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試合区分:No.45
開催期日:2022年12月10日
開始時間:11:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:鈴木 悟
副審:赤羽 沙耶,古畑 咲

筑波大学 59 09 1P 22
11 2P 25
21 3P 24
18 4P 33
OT
OT
104 東京医療保健大学

筑波大学

HC:木葉 一総
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 山田 葵 5 1 4 1 6 0 0 0 1 1 2 0 2 0 0 26:58
2 池田 沙紀 5 1 2 1 5 0 0 3 0 1 1 2 5 0 0 22:58
8 関 遥花 DNP
9 荻田 美 7 1 2 2 4 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 14:33
10 林 未紗 2 0 3 1 7 0 0 0 0 3 3 2 0 1 1 23:00
13 田中 万衣羽 8 2 4 1 4 0 0 1 0 0 0 1 2 0 0 17:30
14 朝比奈 あずさ 12 0 2 3 9 6 6 4 1 4 5 1 1 1 1 27:29
17 古谷 早紀 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:22
19 鈴木 侑 5 1 2 0 2 2 2 1 0 2 2 2 0 0 0 11:39
21 八十川 ゆずゆ DNP
27 柳瀬 柚奈 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:00
36 粟谷 真帆 11 0 1 4 6 3 3 3 2 1 3 5 2 1 0 35:08
52 増田 泉美 2 0 0 1 1 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 3:28
81 森岡 奈菜未 2 0 2 1 3 0 0 2 0 1 1 0 1 0 0 11:40
99 穴澤 冴 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 2 1 0 0 0 2:15
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 8 1 9 1 0 0 0 00:00
合計 59 6 24 15 48 11 11 15 13 18 31 15 13 3 2 250:00

東京医療保健大学

HC:日髙 哲朗
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 古木 梨子 10 2 2 2 3 0 0 0 0 2 2 2 9 0 0 19:31
7 洪 潤夏 6 2 4 0 1 0 0 0 0 2 2 0 1 0 0 9:45
13 内藤 唯 3 1 2 0 0 0 0 2 0 3 3 0 3 1 0 12:47
15 首藤 祐希 2 0 0 1 1 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 2:33
18 池松 美波 4 0 2 2 2 0 0 0 0 3 3 0 0 2 0 22:47
21 野坂 葵 2 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 4:01
22 林 真帆 9 1 3 3 3 0 0 2 1 2 3 2 1 0 0 14:48
32 中澤 梨南 8 0 2 4 6 0 0 2 0 1 1 1 1 0 1 13:26
77 岡本 美優 15 3 7 3 6 0 0 2 2 5 7 0 2 0 0 23:12
91 大脇 晴 4 0 0 2 3 0 0 1 1 1 2 0 0 2 0 8:11
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4 8 1 0 0 0 00:00
合計 63 9 22 18 27 0 0 9 9 23 32 8 17 5 1 250:00

GAME REPORT

関東3位の筑波大学と関東2位の東京医療保健大学による準決勝。医療保健大は序盤から好調の#22林を中心に得点を積み重ね筑波大からリードを奪う。対する筑波大は#14朝比奈がゴール下で体を張り、加えて#36粟谷も果敢にゴールに向かって攻守にわたりチームを鼓舞する。最後までチーム全員で戦い抜いた筑波大だったが、医療保健大の猛攻を止めることはできず、最終スコア59-104で医療保健大が7年連続の決勝進出を決めた。


第1クォーター、序盤から両チームの激しい攻防が続き、拮抗する展開となる。筑波大学のアグレッシブなオフェンスに対し、医療保健大は粘り強く守り、オフェンスファールを誘う。なかなか得点が動かない中、医療保健大#1古木が3Pシュートを沈め、このプレーで流れを掴んだ医療保健大は、#8テミトペを中心に得点を重ねる。ロースコアが続いたが、終了間際に医療保健大#1古木、#77岡本の3Pシュートが決まり、9-22で医療保健大がリードし第1クォーター終了。


第2クォーター、ここで点差を詰めたい筑波大は#81森岡を中心にゴールに攻め込む。さらに#36粟谷がバスケットカウントを獲得し、筑波大が息を吹き返す。一方、医療保健大は#22林が3Pシュート、ドライブを連続して決め、好調ぶりを発揮する。中盤、果敢に攻め込む筑波大のシュートは惜しくもリングにはじかれ、得点に苦しむ。その隙を突いた医療保健大は#7洪が2本連続で3Pシュートを沈め、筑波大を突き放す。医療保健大が多彩な攻撃で20-47とリードを広げこの試合を折り返した。


第3クォーター、開始直後、#36粟谷のシュートを皮切りに筑波大が怒涛の攻撃を魅せる。勢いに乗る筑波大はディフェンスでも医療保健大を苦しめ、#0山田は3Pシュートで応戦。しかし、ここで主導権を渡さない医療保健大。#8テミトペがゴール下での存在感を示し得点を量産。終了間際、#25伊森がフリースローを3本獲得し、これを見事に沈め、41-71で医療保健大が大量リードを守り第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤から医療保健大#22林が攻守にわたり活躍し、チームを勢いづける。最後まで戦い抜きたい筑波大は、#14朝比奈が粘り強くリバウンドで尽力するが、中盤、医療保健大は交代で入った#15首藤、#32中澤が得点し、ついに点差は40点差に。終盤、筑波大#2池田が意地のドライブを魅せるが、医療保健大との差を詰めることが出来ない。この試合は終始集中したディフェンスと爆発的なオフェンス力で得点を積み上げた医療保健大が、59-104で決勝に駒を進めた。

山田 菜月