BOX

試合区分:No.120
開催期日:2019年12月11日
開始時間:13:10:00
開催場所: 駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館Bコート
主審:廣瀬 俊昭
副審:栗原 敏彰,若林 謙作

拓殖大学 67 17 1P 18
16 2P 20
12 3P 13
22 4P 28
OT
OT
79 青山学院大学

拓殖大学

HC:池内 泰明
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
8 須崎 虎太郎 0 0 0 0 2 0 0 2 0 2 2 1 0 0 0 18:05
9 小室 望海 12 2 7 3 5 0 0 4 1 1 2 2 2 2 0 28:12
12 中尾 良平 8 2 3 0 1 2 4 1 1 6 7 3 2 2 0 24:54
13 森田 拓磨 DNP
16 平良 陽汰 2 0 1 1 3 0 0 2 2 0 2 2 1 0 0 15:58
22 飯野 哲也 2 0 1 1 1 0 1 2 0 1 1 1 0 0 0 4:58
24 荒川 颯 0 0 4 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 10:47
26 津谷 俊一郎 DNP
32 祝 俊成 DNP
41 杉野 晴輝 13 2 4 3 9 1 1 4 0 3 3 0 2 1 1 21:55
42 益子 拓己 DNP
51 前田 真吾 4 0 0 2 7 0 0 0 1 3 4 0 2 2 0 14:39
58 平良 彰吾 12 4 5 0 2 0 0 0 1 2 3 2 1 0 0 19:08
59 齊藤 祐介 0 0 4 0 3 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 12:09
99 多田 武史 14 3 7 2 5 1 2 2 1 3 4 0 1 3 0 29:15
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 9 5 14 0 0 0 0 00:00
合計 67 13 36 12 39 4 8 17 17 28 45 11 11 10 1 250:00

青山学院大学

HC:廣瀬 昌也
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 斉藤 諒馬 24 6 9 3 4 0 0 3 2 5 7 0 0 0 0 26:27
5 小川 俊哉 DNP
7 ナナー ダニエル弾 15 0 0 6 9 3 6 1 2 8 10 2 0 2 1 24:34
14 伊森 響一郎 0 0 1 0 2 0 0 0 1 1 2 1 0 0 0 13:46
17 保泉 遼 0 0 3 0 3 0 0 1 0 1 1 0 1 0 0 12:34
20 和田 蓮太郎 1 0 0 0 2 1 2 2 1 0 1 1 0 0 0 14:00
21 納見 悠仁 19 2 7 5 9 3 4 1 1 7 8 5 1 0 0 29:20
24 永野 聖汰 3 1 1 0 1 0 0 1 0 0 0 2 0 0 0 10:40
27 ウィタカ ケンタ 4 0 0 1 3 2 2 0 1 5 6 1 1 0 1 14:59
36 相原 アレクサンダー学 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:26
41 田村 伊織 DNP
42 佐野 龍之介 DNP
47 川村 亮汰 DNP
52 赤穂 雷太 9 1 5 1 5 4 6 3 4 2 6 3 4 5 0 31:24
78 渡嘉敷 直輝 4 0 2 2 3 0 0 3 1 1 2 0 2 2 0 20:50
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 0 0 0 0 00:00
合計 79 10 28 18 41 13 20 16 15 33 48 15 9 9 2 250:00

GAME REPORT

関東11位の拓殖大学と関東2位の青山学院大学の一戦。12-0と拓殖大がいっきにリードを奪い、波乱を予感させる立ち上がりとなった。しかし、青山学院大は自分たちのバスケットを崩さず、#21能見がゲームを作った。内外的を絞らせないオフェンスで第1クォーター中に逆転に成功する。中盤は拓殖大の粘り強さが光り、何度離されても食らいつき、6点差と射程圏内に入れたまま、第4クォーターへ。終盤、青山学院大が攻守両面で強さを見せ、さらに差を広げると、拓殖大はいよいよ苦しい展開に。拓殖大キャプテン#58平良が最後まで奮起するも青山学院大がリードをそのままに逃げ切り、試合終了。67-79で青山学院大がベスト8に駒を進めた


第1クォーター、拓殖大が外角のシュート、相手のミスからの速攻で開始早々勢いに乗る。最大12点まで点差が開くが青山学院大#2斉藤の3Pシュートを皮切りに反撃に転じる。序盤一方的な展開になりながらも、終始#21能見がゲームを作り、立て直した青山学院大が終盤に逆転に成功。17-18、青山学院大1点リードで第1クォーター終了。


第2クォーター、拓殖大は3Pシュート、青山学院大はインサイドを中心に攻撃を展開し、両校の特色が色濃く出た展開となり、拮抗した展開となる。終了間際に青山学院大#2斉藤のジャンパーで差がつき、第2クォーター終了。33-38、青山学院大5点リードで第2クォーター終了。


第3クォーター、前半は依然として青山学院大はインサイドにボールを集める。対する拓殖大はキャプテンの#58平良が持ち前のシュート力を武器にチームを引っ張り、とうとう青山学院大をとらえる。しかし、青山学院大はフリースローで徐々に点差を広げ、点差を振り出しに戻す。45-51と青山学院大がリードを6点まで広げ、第3クォーター終了。



第4クォーター、前半は青山学院大の#2斉藤のスコアリングショーとなり、一気に点差を広げる。拓殖大も#58平良や#99多田の3Pシュートで追いすがるも一度開いた点差を縮めるには至らない。拓殖大は最後までアウトサイドを起点に攻撃を組み立て、逆転の活路を見出すも、青山学院大のインサイドと外合わせを封じることはできずタイムアップ。67-79で青山学院が勝利し、ベスト8進出。

中林賢梧