BOX

試合区分:No.220
開催期日:2017年11月30日
開始時間:12:40:00
開催場所: カメイアリーナ仙台Bコート
主審:橘 貴志
副審:本間 さとみ

拓殖大学 103 22 1P 14
21 2P 24
36 3P 15
24 4P 27
OT
OT
80 日本体育大学

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 有田 かんな 3 1 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:12
5 山崎 真子 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 1:13
6 三浦 レナ 5 1 1 1 1 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 3:52
7 福田 知穂 2 0 2 1 1 0 0 1 1 1 2 1 1 0 0 13:01
10 村瀬 久美 6 0 1 3 6 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 20:43
21 古川 夏恋 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2:12
23 ロー ヤシン 16 0 0 7 14 2 4 2 6 11 17 1 1 3 1 24:28
29 長岡 侑里 8 0 3 4 7 0 2 1 4 0 4 1 0 0 0 16:36
31 大橋 恵実 7 0 1 3 3 1 2 2 1 2 3 2 0 0 1 17:42
33 古野 実希 8 2 4 1 3 0 0 0 0 2 2 0 1 0 0 10:12
35 水野 妃奈乃 10 1 2 3 6 1 4 1 3 6 9 0 1 2 0 24:54
39 藤田 歩 11 1 2 3 7 2 3 1 0 0 0 3 3 0 0 26:11
57 加藤 奈月 21 0 3 9 13 3 3 1 2 0 2 0 0 0 0 21:12
59 伊比 蘭子 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2:12
88 游 乙文 6 0 0 3 5 0 0 0 1 0 1 2 1 0 0 13:20
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 7 9 16 0 0 0 0 00:00
合計 103 6 20 38 69 9 19 9 25 34 59 13 8 5 2 200:00

日本体育大学

HC:木下 佳子
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 吉野 沙理 DNP
8 奥村 美空 DNP
11 呉 侑萱 10 0 0 4 9 2 2 3 3 1 4 3 0 0 0 23:15
12 篠原 弥玖 DNP
13 長澤 惠望 14 2 5 2 6 4 4 1 1 4 5 4 1 0 0 29:50
15 久米 捺美 7 0 0 3 7 1 2 2 0 1 1 1 0 0 0 17:09
16 折居 七海 20 0 0 9 14 2 2 3 3 6 9 1 1 0 1 40:00
17 三塚 ゆり 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2:14
18 齋藤 麻未 19 3 10 5 11 0 0 2 0 5 5 2 2 2 1 38:04
21 天江 菜月 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:50
23 宮島 芙舞姫 8 2 5 1 6 0 0 4 0 1 1 0 0 0 0 23:25
32 玉置 愛理 2 0 1 1 2 0 0 1 0 0 0 1 2 0 0 22:21
37 齋藤 絢 DNP
47 佐藤 日菜乃 DNP
48 渡邊 いろは 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:52
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 9 14 1 0 0 0 00:00
合計 80 7 24 25 55 9 10 17 12 27 39 13 6 2 3 200:00

GAME REPORT

 関東5位拓殖大学と関東8位日本体育大学の二回戦。拓殖大が持ち前のオフェンス力で先行し、日本体育大が後を追う展開。拓殖大はスピーディーなボール運びからインサイドを軸に加点し、開始直後に最大12点のリードを得る。対する日本体育大は、序盤こそシュートが嫌われビハインドを背負うも、徐々にゴールを捉えはじめ、ディフェンスでも高さで勝る拓殖大相手にアグレッシブに食らいつき応戦。拓殖大の6点リードで前半を終える。迎えた後半、拓殖大が内外にコンスタントに加点し、ディフェンスでも高さで相手を圧倒し、リードを広げていく。日本体育大も果敢にゴールにアタックするも、点差を詰めることは出来ず時間が進んでいく。終盤に入っても展開は変わらず、大きくリードを得た拓殖大が堅い試合運びを見せ、103-80で快勝し準々決勝進出を決めた。

 第1ピリオド、先制したのは拓殖大。#23ヤシンのインサイド、#57加藤のリバウンドショットなどで序盤からコンスタントに加点しリードを得る。対する日本体育大は果敢にゴールにアタックするも、ゴールに嫌われ開始7分で12点のビハインドを背負う。しかし、タイムアウト後、#18齋藤のミドルシュート、#13長澤の3Pシュートなどで加点し、点差を8まで詰めたところで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、リードを許した日本体育大は#13長澤のミドルシュート、#18齋藤の1on1で連取し開始1分で4点差まで詰め寄ると、#16折居がインサイドで奮闘し一時同点とするなどゲームを振り出しに戻す。その後は一転して拮抗した展開となる中、終盤にかけて拓殖大が#88游、#23ヤシンのゴール下などで加点し再び前に出る。対する日本体育大もリードこそ許すも、#11呉のリバウンドショット、#13長澤の3Pシュートなどで応戦し勝負の行方は後半戦へ。43-37、拓殖大リードで第2ピリオド終了。

 第3ピリオド、リードを広げたい拓殖大は#35水野のバスケットカウント、#17三塚のレイアップなどで加点しリードを再び二桁とする。対する日本体育大は、#18齋藤が孤軍奮闘の活躍を見せるも、拓殖大のオフェンスを前に失点が嵩みビハインドを背負う。後半に入っても拓殖大の猛攻は止まらず、#33古野の3Pシュート、#88游のゴール下などで加点し、第3ピリオド終了までに、26点のリードを得て79-53で最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、後がない日本体育大は、#18齋藤、#16折居のゴール下などで加点しなんとか繋ぐも、開いた点差を前に苦しい時間帯が続く。大量リードを得た拓殖大はメンバーを入れ替えながらも、攻守のリズムを保ったまま盤石の試合運びを見せる。終盤、日本体育大は#23宮島ら4年生が意地を見せるも、逆転には時間が足りず無念のタイムアップ。103-80で、後半にリードを得た拓殖大が逃げ切り勝利しベスト8進出を決めた。

齊藤 尋太郎