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試合区分:No.111
開催期日:2020年12月8日
開始時間:18:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:山崎 敬次郎
副審:石川 丈春,上阪 紘也

東海大学札幌キャンパス 50 12 1P 14
07 2P 32
09 3P 30
22 4P 26
OT
OT
102 白鷗大学

東海大学札幌キャンパス

HC:岸本 剣介
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 白勢 恭平 19 4 12 2 5 3 4 2 1 3 4 6 2 2 2 36:45
2 庭田 悠我 5 1 3 1 2 0 0 2 0 3 3 1 0 0 0 32:23
8 中西 洸誠 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 4 0 0 0 6:21
10 小椋 泰知 0 0 3 0 1 0 0 1 1 2 3 2 0 0 0 17:08
13 高田 拓実 0 0 1 0 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 10:40
16 桐林 竜勢 DNP
24 小澤 雅也 12 1 6 4 11 1 2 2 0 4 4 6 1 2 0 33:39
26 熊谷 真希 0 0 2 0 1 0 0 4 1 3 4 0 0 0 0 23:04
28 ジョーダン バートラム剛 DNP
32 伊藤 健二 7 1 2 1 5 2 3 1 4 2 6 2 1 0 0 21:35
35 佐々木 海世 DNP
42 小山 開大 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 1:56
77 高橋 龍生 DNP
91 松江 玲苑 7 0 0 3 9 1 4 3 2 0 2 3 1 1 0 16:29
99 深尾 亘暉 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 7 6 13 2 0 0 0 00:00
合計 50 7 29 11 39 7 13 16 17 23 40 28 5 5 2 250:00

白鷗大学

HC:網野 友雄
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 関屋 心 10 0 1 5 5 0 2 0 1 1 2 1 1 1 0 7:21
2 脇 真大 13 0 1 6 10 1 1 1 2 4 6 0 1 1 0 14:20
3 板橋 真平 0 0 2 0 2 0 0 1 0 3 3 1 1 1 0 17:07
7 ギバ 賢キダビング 6 0 0 3 3 0 0 2 0 1 1 0 1 0 0 10:06
12 菅谷 勘太 6 0 1 3 4 0 2 0 2 2 4 0 1 0 0 11:43
23 荒谷 裕秀 16 0 1 7 11 2 3 1 3 2 5 3 3 3 1 21:57
25 角田 太輝 12 0 4 5 7 2 2 2 0 1 1 2 2 5 1 18:24
28 菅野 峻平  6 2 11 0 1 0 0 1 0 0 0 2 4 2 0 18:05
32 市川 真人 6 0 1 3 3 0 0 1 1 5 6 0 0 0 1 11:43
33 杉山 裕介 0 0 0 0 1 0 0 2 1 1 2 0 0 1 0 6:39
39 藤岡 慎太朗 2 0 2 1 2 0 1 1 0 1 1 1 0 0 0 16:32
45 シソコ ドラマネ 5 0 0 2 3 1 2 1 4 4 8 0 0 0 2 11:14
52 ブラ グロリダ 8 0 0 3 8 2 4 1 6 4 10 0 0 1 1 11:53
56 小室 昂大 10 2 3 2 3 0 2 0 3 3 6 1 0 0 0 13:07
66 松下 裕汰 2 0 3 1 1 0 0 2 0 1 1 0 2 4 1 9:49
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 3 8 2 0 0 0 00:00
合計 102 4 30 41 64 8 19 16 28 36 64 13 16 19 7 250:00

GAME REPORT

北海道2位東海大学札幌と関東4位白鷗大学の第1戦。スタートから激しい攻防を繰り広げる両者は、第1クォーターは接戦を演じ苦しい時間を過ごす。第2クォーターで東海大札幌の流れを断ち切った白鷗大が怒涛の攻撃を仕掛け、2点差を27点差に膨らませて前半終了。後半、前半同様一切手を緩めぬ白鷗大はリザーブメンバーとなるもしっかりと試合を運び50-102、白鷗大が堂々の勝利をおさめた。


 第1クォーター、序盤、ディフェンスラインを上げスタートから激しい当たりを見せる白鷗大。#45シソコのインサイドと#23荒谷のアシストが光りシュートチャンスを量産するも、東海大札幌の粘り強いディフェンスに攻めあぐねる。東海大札幌#0白勢がスティールを成功させると、ランプレイで魅せシーソーゲームは熱さを増し第1クォーターは12-14と、白鷗大が一歩リードで終了。


 第2クォーター、序盤、依然両者一歩も譲らぬゲーム展開でスタート。東海大札幌#0白勢が3Pシュートで先制点を決め白鷗大を煽ると流れは一変したが、白鷗大は#66松下がスティールで噛みついたのを皮切りに連続点を挙げる。東海大札幌は白鷗大の猛攻に耐えかね、ボールを運ぶもセンターラインでむなしくターンオーバー。負けじと#91松江がゴール下で果敢に攻めるも、白鷗大#45シソコに尽くボールを掬われる。第2クォーターは東海大札幌に流されず本領発揮といたした白鷗大が19-46と大幅にリードを奪って前半を折り返す。


 第3クォーター、序盤、大きく奪われたリードを取り戻したい東海大札幌だが、白鷗大#23荒谷、#2脇による怒涛の連続バスケットカウントが効き得点が止まる。白鷗大の勢いは止まることを知らず、ここでも#23荒谷が主役を演じる。途中、東海大札幌#32伊藤が白鷗大の高い壁に臆することなくバスケットカウントを決めきるが、点差を縮めることはできず28-76で最終クォーターへ。


 第4クォーター、序盤、背中を追われる白鷗大は#56小室の3Pシュートで先制し、その後も#12菅谷が粘りを見せたリバウンドでコンスタントに点を重ねる。対する東海大札幌は#2庭田のアウトサイドシュートで反撃の糸口を探すが、白鷗大#28菅野の3Pシュート、スティールで跳ね返されなかなか流れをつかみきれない。終盤、白鷗大の強固なガードにアウトサイドからの攻撃に起点を置き地道にしがみつくが、白鷗大は#23荒谷の得点で点数を102点の大台に乗せ、最後まで危なげなく50-102で勝利した。


小荒井 春菜