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試合区分:No.148
開催期日:2023年12月17日
開始時間:15:00:00
開催場所: 太田市総合体育館
主審:平原 勇次
副審:伊藤 亮介,豊田 康平

白鷗大学 71 19 1P 14
16 2P 23
10 3P 15
26 4P 16
OT
OT
68 東海大学

白鷗大学

HC:網野 友雄
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 脇 真大 17 0 1 7 11 3 5 3 0 6 6 1 4 0 0 23:58
4 佐伯 崚介 9 1 4 1 2 4 5 3 2 5 7 0 3 0 0 27:48
5 小林 尚矢 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 7:29
7 境 アリーム DNP
8 陳岡 流羽 3 1 3 0 1 0 0 2 1 3 4 1 0 0 0 16:02
20 根本 大 0 0 1 0 1 0 0 2 0 1 1 2 2 0 0 10:07
22 内藤 晴樹 0 0 1 0 2 0 0 2 0 1 1 1 0 0 0 8:21
25 モンガ バンザ ジョエル 4 0 0 2 4 0 4 1 2 3 5 0 1 0 1 17:25
34 小畠 一真 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:06
36 ポーグ 健 9 3 6 0 3 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 21:39
45 シソコ ドラマネ 15 0 0 6 8 3 4 1 2 1 3 0 1 0 1 22:35
51 良知 宏大 DNP
71 嘉数 啓希 5 1 4 1 1 0 0 1 1 0 1 1 1 1 0 18:15
88 佐藤 涼成 9 0 2 4 6 1 2 1 0 2 2 4 1 1 0 26:15
89 齋藤 隆太郎 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 1 0 0 0 00:00
合計 71 6 22 21 39 11 20 17 9 26 35 12 13 2 2 250:00

東海大学

HC:陸川 章
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 黒川 虎徹 10 2 4 1 6 2 3 2 3 4 7 0 4 2 0 28:44
1 元田 大陽 2 0 1 1 2 0 0 1 1 2 3 0 0 0 0 24:54
2 轟 琉維 5 0 1 2 3 1 1 0 1 3 4 3 1 0 0 11:22
3 ハーパー ジャン ローレンス ジュニア 18 2 7 3 6 6 6 2 0 3 3 1 1 1 0 28:44
4 中川 知定真 6 1 4 1 5 1 2 3 0 2 2 1 0 0 0 20:02
7 前野 幹太 4 0 0 2 4 0 0 4 0 2 2 0 2 0 0 16:25
10 ルーニー 慧 DNP
14 鈴木 暉將 DNP
16 西田 公陽 DNP
18 西田 陽成 7 0 4 3 3 1 1 4 0 1 1 1 0 0 0 18:33
22 大久保 颯大 DNP
23 君座 武志 DNP
25 江原 信太朗 9 0 3 4 4 1 4 3 2 1 3 1 1 0 0 30:05
26 小林 巧 1 0 0 0 1 1 2 0 1 2 3 1 1 2 0 11:16
38 御林 広樹 6 0 0 2 2 2 2 2 1 1 2 0 0 0 0 9:55
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 0 0 0 0 00:00
合計 68 5 24 19 36 15 21 21 10 23 33 8 10 5 0 250:00

GAME REPORT

 関東地区1位の白鷗大学と関東地区5位の東海大学による決勝。先手を取ったのは高いオフェンス能力を誇った白鷗大。個人技からのスコアで序盤をリードしてゲームを進める。追う東海大は持ち前の堅守速攻から徐々にペースを掴んでいき、中盤からは一進一退の展開に。前半は東海大が35-37の2点リードで試合を折り返す。後半に入っても東海大がディフェンスで集中力を増し、一時10点をリード。白鷗大は#36ポーグが立て続けに3本の3Pシュートを成功させ、東海大の背中をとらえる。東海大は#3ハーパーの奮起によってリードを保っていたが、残り2分となってついに逆転を許す。最終盤でリードを得た白鷗大が東海大の猛追撃を何とか振り切り試合終了。今大会最も白熱した戦いぶりとなったこの試合は、最終スコア71-68で3年連続の同一カード決戦を白鷗大が制し、2年ぶり2回目の優勝を収めた。


 第1クォーター、#2脇の先制点から白鷗大が主導権を握る。対する東海大は#0黒川の3Pシュートで反撃する。さらにゾーンディフェンスをしいて白鷗大のオフェンスをシャットアウト。終盤にかけて東海大が#1元田の得点で5点差に縮め、19-14白鷗大リードで第1クォーター終了。


 第2クォーター、ディフェンスで流れをつかんだ東海大が#2轟の個人技などで逆転に成功。タイムアウト明けに白鷗大が#88佐藤の連続得点で同点にするも、東海大が堅守速攻で簡単には主導権を渡さない。終盤になって、白鷗大は#4佐伯、東海大は#0黒川と#3ハーパーの3Pシュートが決まり、第2クォーターが終了。35-37の東海大リードで後半へ進む。


 第3クォーター、両者ファーストシュートを沈めると、東海大が前半に引き続きディフェンスから流れをつかみ、5連続得点で9点差をつける。白鷗大のタイムアウトの後も東海大#2轟がバスケットカウントを沈めて差は二桁に。白鷗大は#36ポーグ・#8陣岡の3Pシュートから終盤に点差を縮める。第3クォーターを終了して45-52、東海大7点リードで最終クォーターへ突入する。


 第4クォーター、#36ポーグが#4佐伯のアシストから2本の3Pシュートを決め、東海大もしぶとく得点するが、残り4分でついに白鷗大がリードを得る。直後の#3ハーパーの3Pシュートで東海大が追いつき、試合は1点を争う最終局面へ。東海大#3ハーパーが4連続でフリースローを成功させるも白鷗大がまたもや追いつき、さらには逆転に成功。残り時間の少ない中、東海大は決死のアタックで攻め立てるも、白鷗大が終了の瞬間まで集中を切らさず3点のリードを守り切りタイムアップ。71-68で白鷗大が白熱したシーソーゲームを制し、見事優勝を決めた。

吉井 啓太