BOX

試合区分:No.104
開催期日:2018年12月10日
開始時間:15:00:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:藤代 透
副審:田中 真,中山 克則

専修大学 71 14 1P 03
16 2P 09
18 3P 14
23 4P 07
OT
OT
33 同志社大学

専修大学

HC:佐々木 優一
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 塚本 雄貴 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 2 1 0 6:37
5 安部 紘貴 2 0 0 1 1 0 0 0 1 1 2 0 1 1 0 8:31
6 樋口 健太 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 1 1 0 1 0 3:05
8 幸崎 竜馬 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 1 0 14:06
9 重冨 友希 0 0 0 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0 1 1 13:33
10 大澤 希晴 5 1 4 1 2 0 0 1 1 4 5 2 1 0 3 22:30
12 西野 曜 15 0 3 7 11 1 3 2 1 5 6 2 1 0 1 24:09
14 長谷川 翔 6 2 3 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 3:05
16 野口 夏来 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 3 2 0 1 0 11:54
23 キング 開 11 1 3 3 5 2 2 1 2 1 3 1 1 1 1 14:25
30 アブ フィリップ 13 0 0 6 11 1 2 0 5 9 14 3 2 0 1 22:18
34 盛實 海翔 6 2 12 0 2 0 2 3 0 5 5 3 8 0 0 31:29
46 寺澤 大夢 11 2 3 2 2 1 2 1 3 5 8 2 0 0 1 15:29
48 竹田 寛人 2 0 0 1 1 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 3:05
88 重冨 周希 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2 2 1 2 0 0 5:44
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 6 0 0 0 0 00:00
合計 71 8 30 21 36 5 11 15 18 40 58 21 18 7 8 200:00

同志社大学

HC:尾前 光昭
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 辻 耀平 DNP
3 下田 忠至 2 0 1 1 6 0 4 3 1 2 3 4 1 1 0 23:22
4 永塘 哲生 DNP
5 古村 健一 2 0 2 1 7 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 10:00
6 柳原 功希 2 0 3 1 4 0 2 0 1 1 2 0 0 3 0 14:01
10 右田 卓也 0 0 1 0 1 0 0 1 2 0 2 1 0 1 0 20:28
11 福島 悠喜 0 0 0 0 3 0 0 0 0 2 2 2 1 3 0 25:51
16 後藤 裕太郎 DNP
21 田邉 陸也 8 0 2 3 12 2 4 1 0 6 6 4 1 0 0 34:45
24 万久里 光司ジョエル 0 0 0 0 3 0 0 1 0 2 2 1 0 0 1 17:16
29 高木 伸久 3 1 1 0 1 0 0 1 0 1 1 0 0 1 0 8:36
32 川﨑 凱 DNP
35 村井 大陸 2 0 2 0 4 2 2 3 0 0 0 2 1 0 0 14:09
41 野見 悠人 7 0 1 3 8 1 2 1 4 4 8 1 1 2 0 21:24
84 北方 祐也 7 1 2 1 1 2 2 0 2 0 2 1 0 1 0 10:08
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 5 11 1 0 0 0 00:00
合計 33 2 15 10 50 7 16 11 17 23 40 17 5 12 1 200:00

GAME REPORT

 関東3位専修大学対関西4位同志社大学の1回戦。お互いハーフコートで時間をかけたオフェンスを展開した序盤、専修大が巧みなスクリーンプレイなどを用いながら、同志社大の一寸のズレも見逃さないパスなど、セットオフェンスの中にも、高い個人能力を存分に活かしてリードを奪う。対抗したい同志社であったが、高さのある専修大インサイド陣の壁をなかなか破ることができない。30-12と専修大がリードを得て前半を折り返し迎えた後半、同志社大もカットプレイなどを用いて対抗するも、前半同様専修大オフェンスに対して成す術なし。専修大が圧倒的な強さを見せつけ71-33で同志社大に圧勝、2回戦に駒を進めた。

 第1ピリオド、お互いハーフコートでじっくり攻め合う展開で始まったこの試合、先に主導権を握ったのは専修大。洗練されたセットオフェンスで同志社大のディフェンスを翻弄し確実に加点していく。一方の同志社大、高さのある専修大のディフェンスに苦しみ、タフショットを強いられて思うように得点することができない。その間にも専修大が#30フィリップのゴール下、ファストブレイクなど、多彩なオフェンスでリードを広げていき、専修大11点リードの14-3で第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、序盤から専修大が第1ピリオド同様試合の主導権を握る展開となる。#46寺澤がペイントエリア、3Pシュート、ドライブなどオールラウンドに得点してリードを広げる。一方、一矢報いたい同志社大は#84北方が中心となり、オフェンスリバウンドやルーズボールから泥臭く得点していく。しかし終盤、専修大が終盤#34盛實らが3Pシュートを連続で沈め更に点差を広げていく。30-12、専修大が18点のリードを奪って前半を折り返す。

 第3ピリオド、序盤、同志社大が素早いボールムーブからのカットプレイで#21田邉、#41野見らが得点していき点差を詰める。ディフェンスではゾーンディフェンスを展開し、アウトサイドシュートの調子が上がらない専修大の得点のペースを抑えていく。しかし、専修大インサイドの柱である#30フィリップは止めることがきず、オフェンスリバウンドシュートなどで加点されてしまう。その後、専修大#12西野らのシュートが徐々に復調し、点差を再び広げた専修大が22点リードの48-26で第3ピリオドを終え、最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、今までの展開とは打って変わって速いペースとなったこのピリオド、専修大#5安部や#4塚本らが積極的にボールをプッシュして#14長谷川の3Pシュートをアシストする。負けじと同志社大も、バックコートから積極的にプレッシャーをかけてターンオーバーを誘い、そこから#10右田らがレイアップで加点していく。そして、序盤からリードを保ち続けた専修大が、同志社大を71-33で破り、2回戦進出を決めた。

谷嶋 瑞希