2020.11.30

山形大学 佐藤選手〜少人数でも背が小さくても強気なプレイ〜

はじめまして。山形大学女子バスケットボール部主務、4年の佐藤美羽です。宜しくお願い致します。


高校時代から山形大学の先輩方には沢山お世話になっていて、毎週練習を一緒にさせて頂いていました。山形商業高出身の先輩もいましたし、大学になってからも母校と繋がれることに魅力を感じました。山形大は少人数ながら、練習に熱心なところやチームの仲の良さはとても良い印象でした。そのため、山形大学に進学を決めました。


写真提供:髙橋佳歩

山形大に入ってからは、少人数での練習がとても辛かったです。練習の待ち時間がないので、練習時間は常に体力トレーニングみたいな感じでした。4年生になってからは、練習メニューを自分で考えることになって、少人数でもできる練習メニューを考えることがとても大変でした。しかし、自分なりに練習のプランを考え、チームに足りないところを練習に取り入れるなど、チームのことをしっかり考えて行動する習慣がついたというところでは、非常に良い経験になりました。


私は小学校、中学校、高校、大学とキャプテンを務めてきました。

キャプテンらしいことができたかと言われたらあまり自信を持って出来たとは言えません。しかし、大学4年生でキャプテンになり、チームのことを真剣に考えられるようになったと思います。

今年は、新型ウイルスの影響で思うように練習ができず、大会も無くなってしまうなど、とても辛い一年でした。でも最後に、インカレ出場を決めることができたのは、チームの皆と1年間我慢して練習してきた結果だと思いましたし、報われて本当に良かったです。


写真提供:髙橋佳歩


今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、朝から丘に行って坂を使って足腰強化のトレーニングをしたり、重りを持って坂道をダッシュしたりと、きついメニューをしていました。体育館に行ってもトレーニングばかりでバスケ部ではないような生活をした1年でしたが、チーム皆で乗り越えることができて本当に良かったし、最後皆とインカレでバスケすることができて本当に嬉しいです。最後は皆で楽しみましょう!!

Writer
前田 琉我(マエダ リュウガ)

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