BOX

試合区分:No.239
開催期日:2024年12月5日
開始時間:17:00:00
開催場所: エスフォルタアリーナ八王子 Bコート
主審:坂井 佑希子
副審:阿賀 文郁,浅見 好美

早稲田大学 72 22 1P 14
15 2P 16
10 3P 16
25 4P 12
OT
OT
58 大阪体育大学

早稲田大学

HC:大西 真由
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 菊地 実蘭 0 0 5 0 1 0 0 4 0 1 1 1 0 1 0 9:46
3 松本 加恋 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:12
6 清水 瑠莉 DNP
7 西 ファトゥマ七南 24 1 7 9 20 3 3 1 1 7 8 5 2 0 1 40:00
12 松﨑 玲那 DNP
13 山宮 好葉 10 0 0 4 7 2 2 3 1 6 7 1 1 0 0 29:30
14 望月 綾乃 DNP
16 下田 美希 DNP
22 中野 雛菜 0 0 0 0 0 0 0 2 1 1 2 0 0 0 0 3:16
25 田端 夏海 DNP
32 江頭 璃梨 0 0 2 0 3 0 0 1 0 3 3 1 0 0 0 22:30
33 中村 真都 9 0 3 2 4 5 6 2 1 0 1 1 2 1 0 27:04
35 衣川 璃来 19 0 1 7 11 5 6 4 0 4 4 1 1 0 0 27:58
52 池田 朱李 DNP
66 福王 伶奈 10 0 0 5 5 0 2 0 4 7 11 1 0 0 0 36:44
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 10 4 14 0 0 0 0 00:00
合計 72 1 19 27 51 15 19 17 18 33 51 11 6 2 1 200:00

大阪体育大学

HC:村上 なおみ
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 村井 陽 DNP
6 泉 都 DNP
7 河井 七美 10 2 5 2 7 0 0 2 1 4 5 0 1 1 0 25:45
10 三次 真歩 10 0 2 4 7 2 2 4 1 1 2 4 3 1 0 31:09
11 日髙 ひかる 14 1 5 5 21 1 4 4 0 6 6 3 1 1 0 39:29
12 伊藤 七海 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:31
13 吉村 香穂 DNP
14 升田 木花 2 0 1 1 4 0 1 2 1 2 3 1 0 2 0 23:06
15 平尾 紗菜 DNP
16 下之薗 空心 DNP
17 根来 舞瑠 0 0 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 9:59
18 髙橋 璃奈乃 DNP
19 アィェビドゥン グレイス 20 0 1 7 13 6 6 2 12 7 19 1 0 0 3 40:00
25 栗林 小晴 DNP
27 大上 粋奈 2 0 0 1 6 0 0 4 3 1 4 3 0 0 0 30:01
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 0 0 0 0 00:00
合計 58 3 15 20 58 9 13 20 19 25 44 12 5 5 3 200:00

GAME REPORT

第76回全日本大学バスケットボール選手権大会、関東地区6位早稲田大学対関西地区3位の大阪体育大学の一戦。前半、立ち上がりは早稲田大がペースをつかむ。しかし、大阪体育大#7河井の3Pシュートで流れを奪い取り、後半では2桁あった点差をひっくり返し、逆転に成功する。両者一進一退の攻防が続く。試合が動き始めたのは第4クォーター序盤、早稲田大#7西が力強くゴールにねじ込み流れを大きく変え、点差を広げる。その後、大阪体育大の猛追を振り切り、最終スコアは72-58で早稲田大が勝利し3回戦へ駒を進めた。


第1クォーター、大阪体育大#7河井のジャンプショットから試合は幕を開ける。すかさず早稲田大#7西がバスケットカウントを獲得する。その後は早稲田大の守備が光り、大阪体育大は得点の伸びない時間帯が続く。しかしその中でも#19グレイスの粘り強いリバウンドや#14升田のバスケットカウントを決めたことにより、自分たちのペースを取り戻す。終盤、早稲田大は#33中村、#35衣川を中心に攻め続け、フリースローによる得点で徐々に引き離していく。第1クォーターは22-24で早稲田大がリードして終わった。


第2クォーター、序盤、大阪体育大は再び苦しい時間が続く。良いタイミングでシュートを放つもリングに嫌われ得点を獲得することができない。対する早稲田大はその一瞬の隙を逃さず、#7西を筆頭に得点を量産し、開始五分を過ぎると14点に差を広げた。すかさず大阪体育大はタイムアウトを要求。その後、大阪体育大#11日髙が苦しみながらもジャンプシュート、フリースローを獲得。チームに勢いを持たせる。終盤早稲田大はファールトラブルを起こし、交代をせざるを得なくなる。大阪体育大は#7河井がスティールからの速攻、3Pシュートで観客を魅了し、点差を一桁へ。第2クォーターは37-30で早稲田大がリードして折り返しとなった。

                                                                                                                             

第3クォーター、大阪体育大#19グレイスのフェイドアウェイシュートによる得点で試合が再開する。その後波に乗った大阪体育大は、#27大上、#11日髙、#19グレイスが立て続けにシュートを決め、開始2分で1点差までに詰め寄る。流れを切りたい早稲田大はディフェンスで奮闘する。しかし大阪体育大#19グレイスにインサイドにねじ込まれ開始6分で逆転を許してしまう。両者果敢にゴールへと攻め込み、気持ちの強さがにじみ出る。終盤早稲田大#7西と#33中村がフリースローのチャンスを獲得し確実に決め、第3クォーターは47-46で早稲田大が1点リードで最終クォーターへ。


第4クォーター、早稲田大ボールで試合が再開。#33中村のドライブ、#66福王のゴール下シュートで早稲田大のペースで試合が進む。たまらず大阪体育大はタイムアウトを要求し、流れを変えようとする。タイムアウトがあけると大阪体育大の#7河井の3Pシュート、#19グレイスのゴール下シュートで得点を獲得するも、早稲田大の勢いを止めることができず、点差は再び2桁へ。大阪体育大は何とか食らいつこうとディフェンスで奮闘するが、ラスト1分早稲田大#7西が3Pシュートで勝敗を決定づける。最終スコアは72-58で早稲田大が勝利を収めた。

菅原 遥