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試合区分:No.226
開催期日:2020年12月10日
開始時間:13:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:古畑 香子
副審:山田 依美里,佐田 幸一

筑波大学 80 19 1P 22
25 2P 13
20 3P 16
16 4P 17
OT
OT
68 日本体育大学

筑波大学

HC:柏倉 秀徳
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 池田 沙紀 16 1 2 6 12 1 2 1 0 3 3 0 3 1 0 25:38
5 嘉数 唯 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 7:07
10 林 未紗 12 4 4 0 2 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0 14:13
13 田中 万衣羽 8 1 2 1 4 3 4 0 0 2 2 2 2 1 1 16:49
19 鈴木 侑 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 1:17
21 樺島 ほたる 0 0 2 0 0 0 2 0 1 2 3 0 3 0 0 26:37
23 渡邊 悠 13 0 1 4 7 5 8 2 2 4 6 0 1 0 1 22:33
24 佐々木 芽衣 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0:42
27 柳瀬 柚奈 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:07
32 佐藤 由佳 2 0 0 1 1 0 0 1 0 3 3 1 3 0 0 19:39
45 佐藤 由璃果 6 0 0 3 4 0 0 4 0 3 3 2 0 0 0 11:18
52 増田 泉美 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:42
72 出原 菜月 18 0 1 9 15 0 0 1 3 2 5 1 0 2 0 20:43
81 森岡 奈菜未 2 0 1 1 3 0 0 0 0 3 3 0 0 0 1 19:45
99 穴澤 冴 3 1 3 0 1 0 0 0 1 1 2 1 0 0 0 11:49
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 9 11 1 0 0 0 00:00
合計 80 7 17 25 49 9 16 12 9 34 43 11 12 4 3 200:00

日本体育大学

HC:木下 佳子
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 矢野 紗也佳 4 0 0 2 3 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 12:59
3 小野寺 佑奈 11 1 4 4 7 0 1 1 1 1 2 2 0 2 0 34:36
6 ムボムボ・ムロロ ファーロン 7 0 0 2 3 3 4 1 3 1 4 2 0 0 0 15:18
8 奥村 美空 DNP
9 佐藤 日菜乃 3 0 0 1 6 1 2 2 1 5 6 0 0 1 0 27:28
11 呉 侑萱 9 0 0 4 11 1 3 2 5 4 9 0 0 0 1 23:35
13 安江 沙碧梨 22 2 8 6 22 4 5 0 2 3 5 1 0 0 0 37:38
14 堂國 華音 DNP
17 梶原 志保 DNP
18 白川 万智 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:07
20 御子柴 百香 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 12:03
24 玉置 愛理 12 0 0 6 12 0 2 5 2 3 5 3 0 2 0 32:14
28 宇賀神 百可 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 1 0 0 3:02
54 太田 咲里 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 9 12 3 0 0 0 00:00
合計 68 3 12 25 65 9 17 14 18 28 46 11 1 5 1 200:00

GAME REPORT

 関東3位の筑波大学と関東5位の日本体育大学との準々決勝。第1クォーター、毎年定期戦を行うほど、因縁の強い両者。負けられない闘いだけに気合が入る。お互い一歩も譲らず、19-22。わずかに日本体育大がリードで終える。第2クォーターに入ってもシーソーゲームは変わらず、常にワンゴール差の状態が続く。終盤、3年生の活躍で筑波大がリードし、44-35で試合を折り返す。第3クォーター、筑波大が約10点のリードを保つ。中盤、日本体育大#24玉置や#13安江がゴールにねじ込み反撃するも、主導権は得ることができず、64-51。第4クォーター、点差を早めに縮めたい日本体育大学だが、前半調子のよかったシュートがこぼれはじめ、徐々に点差が広がる。終盤、日本体育大学#24玉置、#13安江の猛攻で点差が縮まるも筑波大がしっかり逃げ切り、80-68。筑波大が4強入りした。

 第1クォーター、筑波大が#10林の3Pシュートで先制。すぐさま日本体育大#3小野寺が決め返すと、#24玉置、#13安江と続く。中盤、筑波大#10林の3本目3Pシュートがゴールに一直線に吸い込まれ、逆転。両者一歩も譲らない。終盤、日本体育大が一歩リードし、19-22で終える。

 第2クォーター、拮抗した状態は変わらず、日本体育大#13安江がジャンパー、#3小野寺がフローターを決めれば、筑波大#2池田、#21樺島が3Pシュートを決め返す。31-31。終盤、#32佐藤(由佳)、#21樺島から#72出原への鋭いアシストが連続で決まり、44-35。この試合最大の9点差に広がる。

第3クォーター、序盤、筑波大#23渡邊が連続得点、ルーズボールなど、コート上を縦横無尽に暴れまわる。対する日本体育大は、#13安江の華麗な技ありシュート、#24玉置の速いドライブで加点。序盤に約10点のビハインドがあったが、日本体育大がエース#13安江を起点に加点し、徐々に点差を詰める。ここで追いつかれるわけにいかない筑波大は、驚異の機動力で、ディフェンスから攻撃チャンスをつくり、再びリードを広げ、64-51。

 第4クォーター、日本体育大#3小野寺が左手で華麗にシュートを沈め、先制するも、筑波大は#72出原、#23渡邊のジャンパーで15点差に。日本体育大はたまらずタイムアウト。流れを断ち切りたいところだが、ギアフル回転の筑波大を止めることができない。終盤、日本体育大は#24玉置がスティールから一人旅、#13安江の3Pと猛攻する。最後の1秒まで諦めず背中を追い続けるも、落ち着いた筑波大が80-68で逃げ切り勝利。筑波大がベスト4入りを果たした。

髙橋 七萌