2020.11.29

札幌学院大学 池田選手〜精魂尽くして颯爽たり〜

札幌学院大学女子バスケットボール部の池田です。

この社会情勢の中でインカレが開催されたこと、大変嬉しく感じると共に、学連の方々には心より感謝申し上げます。

今回のブログでは、四年間のバスケットでの経験や今大会における目標を中心に書かせて頂きました。


私がこの大学を選んだきっかけは、大学の監督である松橋さんに「大学で必ずインカレに連れて行く。大学で絶対に花を咲かせられるから。」と誘われたことが、この大学を選んだ大きなきっかけになりました。

これは、今の同期の4年生や今年卒業した先輩たちもみんな同じだと思います。

私が高校三年生で大学からお誘いを受けたとき、チームは創部したばかりで北海道の最も下部の3部リーグでした。全国大会に出場したことがある選手は誰もいない、北海道大会で活躍した選手もいない、でも松橋さんの言葉を信じて札幌学院大学への入学を決めました。





入学してから、毎日練習についていくのは苦労しました。

私たちの練習ドリルはめちゃくちゃ多いです。(笑)

その上、毎日練習ドリルが変わり、練習ドリルは30種類ほどで作られていて、全てにおいて考えることを求められている練習メニューでした。頭をあまり使ったことのない私たちは毎日頭を使うことがものすごく大変でしたし、今までのバスケットを教えてくれた先生たちとは指導方法も理論も全然違って(笑)

練習の意図や目的を理解することや大学に来てバスケットに対する考え方、意識がガラリと変わりました。今では毎日充実度の高い練習を楽しむことが出来て、成長を感じられる環境だと感じています。

高校まで大きな試合であまり活躍も出来ませんでしたが、この大学で頑張って、あっという間に全国に挑戦出来るようになって、5年目の今年は目標の北海道優勝に届くことが出来ました。



「北海道大学女子勢、初のインカレ勝利をつかみたい。」


今大会で三年連続三回目のインカレになります。

大学までバスケットを続けさせてくれた親や今まで自分にバスケットを指導してくれた先生たち、この舞台に連れてきてくれた松橋さんに、最後のこの大会で恩返しが出来るように精一杯頑張ります。


最後になりましたが、この大会を開催するために動いて頂きました大学連盟関係者の皆様、本当にありがとうございます。大会当日も多くの方々に感謝の気持ちを忘れず、学生らしく大会に臨みます。

Writer
前田 琉我(マエダ リュウガ)

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