BOX

試合区分:No.103
開催期日:2017年5月21日
開始時間:13:00:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:中嶽 希美子
副審:蒲 健一 加藤 誉樹

日本女子学生代表 85 20 1P 05
16 2P 02
26 3P 09
23 4P 16
OT
OT
32 韓国女子学生代表

日本女子学生代表

HC:SATO TOSHINOBU
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 TANIGUCHI NICHIKA DNP
5 KOIKE HARUKA 9 1 4 3 6 0 0 2 2 1 3 3 1 2 0 19:17
6 MATSUMOTO NARUMI 14 1 3 4 6 3 4 3 1 2 3 2 1 3 0 16:53
7 HOSHI KANAE 13 1 1 4 11 2 2 2 1 1 2 0 0 2 0 20:43
8 TSUMURA YURIKO 11 1 2 2 3 4 6 1 0 6 6 3 0 3 0 19:41
9 TAKADA SHIZUKA 5 1 3 1 3 0 1 0 0 3 3 4 3 1 0 21:04
10 MIZUNO HINANO 7 1 7 2 5 0 0 3 0 3 3 1 1 1 0 15:33
11 AYMELEK MONIQUE 5 1 2 1 4 0 0 1 0 1 1 1 0 0 0 6:48
12 TANAKA MAMIKO 8 0 1 4 5 0 0 3 3 5 8 1 0 2 0 19:28
13 OGASAWARA MINA 1 0 0 0 1 1 2 2 3 3 6 0 0 0 0 19:10
14 NAKADA TAMAMI 4 0 0 2 6 0 1 2 2 2 4 1 0 4 1 20:55
15 FUJIMOTO AKI 8 0 0 4 5 0 0 2 3 4 7 3 0 0 1 20:27
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 10 15 0 0 0 0 00:00
合計 85 7 23 27 55 10 16 21 20 41 61 19 6 18 2 200:00

韓国女子学生代表

HC:KIMTAEYOU
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 KIM JINHEE 7 0 2 3 10 1 4 3 2 1 3 3 0 3 0 37:48
5 JANG YOUYOUNG 0 0 1 0 3 0 0 3 0 1 1 1 0 1 0 15:34
6 KIM HUI JIN DNP
7 JANG JEEEUN 5 1 4 1 4 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 17:04
8 LEE MYENG GWAN 3 0 0 1 8 1 2 3 0 3 3 5 0 2 0 23:22
9 KIM MIN JEONG 3 1 3 0 4 0 0 1 0 0 0 4 0 2 0 17:20
10 LEE SUYEON 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 2:40
11 CHOI YUNSEON 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 6:12
12 KANG YU LIM 12 0 0 3 10 6 10 2 1 5 6 5 0 0 1 35:11
13 KIM DASOM 2 0 0 1 5 0 0 5 0 3 3 2 0 0 0 25:48
14 YONG JISU 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 2:44
15 CHOI JEONG MIN 0 0 0 0 6 0 0 4 3 1 4 2 0 0 0 16:17
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 6 12 1 0 0 0 00:00
合計 32 2 11 9 51 8 16 22 12 22 34 26 0 9 1 200:00

GAME REPORT

第25回日韓学生女子バスケットボール競技大会第3戦。前半、日本女子選抜は厚い選手層と運動量の多いディフェンスからリズムを作り得点を量産。韓国女子選抜は、#4キム(ジ)が粘りを見せるも、日本女子選抜の勢いを止めるには至らず、前半29点のビハインドを背負う。主導権を握った日本女子選抜は、勢いが衰えることなく相手のミスから大量リードを奪う。第4ピリオドに入ると韓国女子選抜は、#7チャン(ユ)や#9キム(ミ)の3Pシュートと最後まで食らい付きを見せるが、日本女子選抜は、高い決定率でリードを守り抜き試合終了。85-32で日本女子選抜が3勝目を勝ち取り、完全優勝を決めた。


第1ピリオド、序盤、両チームともに硬さがみられるなか日本女子選抜は#15藤本のミドルシュートで沈黙を脱出。すかさず、韓国女子選抜は、#8イ(ミ)が決め返す。しかし、中盤に入ると、日本女子選抜は、#11アイメレクの3Pシュートを皮切りに、積極的な攻めからファウルをもぎ取り順調に得点を続ける。対する韓国女子選抜は、手堅いディフェンスを前に苦しい展開が続く。20-5と、日本女子選抜が流れを掴み第1ピリオド終了。


第2ピリオド、日本学生選抜は、開始直後に#8津村がワンマン速攻を成功させると連携のとれたチームディフェンスから、得点を量産。その後も、#14中田のバスケットカウントや連携のとれた速攻で相手に付け入る隙を与えない。一方の韓国女子選抜は、インサイドへの攻めを封じられ苦しい展開が続くが、残り1分半を前に#4キム(ジ)がステップインで、このピリオド初得点を飾る。しかし、最後まで日本女子選抜は素早いトランジションを貫き36-7と大量リードで後半を迎える。


第3ピリオド、序盤、日本女子選抜#7星が2連続ジャンパーでゴールネットを揺らすと、韓国女子選抜は、#12カンがバスケットカウントで応戦。その後、韓国女子選抜は、#4キム(ジ)が技ありの1on1や#12カンのフリースローなどで得点する。しかし、残り3分を切ると#6松本の3Pシュートを合図に#12今仲、#6松本らが次々と速攻を決め再びの猛攻で相手を突き放す。終了間際に韓国女子選抜#4キム(ジ)がシュートでチームを鼓舞するが、62-16。日本女子選抜が、主導権を離さないまま最終ピリオドへ。


第4ピリオド、韓国女子選抜は、#12カンが先制点を決めると#7チャン(ユ)が3Pシュート続きスタートダッシュに成功。一方の日本女子選抜も、#9高田のバスケットカウントやチームオフェンスで応戦する。後半に入ると、日本女子選抜#7星の3Pシュートをきっかけに#10水野、#5小池らが圧巻の5本連続3Pシュートを沈める。対する韓国女子選抜#9キム(ミ)の3Pシュート、#12カンのバスケットカウントと負けじと粘りをみせ、互いにオフェンスで点の取り合いが続く。しかし、日本女子選抜は安定したオフェンスで相手を封じ試合終了。85-32で、圧巻の勝利を決めた日本女子選抜が女王の座を手にした。

小籔 夕未