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試合区分:No.219
開催期日:2020年12月9日
開始時間:13:00:00
開催場所: 大田区総合体育館 Aコート
主審:赤羽 沙耶
副審:三好 英美,塚越 洋平

筑波大学 74 20 1P 15
18 2P 14
19 3P 09
17 4P 19
OT
OT
57 松蔭大学

筑波大学

HC:柏倉 秀徳
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 池田 沙紀 16 2 4 5 8 0 0 2 1 3 4 2 1 1 0 22:45
5 嘉数 唯 2 0 0 1 3 0 0 2 1 2 3 0 0 0 1 17:30
10 林 未紗 4 0 3 2 6 0 0 1 1 4 5 1 0 0 0 18:04
13 田中 万衣羽 10 2 7 2 4 0 0 0 1 1 2 2 1 3 0 15:23
19 鈴木 侑 4 0 0 2 3 0 0 1 2 1 3 1 0 0 0 8:02
21 樺島 ほたる 2 0 1 1 2 0 0 1 1 1 2 1 1 1 0 22:13
23 渡邊 悠 13 0 0 6 10 1 1 1 2 3 5 0 1 1 0 20:29
24 佐々木 芽衣 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:07
27 柳瀬 柚奈 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2:38
32 佐藤 由佳 2 0 0 1 4 0 0 1 1 3 4 1 0 0 0 10:58
45 佐藤 由璃果 12 0 1 6 10 0 0 3 2 8 10 2 1 1 1 14:01
52 増田 泉美 2 0 0 1 1 0 0 0 2 0 2 0 0 0 0 2:38
72 出原 菜月 0 0 1 0 2 0 0 0 2 3 5 1 2 0 0 18:17
81 森岡 奈菜未 3 1 3 0 1 0 0 1 0 5 5 1 1 0 0 15:27
99 穴澤 冴 4 0 1 1 2 2 2 1 1 1 2 0 0 0 0 9:28
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 1 0 0 0 00:00
合計 74 5 22 28 56 3 3 15 19 39 58 14 8 7 2 200:00

松蔭大学

HC:小林 夕紀恵
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 奥 伊吹 11 0 3 5 10 1 2 2 3 7 10 2 1 3 1 36:18
5 熊谷 日毬 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 1:35
6 安彦 かすみ DNP
7 伊藤 かれん 11 1 5 3 10 2 3 2 0 0 0 0 0 0 0 35:21
8 野本 陽香 6 1 5 1 9 1 2 1 4 3 7 1 0 2 1 38:25
9 大畠 澄 3 0 0 1 1 1 1 0 1 0 1 0 0 0 0 3:42
11 西江 瑠加也ワリペ 12 0 3 6 8 0 0 2 2 4 6 3 2 1 0 38:14
12 大角地 黎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 3:51
13 髙橋 玲那 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 1:35
14 髙林 奈々 14 3 14 1 5 3 4 1 2 2 4 0 0 2 0 37:38
15 古久保 優希菜 DNP
16 金野 天音 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:35
18 西堀 夏緒 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 1:46
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 6 11 2 0 0 0 00:00
合計 57 5 30 17 45 8 12 9 18 25 43 11 3 8 2 200:00

GAME REPORT

 関東3位の筑波大学と関東9位の松蔭大学との2回戦。第1クォーター開始から、お互い一歩も譲らない展開で激しく攻守が入れ替わる。筑波大は、ファールに苦しみながらも、#13田中、#2池田のガード陣が連続得点し、20-15でリードする。第2クォーター、互いにディフェンスで勝負にでる。選手層の厚さを活かし、めまぐるしい勢いでフレッシュなメンバーへと選手交代をする筑波大が優勢に、40-29と依然筑波大リードで終える。第3クォーター、松蔭大#4奥、筑波大#23渡邊、#45佐藤(由璃)の4年生による負けられない闘いが垣間見られる。変わらず57-38と筑波大がリードで終える。第4クォーター、松蔭大は#11西江を中心に反撃を試みるも、筑波大を崩すことはできず、74-57でタイムアップ。筑波大が3回戦へと駒を進めた。

 第1クォーター、筑波大は#45佐藤(由璃)と#23渡邊の4年生コンビで連続得点を決め、良いスタートを切るも、残り6分で大黒柱の#45佐藤(由璃)が3つ目のファールを犯す。対する松蔭大は獲得したフリースローを確実に沈め、得点を重ねる。その後も一進一退の攻防が続く。残り僅か、#13田中の3Pシュート、#2池田のドライブにより筑波大が連続得点し、20-15で終える。

 第2クォーター、筑波大#23渡邊のバスケットカウント、#2池田の3Pシュートなどで、筑波大がさらにリードを広げる。松蔭大も#14高林の3Pシュートなどで反撃にでるも、層が厚く、次々とフレッシュなメンバーが出てくる筑波大を前になかなか点差を縮めることができない。後半、ゾーン対決となり、お互いディフェンスから主導権を握ろうと試みる。選手層の厚さから得られる豊富な運動量が持ち味の筑波大のディフェンスが機能し、流れを掴む。40-29と筑波大がリードを広げ、前半を折り返す。

 第3クォーター、このクォーターで点差を縮めておきたい松蔭大は、#4奥が粘り強いルーズボールや、力強いポストプレーで得点チャンスに絡み、存在感を放つ。対する筑波大は、#23渡邊がドライブや球際への反応、#45佐藤(由璃)がリバウンドや巧みなポストプレーで一層の存在感を放ち、両チームとも4年生の魂のこもったプレーが光る。両者一歩も譲らず、この対決ドローで57-38と筑波大リードで最終クォーターへ。

 第4クォーター、松蔭大#11西江が攻守で存在感を放ち、松蔭大が反撃の火蓋を切る。しかし、試合を通じて10人以上のメンバーで回し、多彩なスキルと豊富な運動量で主導権を握り続けた筑波大が、全員出場を果たし、危なげなく74-57で勝利。昨年果たせなかった3回戦進出を決めた。


高橋 七萌