BOX

試合区分:No.127
開催期日:2016年11月25日
開始時間:16:40:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:前田 喜庸
副審:小澤 勤・香野 学

青山学院大学 60 19 1P 25
02 2P 14
15 3P 17
24 4P 21
OT
OT
77 東海大学

青山学院大学

HC:廣瀬 昌也
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 納見 悠仁 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 1 3 1 0 0 11:16
3 大崎 裕太 0 0 3 0 2 0 0 3 1 2 3 1 2 0 0 23:14
4 戸田 晃輔 DNP
6 木田 貴明 DNP
7 ナナー ダニエル弾 0 0 0 0 0 0 0 1 0 2 2 0 0 1 0 8:32
8 時田 康佑 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 1:47
10 高橋 浩平 21 1 2 8 10 2 2 3 6 3 9 1 1 1 1 25:40
14 柏倉 哲平 5 1 3 1 3 0 0 3 0 1 1 3 2 1 0 29:27
15 石井 悠太 0 0 2 0 1 0 0 2 1 0 1 1 0 0 0 8:02
21 石黒 岳 7 1 2 2 8 0 0 1 0 1 1 1 1 2 0 28:54
24 安藤 周人 24 5 16 3 3 3 4 2 0 6 6 0 1 0 0 39:27
27 ウィタカ ケンタ DNP
31 戸田 貫太 DNP
32 前田 悟 3 1 5 0 2 0 0 0 0 3 3 1 0 0 1 20:17
35 伊森 響一郎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:24
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5 1 0 0 0 00:00
合計 60 9 35 14 29 5 6 16 11 22 33 12 8 5 2 200:00

東海大学

HC:陸川章
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
3 大矢 孝太朗 16 0 1 7 10 2 3 1 3 3 6 1 1 0 2 24:11
4 寺園 脩斗 9 1 6 2 5 2 2 3 0 3 3 5 2 0 0 27:07
10 鶴田 美勇士 12 0 0 6 8 0 0 0 2 1 3 0 1 0 1 17:38
11 白戸 大聖 1 0 4 0 2 1 2 0 1 6 7 1 0 1 0 26:55
13 中山 拓哉 9 1 2 3 9 0 0 1 3 5 8 1 7 1 0 36:30
15 内田 旦人 DNP
19 三ッ井 利也 4 0 1 0 3 4 4 1 3 2 5 1 2 0 0 15:49
23 佐藤 卓磨 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:05
24 卜部 兼慎 DNP
25 平岩 玄 8 0 1 4 5 0 0 2 1 2 3 0 1 1 0 16:57
33 鈴木 隆史 6 2 2 0 0 0 0 0 0 2 2 2 0 0 0 13:05
35 伊藤 達哉 DNP
37 秋山 皓太 6 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:19
81 関野 剛平 6 1 3 1 3 1 2 3 4 2 6 0 0 0 0 15:23
91 山本 健太 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 0 0 0 0 00:00
合計 77 7 22 23 45 10 13 11 18 30 48 11 14 3 3 200:00

GAME REPORT

 関東6位青山学院大学と関東2位東海大学の準々決勝。序盤こそ一進一退の攻防となるも、東海大がディフェンスからゲームの主導権を握る。東海大は、パスワークから内外にコンスタントに加点。対する青山学院大は、#24安藤が3Pシュートで連取し対抗。しかし、東海大はすぐさまディフェンスを修正し、相手の得点源である#24安藤をシャットアウト。加えて高確率なアウトサイドシュートで加点し前半だけでリードを18まで広げる。後半、一矢報いたい青山学院大は1on1から得点機会を伺うも、東海大のディフェンスを前に依然として攻めあぐね点差は広がっていく。それを尻目に東海大は、堅守からファストブレイクで加点し勝負あり。77-60で東海大が勝利し、ベスト4進出を決めた。

 第1ピリオド、序盤から両者共にタイトなディフェンスで一進一退の攻防となる。東海大は、#25平岩のゴール下、#4寺園の3Pシュートなどパスワークから内外に加点。対する青山学院大学は#24安藤がこのピリオドだけで3本の3Pシュートを沈めるなどコンスタントに加点し応戦。中盤以降、東海大はリバウンド争いから#10鶴田のジャンパー、#13中山のファストブレイクなどで連取し一歩リード。25-19で第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、打って変わってロースコアな展開。青山学院大は、東海大の堅守を前にゴールに嫌われこのピリオド2得点と沈黙。ディフェンスから流れを掴んだ東海大は、#33鈴木の3Pシュート、#3大矢がファストブレイクからバスケットカウントなどで加点しリードを広げる。得点が欲しい青山学院大は1on1からの展開で打開を図るも、東海大の堅守やインサイドの強さを前になす術無し。39-21で東海大がリードを保ち第2ピリオド終了。

 第3ピリオド、依然として東海大が先行する展開。#13中山が華麗なアシストで得点を演出すれば、#10鶴田が得意のジャンパーで得点を量産。対して追いかける青山学院大は、#14柏倉の3Pシュート、#24安藤のペネトレイトなどで加点するも、得点源であるアウトサイドを封じられ得点が伸び悩む。迎えた終盤、青山学院大は#21石黒、#32前田の3Pシュートで得点するもビハインドは広がっていく。56-36で東海大がさらにリードを広げ第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、大きくリードした東海大は#13中山、#37秋山の3Pシュートで得点し青山学院大を引き離す。後がない青山学院大は、#14柏倉、#10高橋がジャンパーで加点し反撃を図るも大きく開いたビハインドを前に点差は動かず。東海大は、#81関野、#13中山のファストブレイクなどで更に加点し勝負あり。終盤、青山学院大は#24安藤が3Pシュートを沈め意地を見せるも、時間が足りずタイムアップ。攻守共に相手を圧倒した東海大が77-60で勝利し、準決勝進出を決めた。

齊藤 尋太郎