0 0 1 0 1 1 2 1 0 0 8:05
4 菊地 広人 ● 6 0 2 2 4 2 2 2 0 0 0 2 1 1 0 26:15
6 中川 祥一郎 6 1 4 0 1 3 3 4 1 1 2 0 0 0 0 14:00
7 高島 紳司 ● 6 2 5 0 3 0 0 0 1 3 4 1 0 1 2 36:27
9 田中 流嘉洲 ● 12 3 5 1 4 1 2 2 0 4 4 0 2 0 0 30:29
10 菅原 佳依 DNP
12 中村 拓人 ● 18 0 7 7 10 4 6 4 0 6 6 1 5 0 0 33:43
13 米本 信也 DNP
14 谷川 海斗 DNP
21 富山 仁貴 0 0 2 0 1 0 0 3 1 0 1 2 0 0 0 9:49
22 吉田 敬陽 DNP
34 バトゥマニ クリバリ ● 9 0 0 2 4 5 11 5 5 6 11 3 2 1 2 27:10
39 アブドゥレイ トラオレ 2 0 0 1 4 0 2 2 2 1 3 0 0 1 1 12:32
46 神代 英輝 DNP
47 品田 真吾 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:30
チーム 0 0 0 0 0 0 0 1 4 2 6 0 0 0 0 00:00
合計 61 6 26 14 32 15 26 24 14 24 38 11 11 4 5 250:00

GAME REPORT

第74回全日本大学バスケットボール選手権大会、白鷗大学対大東文化大学の一戦。前半は互いにいいディフェンスをし合うなかでそれぞれが決定機を正確にものにし、得点を重ねた。後半に入り、白鷗大が流れを作り、それを大東文化大が捻じ曲げるという展開が試合終了まで続いた。大東文化大は#34クリバリが粘り強くリバウンドし、フリースローを決め、食らいついた。白鷗大が何とか大東文化大の追い上げを振り切り、67-61で決勝へと駒を進めた。


第1クォーター、大東文化大は#12中村のシュートを#34クリバリがリバウンドからファールをもらいフリースローで先制する。対する白鷗大は#35ベニが合わせから初得点を挙げ反撃する。白鷗大は#0関屋、#2脇、#33杉山が大東文化大は#7高島、#12中村がバランスよく得点し拮抗した試合展開となる。大東文化大は#12中村の華麗なダブルクラッチや#9田中の3Pシュートでリードを奪う。白鷗大は#78佐藤がハードなディフェンスとバスケットカウントで流れを作り、17-16と白鷗大リードで第１クォーター終了。


第2クォーター、大東文化大は堅い守備から#７高島の3Pシュートにつなげる。また#39トラオレがオフェンスリバウンドで奮闘し攻撃のチャンスを作る。対する白鷗大はルーズボールに泥臭く飛び込み、セカンドチャンスをもぎ取った。残り４分で大東文化大は西尾HCがテクニカルファールを受け白鷗大に流れが傾く。さらに白鷗大は#2脇のトランジションからバスケットカウントを獲得し、リードを奪う。28-23と白鷗大リードで前半終了。


第3クォーター、白鷗大は#25モンガが#35ベニに合わせ後半初得点とする。大東文化大は#9田中の3Pシュート、#34クリバリのバスケットカウントで流れを引き寄せ、さらに#12中村が華麗なステップで相手を翻弄し勢いに乗る。対する白鷗大は強度の高い守備から#25モンガがフィニッシャーとなり徐々に点差を広げていく。#25モンガの豪快なプッドバック

ダンクを叩き込み、47-39で第３クォーター終了。


第4クォーター、大東文化大はゾーンディフェンスを展開し、これが相手にはまり守備から流れを作る。さらに、#34クリバリが#21冨山のこぼれたシュートをプットバックダンクをし、勢いに乗る。しかし白鷗大#24森下が連続で3Pシュートを決め流れを切る。さらに#２脇、#24森下が3Pシュートを決め、点差を10点に広げる。大東文化大は#6中川が3Pシュートと３本のフリースローを決め一気に縮める。大東文化大は残り１分5点ビハインドの場面で#９田中が3Pシュートを決め、会場を盛り上げる。しかし白鷗大はターンオーバーすることなく試合を締め、67-61で勝利を収めた。

高嶋一帆