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全日本大学バスケットボール連盟

第77回全日本大学バスケットボール選手権大会、関東地区3位白鷗大学対関東地区2位東海大学の一戦。前半から白鷗大が試合の主導権を握る展開に。#25モンガ、#7境を軸にインサイドを中心としたオフェンスが機能し、ガード陣の冷静な判断と積極的なドライブによって、チーム全体に良いリズムが生まれる。一方、東海大は#4中川を中心に得点を重ねるも苦しい展開が続く。その後も白鷗大がバランス良く攻撃を続け、完全に白鷗大ペースで試合を折り返す。第3クォーターでも白鷗大はインサイドを中心に攻撃を仕掛けつつ、要所で3Pシュートを沈めて、勢いは止まらない。第4クォーターに入ると、東海大は3Pシュートで一気に勢いを取り戻す場面も見られたが、白鷗大も激しいディフェンスで対抗。終盤、#9江川の活躍で東海大が5点差に迫るも、そこから再びディフェンスの強度を上げた白鷗大が、東海大のオフェンスを封じ、94-75で勝利。決勝進出を決めた。

第1クォーター、東海大は#16赤間の3Pシュートで良いスタートを切る。一方の白鷗大は序盤から、速い展開からのアウトナンバーをうまく攻めきり、着実に得点を重ねていく。その後も白鷗大は#25モンガのインサイド、#15小川の3Pシュートなどにより、勢いは止まらず、27-12で白鷗大がリードし第1クォーターを終える。

第2クォーター、立ち上がりから勢いそのまま、白鷗大が主導権を握る。中盤に入り、#7境のインサイドでの活躍が光り、一時リードを25点に広げる。一方の東海大は白鷗大の激しいディフェンスに苦しむ時間帯が続くも、終盤に入ると＃9江川、#10ルーニーの活躍で11-0のランとする。しかし、試合の流れを切らさなかった白鷗大が、49-31とリードを広げ前半を終える。

第3クォーター、序盤、両チーム一歩も譲らない展開となる。お互いに集中力の高いプレーが続き、拮抗した展開が続く。そんな中、東海大#12十返が内外から得点を量産し、点差は一桁差に。しかし、白鷗大も簡単には主導権を渡さない。終盤には#37南澤の3Pシュートも決まり、白鷗大がリードを保持したまま、63-51で最終クォーターへ。

第4クォーター、白鷗大#22内藤が得意の3Pシュート、ドライブで存在感を発揮し、連続得点を奪う。その後は両者点の取り合いが続く。追い上げを図る東海大は徐々に力を発揮し、#9江川の3Pシュートで5点差に迫ると、白鷗大はたまらずタイムアウト。その後は完全に流れは白鷗大へ。#30佐古、#4佐伯、#99ロイを中心に得点を量産し終盤には11-0のランでタイムアップ。94-75で白鷗大が決勝に駒を進めた。