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試合区分：No.244
開催期日：2024年12月6日
開始時間：17:00:00
開催場所： 国立代々木競技場 第二体育館
主審：武藤 陽子
副審：本間 さとみ,佐久間 奈々

早稲田大学 91 20 1P 22
33 2P 39
23 3P 14
15 4P 25
OT
OT
100 東京医療保健大学

早稲田大学

HC：大西 真由
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 菊地 実蘭 ● 19 3 9 5 6 0 0 1 1 3 4 2 2 1 0 38:10
3 松本 加恋 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2:07
6 清水 瑠莉 DNP
7 西 ファトゥマ七南 ● 28 4 9 7 10 2 2 1 1 6 7 5 7 1 2 40:00
12 松﨑 玲那 DNP
13 山宮 好葉 ● 5 1 2 1 6 0 0 4 1 8 9 1 3 1 0 34:23
14 望月 綾乃 DNP
16 下田 美希 DNP
22 中野 雛菜 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 1 0 0 0 6:47
25 田端 夏海 DNP
32 江頭 璃梨 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 0 0 0 4:42
33 中村 真都 2 0 0 1 2 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 6:29
35 衣川 璃来 ● 29 2 3 10 21 3 4 2 1 2 3 2 3 2 0 39:08
52 池田 朱李 DNP
66 福王 伶奈 ● 8 0 0 4 4 0 0 4 1 5 6 1 0 0 0 28:14
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 00:00
合計 91 10 24 28 50 5 6 14 6 28 34 14 16 5 2 200:00

東京医療保健大学

HC：恩塚 亨
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 長谷川 蛍 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 1 0 6:15
3 イベ エスター チカンソ ● 13 0 0 6 14 1 2 0 6 4 10 0 1 1 0 17:38
5 絈野 夏海 ● 21 5 12 3 6 0 0 1 0 3 3 4 5 2 1 31:49
6 ジュフ ハディジャトゥ 24 0 0 10 15 4 6 2 1 2 3 0 0 1 0 22:22
10 早田 菜乃佳 DNP
11 五十嵐 羽琉 2 0 2 1 3 0 0 4 0 5 5 0 5 2 0 24:02
15 柴田 緑 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 7:37
17 門脇 瑚羽 ● 8 2 4 1 2 0 0 1 0 4 4 0 1 4 0 23:06
20 島村 きらら ● 6 0 2 2 3 2 3 2 1 1 2 0 2 0 1 23:25
21 野坂 葵 DNP
24 加藤 愛香 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:12
30 佐藤 果歩 DNP
44 清水 紫音 3 1 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 8:11
52 松本 新湖 DNP
91 大脇 晴 ● 21 0 0 8 16 5 6 2 3 6 9 2 2 1 0 32:23
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 0 0 0 0 00:00
合計 100 8 21 32 61 12 17 13 13 30 43 8 19 12 2 200:00

GAME REPORT

第76回全日本大学バスケットボール選手権大会、関東地区2位東京医療保健大学と関東地区6位早稲田大学の一戦。前半から両者譲らないシーソーゲームとなる。最初に流れを引き寄せたのは#6ジャトゥを中心に得点を重ねた東京医療保健大。早稲田大は粘り強く食らいつくが東京医療保健大がリードしたまま前半は終了した。後半に入ると、早稲田大が反撃の狼煙を上げる。#1菊地、#7西が次々と得点し一気に逆転する。ここから一進一退の展開となるが、最後に早稲田大を突き放した東京医療保健大がベスト4進出を決めた。


第1クォーター、序盤から両チームの激しい攻防戦が展開される。先にリードを掴んだのは東京医療保健大。#5絈野が3Pシュートを沈めると、#6ジャトゥも続く。対する早稲田大は、#1菊地が粘り強いディフェンスで東京医療保健大のミスを誘うと#35衣川、#7西がこのチャンスをものにする。終盤、早稲田大がタイトなチームディフェンスから追い上げ、点差を詰めて20-22で第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、東京医療保健大#17門脇の3Pシュートが決まると再び東京医療保健大のペースに。しかしここで食らいつく早稲田大。#13山宮からのパスを#66福王が決めきる。さらに#35衣川が内外ともにシュートを決め流れを渡さない。中盤、東京医療保健大は、#3エスター、#15柴田を中心に得点を積み重ね一気に早稲田大を引き離す。一時17点差まで広がるが、早稲田大は#1菊地、#7西が3Pシュートで対抗する。第2クォーターは依然東京医療保健大がリードを保ったまま53-61で終了。


第3クォーター、後半に入っても尚、一進一退の攻防が続く。東京医療保健大の巧みなパスワークに対し、早稲田大はスピードに乗ったブレイクで応戦。中盤、早稲田大#13山宮がディフェンスに絞らせないパスさばきでアシストを量産し、3点差まで詰め寄る。一気に早稲田大ペースになると#7西が3Pシュートを沈め、ついに逆転する。タイムアウトで流れを断ち切りたい東京医療保健大は#5絈野が3Pシュートを決めるが、76-75で早稲田大がリードを奪い、勝負の行方は最終クォーターへ。


第4クォーター、序盤からシュートの打ち合いとなる。一歩前に出たのは早稲田大。#7西が好調ぶりを発揮し、3Pシュートを沈める。東京医療保健大はすかさずタイムアウト。#17門脇、#5絈野がドライブを決め、再び同点に。ここから1点差を争う一進一退のシーソーゲームとなる。終盤、東京医療保健大#5絈野のシュートを皮切りに、残り2分で東京医療保健大が6点のリードを奪う。最後まで#7西を中心に攻め続けた早稲田大だったが、関東2位の意地を見せた東京医療保健大が最終スコア91-100で勝利した。


山田 菜月